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ネット時代の二週間は長いのである。
今の時点で投票日を迎えたら自民党の圧勝であるがこれから自民党はどんどん議席を減らしていき最終日には比較第一党も
怪しいレベルまで落ち込む坂道を転げ落ちる選挙である。
同じく民主党は大惨敗からのスタートだがイコール自民党圧勝でいいのかという気持ちを徐々に抱かせているのも事実である。
民主党は大惨敗させたいが自公も勝たせたくないというジレンマを有権者に与えながら緩やかな上り坂を登っていく感じの
しかし絶望的に傾斜の足りないゼロメートル地帯での横ばい選挙である。
維新とみんなは今日は元気溌剌だがこんな勢いでは二週間も持たないし真面目な第三極を潰した張本人であり偽ユダヤの命令
だから仕方ないがうるさいハエのような連中で存在自体が無意味である。
瞬間芸人が兄弟子の遅刻をカバーする為に下がるに下がれないしかしもうネタも尽きて兄弟子の演目に手をつけてしまい兄弟子
の為の賑やかしが仇となるオウンゴール選挙である。
そして真打ちが未来の党である。
自民党が単独過半数予想から始まり自公過半数に下がり更に自公民過半数に下がりそれでも足りなくて自公民維新過半数で落ち
つく選挙なのだがそこまでして自公を政権に復帰させるほどこいつらはいい奴だったかと国民は立ち止まって考えるのである。
考えてみたら今の民主と同じぐらい自公を嫌って小沢民主党に政権交代させたのではなかったかと走馬灯のようにフラッシュ
バックする訳である。
そんな目線で自分の所の自民党候補者や安倍ちゃんのテレビでのにやけたツラを見た時にすっかり与党気分になっている自民党
候補者と過去を反省しているとは思えない安倍ちゃんのにやけたツラがテレビに写し出されこいつら全く反省していないと直感
するのが未来の党が消費増税反対に力を入れ始める第三コーナー付近である。
そして自公と野田ブーが組んで消費増税をごり押しした事を投票日直前に思い出し猛烈に自民党への嫌悪が高まった時に投票日
を迎えるという訳である。
その頃には有権者はもう民主党を殴り疲れ二度とは入れないが民主党への怒りは消えており維新やみんなのようにいてもいなくて
もどうでもいい人といった空気のような政党に映り国民の関心は自民党を勝たせるのはヤバいがどうしようという事に絞られて
くる訳である。
そんな時に颯爽と登場するのがかだフィー大佐であり脱原発を訴えていた時や反TPPを訴えていた時はいい事を言っていた感じ
だが推進派の詭弁もなんとなく一理あるようだし安倍ちゃんも慎重に対応すると言っているからよく分からんとモヤモヤしていた
所に民主も自公も維新も賛成の消費増税を主張する中で未来の党だけ反対と見事に差別化された政党が第三コーナーを回ったあたり
から二番手に躍り出てスパートをかけてくるが前半飛ばし過ぎた維新とみんなはしんがりを走る民主にも抜かれてもはや橋下の詭弁
を聞く者もおらず最後まで誰にも覚えてもらえなかったアジェンダ渡辺もTPP推進でダメだしされテレビ画面から消えて焦点は未来
が刺すか自民が逃げ切るかの一騎討ちになり偽キムチマスコミの二週間に渡る未来叩きと未来隠しの努力が水泡に帰して写真判定に
もつれ込むのが確実のラスト百メートルが一時間にも感じられるような世界で一番長い一日のような選挙戦最終日を迎えるのである。
短距離日本男子のエースがアリスのチャンピオンのように入賞すら難しいと言われた4Kの決勝に引退試合のような気持ちで臨み第二
走者までは切腹の覚悟を決めたような表情だった彼の前でメダル候補の国々が面白いようにバトンミスを犯し悲願の銅メダルで引退
したのを覚えている方も多いと思うが未来党に当て嵌めると銅ではなくちゃっかり金を取ってしまったような感じになるのである。
パンツ橋下を筆頭にローラーゲームのジャマーのように未来党を妨害されてきた二週間だが後ろを振り返ると遥か後ろですっ転んで
いる石原と橋下が女座りで地面を叩いて悔しがっているのが見えて渡辺も山口も野田ブーも以下同文という感じで初陣を飾りテープ
を切るかだフィー大佐の後ろ3メートルで意味なくゴールの姿勢を取っている間抜けな安倍ちゃんが映っているという感じである。
そういう訳で未来党主導の連立政権は候補者と支持者が二週間を丁寧に過ごせば偽キムチが勝手にこけてくれるからそれを信じて
勝つと決めて明大ラグビー部のように日本ダービーの優勝馬のように夕日に向かってダッシュする必要はないがゴールを目指して
天木や太宰治みたいに下らない事は悩まずに悩んでもいいが選挙中とかトイレ中ではなくそれが終わってから好きなだけ悩んでもら
ってこの二週間はフォレストガンプのように何も考えず女性票と若者票を開拓しまくる事である。
なんとも不思議な心境の選挙だがリラックスして我が道を行くという感じで楽しくやる事である。
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