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結局は選挙というのは厚い基礎票を持つ者が制しそこに無党派票が乗っかるという事だ。
今回民主党は野田ブーを解任するという当たり前の事ができずに小沢は新党を決断すると思うが行動を共にしなかった者は
小沢票あっての当選だった事に後の祭りよろしく気付くだろう。
それは自民も公明も同じ事であり義理で入れてくれていた人が次回は小沢新党に入れるというケースが多発して面食らう
だろう。
私の周囲も小沢を勝たせたいが民主の候補者が気に食わないから自民に入れたとか上の指示に逆らって自民に入れなかった
という学会員も少なくなく次回はそれが顕著に表れるだろう。
同じ事だが財界も労組も産業別や都道府県別で判断が割れてとても一本化できないだろうしそういう時代でもない。
バブルの時代に都銀行員が小口預金者をゴミと言ったのは有名な話だが次回の選挙は民主対自民ではなく三つ巴が確定して
おりましてや5割を越す無党派層は前回以上の大津波を起こすと予測されいい加減な組織票など何の足しにもならないのだ。
唯一鉄板なのが小沢票であり無党派票とも親和性が高くその前には民自公候補者調整など机上の足し算であり当日は櫛の歯が
抜け落ちるように票が逃げていくだろう。
それ以前に候補者調整は根拠なく自信満々の自民候補が優先され民主の比例復活組や落選組はその時点で落選が確定する。
ただの勘違いではあるが自信満々の自民の比例復活組もあぶれる者が必定で昔で言えば無所属でも立候補する事になりそこ
でも候補者調整は難航というか破綻するだろう。
現職は誰でも自分はその選から漏れないと根拠なく思っているが後援者は落選されたらたまったものではないから小沢新党に
売り込みを図る事になるだろう。
秀吉が奇跡の一夜城を建築できたのは今で言えば組み立て式の住宅キットを準備したからであり小沢新党は50人の船出で
十分であり風だけのみんなの党など論外であり受け付け窓口を用意しておけば民主と自民の落選確定者が殺到するのは火を
みるより明らかであり彼らがよだれをたらしそうな超大物新人の発掘に汗を流して待てば300選挙区全てに擁立するのは
簡単だろう。
とりあえず不信任案に自公が乗ればそのように3党で否決するなら衆参ダブルが避けられずに不満がくすぶる公明を引き剥が
せば学会票が消える自民党議員は下半身が寒くなり比例復活組あたりが接触してくるだろうから来る者は拒まずで受け入れれば
いいだろう。
結局は民主もそうだが自民も小沢でなければ立て直す事ができず小沢のいるところが本流であり政党というハードよりもソフト
だかコンテンツが大事だという事だ。
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