http://www.asyura2.com/12/cult10/msg/268.html
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亡国のデマゴギー石原慎太郎のワシントン講演
マイクが置かれた台には「ヘリテージ財団」とある。
慎太郎のおトモダチのネオコンのシンクタンクである。
おトモダチのために日本消滅のお先棒担ぎをしているのである。
この男の頭の中はことごとく欺瞞の歴史認識とプロパで出来ている。
共産主義(世界覇権国アメリカという虚像と対になっている幻想)、
地球温暖化問題(原発推進のために創作されたプロパ)、
軍部悪者説と占領憲法無効破棄論(欺瞞の歴史認識を依拠とする)、、
岸・佐藤兄弟の逸話(先輩ポチたちが自分の庇護者なんだという自慢)、
「東京が尖閣を守ります」という尖閣諸島購入のパフォーマンス・・・etc.
結局国が買うことになるのは元々そういう筋書きの出来レースだと私は思っている。
『桜井ジャーナル』より転載
http://plaza.rakuten.co.jp/condor33/diary/201210080000/
『昨年12月12日には石原伸晃が「ハドソン研究所」で講演、尖閣諸島を公的な管理下に置いて自衛隊を常駐させ、軍事予算を大きく増やすべきだと発言し、今年4月には伸晃の父親である石原慎太郎が「ヘリテージ財団」主催のシンポジウムで講演、尖閣諸島の魚釣島、北小島、南児島を東京都が買い取る意向を示した。石原慎太郎の発言が中国で広がった反日運動の直接的な原因だ。
ハドソン研究所もヘリテージ財団もネオコン系の団体。石原慎太郎はCSIS(戦略国際問題研究所)の日本部長だったウィリアム・ブリアと親しいのだというが、この団体と親しいというようなことを口にする政治家の神経を疑う。
CSISは1962年、ジョージタウン大学の付属機関として創設されたが、後にCIAとの緊密な関係が知られるようになり、1987年に大学はCSISとの関係を解消した。関係が完全に切れたのかどうかは不明だが、少なくとも対外的には関係がなくなったとされている。
ネオコン(新保守、アメリカの親イスラエル派)の大物、マイケル・リディーンもCSISを活動の拠点としてきたが、この人物はJINSA(国家安全保障問題ユダヤ研究所)の設立者でもあり、アメリカよりもイスラエルに近いと言われている。そうした類の人間も所属してきた。
石原は中国を敵視、幼稚園児なみの悪口を言い続けているが、1990年代初頭、つまりソ連が消滅してからネオコンは中国脅威論を叫んでいる。こうした主張の中心にいるのが国防総省のシンクタンク、ONAのアンドリュー・マーシャル。
幼稚園なみの悪口を言うだけでなく、石原は核兵器を持ちたがっている。石原に言わせると、外交力とは核兵器なのであり、核兵器を日本が持っていれば中国は尖閣諸島に手を出さないだろうと主張、佐藤栄作内閣の時に計画された核兵器開発を続けるべきだったという趣旨のことをインディペンデンス紙に語っている。気の小さい人間がナイフを持ち歩きたがるのと似た精神構造と言えるだろう。
この発言が掲載されたのは2011年3月8日付けの紙面。巨大地震で東電の福島第一原発が「過酷事故」を起こす3日前のことだ。そして事故から3日後、石原は地震を「天罰」だと表現した。「日本人のアイデンティティーは我欲」であり、その「我欲を1回洗い落とす必要がある」というのだが、我欲に支配されているのは公私を混同している石原自身である。思わず、自分の正体を曝してしまったのだろう。
大量の放射性物質を太平洋に向かって放出し続けている福島第一原発。こうした原発を動かしている電力会社が兵器級のプルトニウムを隠しているとする報告書が今年4月に発表された。日本が保有する兵器級プルトニウムは70トンに及ぶというのだ。
執筆者のジョセフ・トレントはCIAの上層部にパイプを持つ調査ジャーナリスト。情報の信憑性をチェックせず、ダイレクトに流す傾向があるので注意が必要だが、CIAの幹部が流したがっている情報を知ることはできる。
実際、日本政府は核兵器の開発を試みていたわけで、1980年代からアメリカ支配層の下で開発を進めているとは噂されていた。筆者が個人的に知っているアメリカの元情報機関員も日本が核兵器を開発していると断言していた。石原慎太郎はこうした話を知っていたのだろうか?』
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