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世界を的に廻して、勇猛果敢に戦いを挑んでいるコシミズ一派であるが、その活躍ぶりは此処に記載するまでもなく、多くの人々にキチガイっぷりを発揮している。
与太話会場が断られるのも、ツィッターのIDが凍りつくのも、世の中の全ての出来事がユダヤ陰謀論に帰結するのだ。
それは決してカルト集団と見られたのでも、広告活動として規約違反とみなされたのでもない。全てはユダヤの策略なのだ。コシミズの妄想を出版社が相手にするわけは無いのだが、ハナから相手にされないと自分自身で分かっているから、市井の印刷会社に本の作成を依頼するのだ。CIAが本気になってコシミズを止めるなら、印刷会社に圧力をかけるだろ!という至極真っ当なツッコミは、彼らには通用しないのである。
さてパトリオットアクトと書いても、アメリカ史に興味の無いコシミズとそのお仲間は知らない。
まあ知りたければ勝手に調べてください。
自由+平等=民主主義の公式が不変と信ずるアメリカでは、自由を旗印にする共和党と平等を標榜する民主党との二大政党制で、歴史が繰り返されてきた。
レーガノミクスの根底には「自分の自由と土地を守るというインディペンデントをこそ重要であるとし、その障壁全てが敵である」という、新自由主義が流れている。
ブッシュ政権時、福音派の後押しも災いして、どう考えても有り得ない財政赤字を抱え込んだアメリカは、そのツケを全てオバマに支払わせる事となった。
オバマはいい思いをした中国にそのツケを払わせるべく考えているが、やはり頼みの綱は日本かもしれない。勿論、コシミズ一派が力説するデノミなど荒唐無稽も甚だしいので、語る気にもならない。
デフレギャップが100兆円ある日本は、最低でも2.5%程度の意図的なインフレ政策を取らざるを得ない。つまり、ドル安を熱望するアメリカと思惑が一致する。反対にユーロ圏は戦々恐々である。
個人的にはこの機に常任理事国入りを果たすべきだと思うが、果たしてどうかな、というところである。
といった情勢を見ながら、金融政策と規制緩和のタイミングを見定めていれば、儲けられる人は儲けられる。
おっと他人に食べさせてもらっているコシミズとそのお友達には、そういう視点は無いかもな。
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