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爆破は一瞬の出来事だし、パニックに陥った状況で保身術をどこまで使えるか疑問。つまるところ、テロ(無殺別殺人も)そのものの発生を少なくする政治と自分がテロに巻き込まれないよう運に委ねるしかないのだろう。
保身術のなかに、「5 携帯電話による写真撮影や微博(ウェイボー)の投稿は厳禁」という“報道規制”が入っているのが笑える。
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テロ事件に巻き込まれた時の保身術
2014年03月04日10:41
我々は誰しも、平和で心地よい生活を過ごせるよう望んでいる。だが、予想もつかない出来事は、ある日突然やって来る。我々は、テロ事件に巻き込まれた時、自分の身をいかにして守るかについて、常日頃から考えておく必要がある。放火、爆発、銃撃などのテロ攻撃に対する保身術を学ぶことは、他でもない自分や家族の安全のためだ。昆明駅で発生したテロ事件で犠牲となった人々は、公共スペースでは常に警戒を怠たらず、最悪の事態を避けるようにと、私達に身をもって警告を発してくれた。もし自分の身に同じような事が起こっても、被害を最低限に抑えることはできる。とはいえ、このようなテロから身を守る策は、できるなら永遠に使わないことを願うばかりだ。
■テロ事件に巻き込まれた時の対処法
1 現場に居合わせても、野次馬見物はしない。
2 もし公共スペースで事件に巻き込まれ、その場から逃げられない状況になった場合は、爆発や毒ガスによる被害を少しでも減らすため、大きな物の影に身を隠し、伏せる。
3 テロリストの神経を逆なでするような言動は極力しない。また、恐怖のあまり叫ぶような行動も避ける。
4 できる限り心を落ち着かせ、現場の状況を冷静に観察する。逃げる時は、タイミングを見計らって実行に移し、現場からできるだけ遠くに離れる。
5 携帯電話による写真撮影や微博(ウェイボー)の投稿は厳禁。
■爆発に巻き込まれた時の対処法:判断力を働かせ、爆発源から離れる
膨らんだ外套を着ている人間は危険!
長時間、袖やポケットの中に手を入れたままの人間は危険!
人混みに頻繁に紛れ込む、あるいは出入りを繰り返す人間は危険!
警官の監視をことのほか避けている人間は危険!
爆弾テロに巻き込まれたら、自らヒーローに変身してテロリストに立ち向かうような真似はせず、警察や保安係員に速やかに知らせる。
自分を守るための最初の行動は「伏せる」ことだ。自分の身体を守ってくれる「緊急避難所」となり得る場所を探し、爆発による危害を最低限にとどめ、毒ガスや煙による危害をできるだけ少なくする。
二次爆発が起こる可能性を観察する。二次爆発が発生した時、あわてて走り出すことは禁物だ。テロリストのターゲットとなりやすく、1度ならず2度までも負傷する可能性が高くなる。
衣服に火が燃え移った際には、むやみに走りまわらない。火が着いた部分を地面に向けて、転げまわるか、厚い衣服や布地を被せて火を消す。
所有物に執着するあまり、生き延びるための時間を浪費しないように。
■銃撃戦に巻き込まれた時の対処法:「伏せ」の姿勢を続ける
すばやく身を隠し、身体を低く保つ。使えるものはなんでも「盾」にする。
銃弾と並走するような真似はやめる。
壁、柱、大木の幹、車のフロントエンジンやタイヤは銃弾を遮るが、木製ドア、ガラスドア、ゴミ箱、灌木、フラワーバスケット、カウンター、劇場の座席、車のドアや後部は銃弾を遮らない。
■人質となった時の対処法
(1) 冷静さを保ち、むやみに抵抗せず、政府が救出してくれることをひたすら信じる。
(2) テロリストを視線を合わせず、対話しない。地面に伏せ、ゆっくりと動く。
(3) 自分の通信ツールは可能な限り隠しておく。携帯電話は消音モードに切り替え、タイミングを見計らって警察(110)にショートメッセージを送り、救助を求める。メッセージには、自分の現在地、人質の人数、テロリストの人数などの内容を盛り込む。
(4) テロリストの人数やリーダーについて、後から詳しく証言できるよう観察する。
(5) 警察側が突撃を開始したら、できるだけ地面に伏せ、警官に援護してもらい現場を離れる。
■化学兵器テロに巻き込まれた時の対処法
判断のポイント
(1) 異常な匂い:ニンニク、辛い食べ物、あんずの実など
(2) 異常な現象。昆虫の大量死、異常な煙霧、異常な植物の変化
(3) 異常な感覚:一般的に、化学毒剤・化学毒物の被害に遭った時は、程度の差はあるものの、吐き気、胸苦しさ、けいれん、失神などの症状が現れる。
(4) 異常な物品:防毒マスク、桶、缶、液体の入ったビニール袋などが現場に放置される。
対処法
可能な限り毒物から身を遠ざける。マスクなどの保護用品や身の周りのもので身体や口・鼻を覆い、毒物との接触・吸引を減らす。
早急に出口を探し、迅速かつ秩序だった方法で汚染源や汚染されたエリアを離れる。できれば向かい風に向かって避難する。(編集KM)
「人民網日本語版」2014年3月4日
http://j.people.com.cn/94475/8553431.html
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