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記事入力 : 2013/12/11 08:02
中国防空識別圏:親中政策の台湾総統に「弱腰」批判
10日付米ウォール・ストリート・ジャーナルは、中国が東シナ海に防空識別圏を一方的に設定したことを受け、親中政策を取ってきた台湾の馬英九総統の支持基盤が揺らいでいると伝えた。台湾住民は馬総統の中国への対応が「生ぬるい」と不満を募らせているという。
馬相当(引用者:総統)は中国が先月23日、防空識別圏を設定したことを受け、「中国との関係を損ねる可能性がある感情的な対応を控えるべきだ。早期に中国と対話に乗り出す」と述べた。台湾も領有権を主張する尖閣諸島(中国名・釣魚島、台湾名・釣魚台)が中国の防空識別圏に入ったことについては、「釣魚台の主権が台湾にある事実に変わりはない」としながらも、台湾の航空機には中国の防空識別圏を守らせ、中国に飛行計画書を提出するよう求めた。
野党民進党は、対応に問題があるとして批判を強めている。最近の世論調査で、台湾住民の69%が中国に飛行計画書を提出することに反対した。馬総統の対応が弱腰だとの回答も65%に達した。馬総統の支持率は2012年の40%台から現在は9−11%に低下し、最悪の状況だ。与党国民党内部からも来年の統一地方選を控え、馬総統がトップでは戦えないとの議論が起きている。
馬総統は08年の就任以降、「第3次国共合作」と呼ばれるほど、親中政策を推進してきた。2010年には中国と海峡両岸経済協力枠組み協定(ECFA)を結び、台湾企業による対中投資を大幅に自由化した。しかし、台湾企業が人件費の安い中国に殺到したことで、台湾では産業の空洞化が起きているとの批判も受けている。
イ・ジェジュン記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/11/2013121100521.html
- 中国への飛行計画提出 韓国が容認に転換=防空識別圏:韓国が音頭をとって日中韓の安保協議開催か? あっしら 2013/12/11 16:25:44
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