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中国人観光客 韓国でのブランド消費額は車1台分
2014年02月17日16:53
海外でのショッピングと聞いて、欧州や米国だけが頭に浮かぶなら、それはもう時代遅れだ。ある韓国メディアがこのほど伝えたところによると、今年の春節(旧正月。今年は1月31日)期間に韓国の大手百貨店は中国人観光客の来店によって売上高が前年の2倍に伸びたという。ある旅行社によると、韓国旅行は価格が安く、査証(ビザ)手続きも簡単で、中国人観光客は自由旅行で真っ先に韓国を選ぶという。新華社のウェブサイト「新華網」が伝えた。
▽中国人観光客のぜいたく品消費 一人あたり車1台分
韓国聯合ニュースによると、春節期間には中国人観光客が韓国の大手商店を大挙して訪れたという。
ロッテ百貨店によると、1月31日から2月9日までの春節連休期間の銀聯カードの取引状況から、中国人による売上高が前年同期比125%増加し、3年連続で3けたの伸びを達成したことがわかったという。
ソウルの繁華街ミョンドンにある新世紀百貨店本店では、春節期間に同店を訪れた中国人観光客は普段の3.5倍から4倍だったという。
中国人観光客が大好きなブランド製品の売上高は前年比倍増し、ジュエリーと時計類の売上高も同3.5倍増加した。一人あたり平均消費額は製品の種類によって3千万ウォン(約16万9558元、約287万円)から1億ウォン(57万1700ウォン、約957億円)とさまざまだ。
韓国で一般的な現代ブランドの自動車は販売価格が6万元-30万元(約100万-約502万円)だ。つまり、中国人観光客のブランド品平均消費額は、現地で現代ブランドのミドルクラスカー1台を買う金額に相当するということになる。
韓国の文化体育観光部の中国語サイトが伝えた最新の統計データによると、2012年の中国人観光客の韓国での一人あたり平均消費額は2317ドル(約23万円)に上った。その他の主要旅行目的地のデータと比べると、韓国がぜいたく品製造国のフランスを抜いて2位に躍り出たことがわかる。
▽韓国旅行は安くて査証手続きも簡単 自由旅行の人気ナンバー1に
今年の春節期間に各大手旅行社がまとめた自由旅行の人気都市についての統計を見ると、韓国の都市が基本のランキングで1位と2位を占めた。なぜこれほど多くの観光客が韓国に行くのかといえば、多くの旅行社が価格の安さと査証手続きの便利さを挙げる。
春節後の大手旅行社の観光ツアー価格をみると、ソウル1都市滞在・2泊3日の自由旅行は2千元(約3万3千円)前後で、国内で同日数・同価格のツアーを探した場合、江蘇省や浙江省などの近場にしか行けない。
韓国ツアーの価格がこれほど抑え気味なのはなぜか。毎年の旅行の繁忙期には大手旅行会社は航空会社と提携した座席を争い、閑散期には航空会社が割引率の高い座席を提供する。このため2千元ほどのツアー価格でも旅行社のコストは基本的にまかなえるからだ。
また韓国は査証手続きが簡単で、たとえば北京の戸籍をもつ観光客、過去5年以内に経済協力開発機構(OECD)加盟国を訪れたことのある観光客であれば、申請表、写真、パスポート、身分証があればすぐに査証手続きを行うことができる。
とはいえ、韓国旅行の目的はなんといっても買い物だ。海濤旅遊市場部の孫麗嬋によると、韓国は中国から近い上に、化粧品や免税店での価格が安く、多くの観光客が韓国を買い物する場所と考えている。新しいシーズンになって服やカバンを買う場合、韓国に飛んで一通り買いそろえる方が、フランスに行くよりも大分安くつくのだという。(編集KS)
「人民網日本語版」2014年2月17日
http://j.people.com.cn/94476/8538377.html
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中国人観光客、シンガポール最大の消費者に
2014年02月18日14:40
シンガポール政府観光局が17日に発表したデータによると、中国大陸部の観光客の2013年第1−3四半期のシンガポールにおける消費額は、インドネシアを上回る23億8300万シンガポール・ドル(1シンガポール・ドル=約81円)に達した。中国大陸部の観光客は、シンガポールを旅行する観光客の中で最大の消費者となった。
シンガポールの日刊紙「ザ・ストレーツ・タイムズ」のウェブサイトによると、2013年の外国人観光客の消費額は235億シンガポール・ドルに達し、増加率は1.6%と2009年以来の最低水準になった。シンガポール政府観光局はその原因について、「格安航空会社(LCC)の乗客数の急増により、航空券購入の消費額が減少した」と表明した。統計データによると、シンガポールが昨年迎えた外国人観光客数は、前年比7.2%増の延べ1550万人となった。そのうち中国大陸部の観光客数が190万2000人に達した。中国人はインドネシア人に次ぐ、シンガポールで2番目に多い外国人観光客となった。データによると、中国大陸部の観光客のシンガポールにおける消費額は26%増となった。これは消費総額の46%を占める、ショッピングの消費の増加によるものだ。(編集YF)
「人民網日本語版」2014年2月18日
http://j.people.com.cn/94476/8539329.html
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