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1,人は、老衰、又は、病気等で、
いつかは、その肉体が、死んでいく。
肉体死を、恐れる必要は、
本当は、無いのだ。
2,その白髪の老人は、もう80歳を越えてた。
まだ、歩けるし、ビールなら、4,5本は、呑めていた。
若い頃から、そこそこ、ヤンチャをし、遊んで、
ボケを、かましていた、
が、
その老人は、迫り来る、
自分自身の死を、やはり、恐れていた。
3,息子、娘、3人は、すでに、成人で、生活の問題は、無かった。
老人の女房は、先に、数年前、死んでいた。
一人住まいの白髪の老人は、独りで、マンションに住んでいた。
4,老後のカネの問題は、無かった。
しかし、自分の死が、問題なのだった。
いくら酔っても、最近は、死が、
自分に、近づいて来ている、と、心配なのだ。
その老人は、自分で、眼力があると、勘違いしていた。
自我の眼力など、間抜けなロボットの、
眼力なのだ。
覚者は、自我の眼などでは、見ないのだ。
いいですか、諸君。
所謂、人生経験で、見抜けるのは、
自我の眼、の、アホなレベルなのだ!!!
したがって、その白髪の老人は、
自分自身が、間抜け、
で、
あること、自体すら、
知らないのだった!
これを、アホ、と、言うのだ。
諸君、瞑想をすると、
何と、内的な眼が、始動し始めるのだ。
あなたは、初めは、ビックリするだろう。
まあ、慣れたら、
どうってこと、ない(爆笑)。
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