【北京＝林望】演習のため南シナ海に入った中国の空母「遼寧」が２９日、海南省三亜にある軍港に初めて停泊した。中国海軍が建造していた大型軍港が運用段階に入ったことを意味しており、将来、中国が空母を南シナ海で展開する拠点になりそうだ。

　国営新華社通信が伝えた。軍港の詳細は不明だが、「各種の大型艦艇が停泊できる設備を備えた大型軍港」だとしている。

　遼寧が母港とする山東省青島に続き、南シナ海に面した三亜に空母の拠点が置かれることは、周辺海域に展開する米軍や、中国と領有権争いを続けるフィリピン、ベトナムなどへの圧力となりそうだ。

　遼寧は２６日、護衛艦と駆逐艦計４隻で編隊を組んで青島を出航し、南シナ海への初の遠洋訓練に入っていた。

http://digital.asahi.com/articles/TKY201311290287.html 　

コメント
01. 2013年11月30日 10:31:39 : BDDFeQHT6I 一隻しかない虎の子空母だから紛争地域に出すなんて出来ないんじゃないか、何かの拍子に沈没でもしたら威信丸潰れになる。
02. 2013年12月02日 16:40:38 : 4E3Kds82gw 　　　空荷の戦闘機を飛ばして見せるだけだよ。
03. 2013年12月04日 20:09:12 : pte3Zm0qvo くそっ、やはり、死んだふりをしていたか？。

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