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先週習近平が背中に怪我をするという妙な事件が起きました。
それを受け、ヒラリーやシンガポール首相との会談を相次いでキャンセル。
様々な憶測を呼ぶ中「暗殺されたのでは?」と不穏な噂も流れました。
しかし、実際はそうではなかったようです。
ベンジャミン・フルフォードのメルマガではその背景を記述してありました。
習近平は、明確にアメリカ政府にNOを突きつけた可能性がありますが
フルフォード氏曰く、9月末にアメリカの裏会計が決算を迎えるとのことです。
これを乗り越えるための資金繰りに失敗したというのです。
■世界から孤立する米政府とその裏で糸を引く勢力の動向
9月末日、国際金融界は年に数回ある恒例の決算日を迎える。巨額の支払期限を伴うその日を目前にして4日、アメリカのクリントン国務長官が資金繰りの為に中国へと出向いたのだが、交渉は成立せず、手ぶらで返されたようだ。そして その直後、先週の5日にNATO軍がシリアに空爆を開始しようとしていることをイギリス空軍の軍人が暴露、ペンタゴンに情報が伝わったことでNATO軍のシリア侵攻が寸前で止められる、という出来事が水面下で起きていた。
今回はNATO軍がリビア空爆に参入した時とは異なり、ロシアと中国が国連安保理事会で拒否権を発動し、対シリア決議案を廃案へと持ち込んだことにより、国連はシリア空爆の承認に至っていない。そのため NATO軍によりシリア空爆が実行されていれば、ロシアと中国を巻き込む全面戦争ともなりかねない一触即発の状況へと発展するところだった。
しかし米・中・露の各軍は、協定を結ぶことで おかしな工作に騙されて第三次世界大戦を勃発させることがないよう 連携している。近代の軍事技術を以て第三次世界大戦へと突入すれば、地球が破滅してしまうことを軍はよく理解しているからだ。
今回も、ペンタゴンはロシア軍と中国軍と共に全面戦争を避ける方針を約束しているため、アメリカ政府の意向とは別に、欧米権力者たちの工作阻止に向けて早々に動いた模様だ。
≪B・フルフォード メルマガ2012/09/10 号 VOl.190≫
これを見れば
「ヒラリーの資金援助要求を断るために、仮病で会談をキャンセルした」
という驚愕の仮説が成り立つことになります。
日本人からすれば「中国共産党自体、どちらも同じ悪党ではないか!」と思いたくなりますが
ベンジャミン・フルフォード氏は、これまで習近平を根拠なく支持していました。
習近平=上海閥=江沢民ならば、江沢民が習近平を煙たがっていることの説明がつきません。
江沢民派の薄煕来や周永康、李長春といった人間が失脚する中、習近平だけは無事ですが
これからどうなることやら・・・・。
はたして、習近平=反日なのか、胡錦濤=親日なのか はっきりしませんが、
いずれにせよ、世界戦略を画策している米・中の動向には、目が離せません!
以下おまけ
中国政府・外交部の洪磊報道官は5日の定例記者会見で、クリントン長官との会談をとりやめたことについて、「日程調整の都合」と説明した。しかし、国家首脳の会談が「日程調整」を理由に急遽(きゅうきょ)取りやめになることは、通常では考えられない。外交部は定例記者会見の様子をホームページで公開しているが、習・クリントン会談の取り消しに関連する部分は掲載されなかった。
習副主席は、同日予定していたシンガポールのリー・シェンロン首相との会談もキャンセルした。習副主席の予定変更については、米メディアが中国政府筋からの情報として、「水泳中に背中を負傷した」などと報じた。 その後、海外に拠点を置く反政府系の中国語メディアや東南アジアの一部メディアは「暗殺未遂があったとの説がある」などと報じ始めた。高級幹部専用の北京301医院(病院)に搬送されたとの見方が紹介された。
いずれの報道も習副主席の現状について、断定的には論じていない。一方で、中国当局の「情報遮断」を批判する主張もある。「中国当局はメディアに対してしばしば、根拠のない憶測をすべきでないと非難する」と指摘した上で、「根拠のない憶測が生じるのは、情報遮断の必然的結果だ」などと論じた。
習副主席と比較的近い立場にあったとされる中国共産党中央政治局の賀国強常務委員についても動向が伝えられなくなったとして、関係を憶測する見方も出ている。
●姿消した次期指導者・習近平氏…乱れ飛ぶ憶測、暗殺未遂説も=中国
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2012&d=0909&f=politics_0909_005.shtml
中国の次期指導者とされる習近平国家副主席が5日、訪中した米国のクリントン国務長官との会談を取りやめたことで、同副主席の現状について、さまざまな憶測が飛び交っている。「暗殺未遂説」も出た。 習副主席は9月1日以来、公式の場に姿を現していないとされる。
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