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地球の歴史と同じ長さを持つ大地震の歴史。観測史を振り返るだけでも、年間に50〜100の大地震(マグニチュード6以上)がコンスタントに起こっているのが事実である。それが地球という星の生理機能であり、人類が支配することのできない大自然が司る荒行なのである。
その大地震の中でも近年に起こったものは全てアメリカを根拠地とするユダヤ権力が起こした人口によるものだ、というデマを流すのが池袋のペテン師、リチャード・コシミズである。ある時期を境に、それまで年間に50〜100起こっていた大地震が全て停止され、そのかわりに同じ数の大地震をユダヤ人が人口で引き起こした、とする学説である。おい、笑っている場合じゃないよ、この学説を有難がって(面白がってならまだ救いだが・・・・)る奴らのおかげでコシミズは数千万円の印税を懐にせしめて、その金はいうまでもなく今まで信者から騙し取った寄付金と共に中国へ投資されるのだぞ。
コシミズ・タダメシの人口地震説など、下水のアブクのようなものであり、まともに取り上げる必要などない。あれもユダヤ、これもユダヤとわめているだけで、「ジョウトウ商事も、ムサシノ機械も全部、裏で朝鮮人のテロリストが創価のために殺人を行っていた」と他の社員が営業で必死なのをよそに電子バンドを頭に巻いたまま職場で探偵ごっこをやって笑われていた時代から少しの進歩もない与太である。どうでもいい話なのであるが、その低劣なデマを用いて一体何を主張しようとしているのかを見てみれば、こいつの活動の真の目的があらわになるであろう。
「みなさん、ユダヤが人口地震でインドネシアをここまで執拗に狙う理由とは何アルか・・・・・」コシミズは色違いの磁気バンドを首にまで巻くと、狂った視線を信者さんたちに向ける。無論、人口地震は既にNGであるが(実際には無いことである)まあそこは旧約聖書のバイブル・スタディーをしているとでも思えば乗り越えられる不具だ、人間にはフィクションを真剣に語り合う権利くらいは保障されているからだ。「みなさん、インドネシアが地震と津波で壊滅させられている真の理由はですね・・・・・・ゴボッ・・・」さっき豊島区内の中華パブで騙されて食べたネズミの香味漬けの穢らわしいゲップを吐きながらコシミズはさらに問いかける。
何度も繰り返してインドネシア諸島を襲う大災害に、「人口地震」を主張するコシミズの考え付いた「理由・動機」とはいかなるものか。もはや、我々は突然撮影をすっぽかして現場にこなかった藤谷美和子の「言い訳」に投げかけるような冷ややかな視線を隠せないのであるが、それでも最後まで聞いてやろうではないか。ユダヤがインドネシアを攻撃する理由とは何なのか?やはり中東以上にやばいとされる当地のイスラム原理教徒のテロ活動にたいする報復なのか、それとも極秘の油田開発への先行妨害か?(石油が中東にあるというのがそもそも何の根拠もない説だということは証明ずみである)
コシミズいきま〜す!コシミズの電子バンド(中国製)がグルグル回転する。死に掛かったサイのような薄目がキリリと開かれる。眠れる豚と呼ばれたネクラの模範児タダメシがどんどん血気づく、五臓六腑に陰陽がみなぎり、泰山のごとく盛り上がった上腕筋が南関東最ダサの烙印を打たれたRIPシャツをビリリと引き裂く。コシミズは本気だ。いいぞ、コシミズ、冴えてるぞ、Retard、さあ聞いてやるから言ってみるがいい。ユダヤが人口地震を起こしてインドネシアを攻撃しているのはどうしてなんだ!
「いいあるか。よく聞くアルね。ユダ金がインドネシアを地震責めにするのは、一重に、一重に、中国人(チュコクヂン)を制裁したいからアルね〜〜〜〜〜」
またしても、宇野総理のハーモニカ独奏に凍りついた各国の首脳のように、我々はきかなかったことにしてその場を去ったわけである。いっぱい考えるからいけないんだよなコシミズは・・・バ〜カ。と誰からともなくつぶやいて解散。
私はそれでも、リチャード・コシミズが2チャンネルの中高生からイジメにあっていた頃から知っているので、もう少しコシミズの愚かな主張を掘り下げて理解してやるだけの許容心、慈愛にあふれている。コシミズの分析とはこうである。
「インドネシアは一握りのシナ人華僑によって実質的な支配をされている中華経済圏である。アメリカのユダ金からすれば、それは中国15億とインドネシア2.5億が合体するとてつもない規模の東アジア共栄連帯を生み出すことになるので、今のうち牽制しておかなければいけなくなったからである」
コシミズの頭の中では、インドネシアは既に中国の一部になってしまったらしい。1)大量のシナ人移民が押し寄せる→2)移住先の社会・文化を無視し、政・経・教育機関に結束したシナ人部隊を送り込む→3)その国の中枢部に影響力を持つ→4)かくして大量移民による国家乗っ取りを完成させる。という、はやい話が、中国の国家政策である移民侵略の代弁をコシミズはしているということになる。インドネシアは中国人のものアルね。中国の世界戦略を危惧するアメリカのユダ金が中華インドネシアを攻めたね。
アホか。
シナ人の大量移民は、そのほとんどが都市へ向かう。アメリカの黒人同様、シナ人の大部分は都市ゲットーで額をつけあって生きていくのである。しかし、実際の自然災害が襲ったのは殆ど中国人や中国企業のない辺境の島々であり、中国人が集中して移住するジャカルタやその近辺は無傷であったことは、大手メディアの報道するとおりなのである。どこがどう、中国人への制裁なのか考えてみるがいい。
インドネシアでは、シナ人移民と現地人が激しい対立関係にある。シナ人は、自分達の成功を妬んだ現地の未開人による差別だと主張するが、誰がどうみたって外国の土地を踏み荒らして独善的なシステムを推し進める移民がいれば顰蹙を買うのは当たり前のことである。他の東南アジア諸国でも同じことが起こっており(なにせシナが国家政策として、移民による外国侵略の指揮を執っているのだからあたりまえだ)、近年ではオーストラリアやカナダをはじめとする大英コモン・ウェルスでも深刻な問題と化している。
ユダヤ権力が中国人を駆逐し、中華経済圏を分断するためにインドネシアをポセイドンで攻めた、のであれば当然、ジャカルタを中心とした中国人社会をターゲットにしないと目的は果たされない。なんでまた、中国人の敵である現地のモスリムばかりを狙って殺さなくてはいけないのか。少し考えればわかることである。
狂ったペテン師、コシミズにはそんな簡単な理屈さえまったくわからない。言いたいことはいつでも「中国様は天下をお獲りになられる」ということと「ユダヤ・朝鮮はその邪魔をする憎っくき悪魔」の2点にたどりつきさえすればそれでいいので、矛盾があろうがなかろうが全くおかまいなしである。そう言っている間にも、ぞろぞろと無制限に増え続けるシナ人は、次々に親族のシナ人を本土から各国へと呼び寄せるのであっというまに連鎖で大量発生をおこしてしまう。コシミズよ、よかったな。
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