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中国ネット社会が“反日”韓国をメッタ斬り 東京五輪妨害を猛烈批判 (ZAKZAK) 
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/624.html
投稿者 赤かぶ 日時 2013 年 9 月 13 日 16:51:00: igsppGRN/E9PQ
 

韓国は中国に接近しているが、草の根レベルでは高い壁がある (共同)


中国ネット社会が“反日”韓国をメッタ斬り 東京五輪妨害を猛烈批判
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20130913/frn1309131523004-n1.htm
2013.09.13 夕刊フジ


 中国のネット掲示板で、2020年東京五輪の招致活動に対し、官民挙げて“妨害工作”を行った韓国への批判・疑問が相次いでいる。「バカ国家」「低俗」などと痛烈なものもある。韓国は旧宗主国である中国に接近しているが、草の根レベルでは高い壁があるのが実態のようだ。

 国際オリンピック委員会(IOC)総会の直前、韓国メディアは東京電力福島第1原発の汚染水問題を取り上げ、東京五輪の招致辞退を求める記事や社説を掲載。韓国政府も、福島県など8県からの水産物輸入を全面禁止するなど、徹底した妨害工作を繰り返した。

 こうした姿勢に触発されたのか、中国インターネット検索大手「百度」(バイドゥ)の掲示板では、「韓国が病んでいる。東京五輪を妨害」と題したスレッドが立てられ、「なぜ東京五輪を邪魔するのか」などと韓国批判が噴出。「一番嫌いなのは韓国人」「われわれは低俗な生物と言い争う必要はない」などとする書き込みも見られた。

 日中関係が悪化するなか、なぜ、中国のネット社会は「反日」韓国を非難しているのか。

 そもそも、中国当局はネット上の言論を厳しく監視しているが、“嫌韓書き込み”を放置しているというのは、事実上、政府公認なのか。

 中国問題に詳しい作家の宮崎正弘氏は「政府レベルと、草の根の民衆とでは対韓国感情は違う」といい、こう解説する。

 「基本的メンタリティーとして、中国人は日本人が好きなんだけど、政治的な背景から『嫌い』と言わざるを得ない。これに対し、中国人は韓国人が大嫌いだといえる」

 宮崎氏は理由として、朝鮮半島が歴史的に中国に隷属してきたのに、韓国が米国と同盟を結んでいることや、元寇や豊臣秀吉の朝鮮出兵などで「朝鮮に迷惑をかけられた」という意識が強いと指摘。さらに、中国・山東省などに進出した韓国企業が5、6年前、大量撤退した件を挙げた。

 「韓国企業が中国に工場を作っても、中国人は韓国人をバカにしているので働かない。日本企業は改善して中国文化に合わせようとするが、韓国企業はそうしないので大ゲンカになった」

 官邸周辺には「中国とは尖閣での突発的衝突を避けるため、早期の関係改善を図るべきだが、『反日』で感情的になっている韓国は当面放っておくべきだ」という意見もある。

 中韓分断のヒントが、ここにありそうだ。


 

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コメント
 
01. 2013年9月14日 13:10:44 : haf7n1QHRs
さすが、中国ってのは、懐が大きいよなぁ?。大国の余裕って奴?。世界四大文明の一角の末裔だもんな?。

02. 2013年9月14日 20:37:19 : ySSn0cr5PM
半島の歴史は朝鮮人の歴史ではない。
有るのは外国の歴史である。
だから彼らには歴史と呼べる物はなにもない。
鮮人は秀吉が半島を侵略したというが
秀吉は明の領土である半島に明征伐軍を出したに過ぎない。
たまたまそこに明の奴隷階級である鮮人族がいたに過ぎない。
朝鮮学校の歴史教科書は世界の歴史学者が誰もが認めるとおり
夢と願望を書いた三文小説で間違っても歴史書とはお
世辞にも言え無い反日駄文書の代物である。
シナ人、鮮人、アメリカ人、ドイツ人、
ロシア人・・は歴史を知らない哀れな人たち多い!

03. 2013年9月14日 21:02:29 : JnUM1C8D76
まあ、韓国には真に誇れる歴史しが無いようだ、中国にペコペコし、日本にも統治され、祖国を分断した国々には何も言わず、恩ある日本攻撃に血眼、そして独自で勝ったためしのない国、そんな歴史しかない。
(少なくとも日本は韓国から渡ってきた文化の恩恵を受けて、韓国には恩があると教わってきて、私自身も一昔前の韓国は嫌いではなかったのだが。)

そんな歴史しか持たない国だから、だからこそ、それを隠し、歴史を捏造するしかない。それがせめてもの抵抗なのだろう。それが韓国が生き延びる術なのであろうと思う。悲しいかな、悲しい民族なのである。

そんな子供じみた韓国は別として
日本は、日本らしく、もっと堂々と進むべきであり、それが歴代の日本であっのではないか。
(原発事故前までは)
が、しかし、今は、どの国にも文句は言えない!
世界中に放射能をまき散らす地球の悪性(悪政)腫瘍国に成り下がってしまったのだから。


04. 2013年9月15日 08:31:42 : rAZs4KvhOE
>03

そうだよ、仏教伝来も漢字博士の来日も教科書で習ったよ。百済には一方なら無いお世話になった。
もちろんそれも中国の下請けとしてだったわけだが・・・・

え?半島起源だったの?


05. 2013年9月16日 13:19:45 : kdRSUHlqPs
あれ、反中の宮崎正弘が中国の肩を持っている!
どんな裏があるんだよ!

06. 2013年9月20日 01:42:04 : Td0N6QHNrk
中国ネット社会の親日発言は、日本の情報工作担当者によるカキコミで、
れっきとした諜報活動である、と。

BSフジで、自民党の国会議員が誇らしげに、ほのめかしていたよ。


07. 2013年9月27日 18:00:57 : niiL5nr8dQ
大前研一ニュースの視点〜
┃1┃ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
┗━┛『集団的自衛権・尖閣諸島・韓国済州島〜集団的自衛権における安倍政権の方針を紐解く』
 ――――――――――――――――――――――――――――――――――

 集団的自衛権 行使地域をめぐり政府内にズレ
 尖閣諸島問題 日本政府の姿勢を批判
 韓国済州島 韓国人が懸念、済州島が中国人に乗っ取られる

 -------------------------------------------------------------
 ▼ 集団的自衛権については、3つの質問に回答すれば解決する
 -------------------------------------------------------------

 19日、自民党の安全保障合同部会が開かれました。

 政府が集団的自衛権の行使を認める場合、
 「自衛隊は地球の裏側に行って戦争をするのか」と問われた
 高見沢官房副長官補は、
 「『絶対、地球の裏側に行きません』という性格のものではない」
 との見解を示しました。

 集団的自衛権については、シンプルに次の3つの質問に答えることで、
 安倍政権の方針が分かるようになります。

 1つ目は、「中近東について米国に従うのかどうか」です。
 
 中近東は米国が紛争に巻き込まれやすい地域です。
 今回ニュースで取り上げられた「地球の裏側」はイラクやシリアの
 ことで、まさにこのケースに当てはまります。

 2つ目は、「中国に対して米国に従うのかどうか」です。

 もし中国が武力行使をしてきた場合には、沖縄の米軍が狙われます。
 その際、日本の領海に侵入してくる前に、米軍に同調して中国に
 先制攻撃をするかどうかということです。

 3つ目は、「オーストラリア・米国に従い、インドネシアへの攻撃を
 許可するのかどうか」です。

 日本はオーストラリア・インドネシアのいずれとも良好な関係性を
 維持しています。

 ところが、(現在はそれほどではありませんが)オーストラリアと
 インドネシアは伝統的に仲がよくありません。

 米国はオーストラリアと軍事同盟を締結しています。
 万一争いが起きた場合、日本は米国に従い、オーストラリアに
 与するのかどうかということです。

 日本とインドネシアの関係を考えると、おそらく答えは
 「ノー」でしょう。

 世間でも複雑に論じられることが多いですが、
 集団的自衛権については、この3つの質問に
 「イエス」「ノー」で回答すれば解決するはずです。

 ところが実際には、米国に依頼されるまでは何とも言えない、
 というのが日本政府の態度です。

 ドイツのように、「イラクはノーだが、アフガニスタンはイエス」と、
 自分たち自身で答えを出せれば良いのですが、残念ながら今の日本は、
 米国との関係性がこじれるのを恐れてしまい、
 自分たちで判断する力がありません。

 -------------------------------------------------------------
 ▼ 密約をベースにした国と国の約束をやめるべき
 -------------------------------------------------------------

 中国の王毅外相は20日、尖閣諸島について、
 「日本が41年前の日中合意を否定して国有化したため、
 中国としても対抗措置をとらなければならない」と述べ、
 日本政府の姿勢を批判しました。

 王毅外相は口が滑ってしまったのでしょう。

 41年前の周恩来氏と田中角栄氏による日中合意というのは、
 いわゆる2者間で交わされた「密約」です。

 正式な文書にもなっていないでしょう。

 それを反故にしたと言われても、安倍総理としては
 「どこにそんな文書があるのか?」と言うだけです。

 当時の田中派以外は「そんなものは知らない」で済ませることが
 可能だからです。

 こうした背景も理解した上で、私が今提案したいのは、
 密約ベースのものを国と国の約束にするのではなく、
 もう1度やり直すことです。

 周恩来氏と田中角栄氏はそれぞれ非常に優秀な政治家ですが、
 ボスの政治家同士で決めたことは、ボスが変わると
 上手く機能しなくなってしまう、ということでしょう。

 中国国営新華社通信の情報サイトは、21日、中国の無人偵察機の
 開発スピードは世界最速、日本を無限に混乱させることも可能と
 報じました。

 これに対し日本側も撃ち落とす研究を早速開始したとのことです。

 無人偵察機とは言え、攻撃力を有していますから
 当然の対応でしょう。

 これにより、今後、日中間では偶発事故が起こる可能性は
 非常に高くなってしまいました。

 これは米国が懸念していることの1つです。

 また中国の元大連市長の薄熙来氏に対して、公金横領や
 職権乱用などの罪で無期懲役の判決がくだりました。

 一方ニューヨーク・タイムズ紙で、莫大な隠し財産を報じられた
 温家宝首相についてはお咎めなしということで、この中国の
 対応については世界から批難の声が上がってくると思います。

 中国は政治優先の社会であり、司法と行政・立法が
 独立してはいません。

 昔から中国の権力闘争というのは、大抵がこのようなパターンです。

 今後、世界の批判を受けながら、中国はますます信頼を
 失うことになると思います。

 そんな中、中国国営新華社通信は、
 「韓国人が懸念、『済州島が中国人に乗っ取られる!』」
 と題する記事を掲載しました。

 韓国の済州島では中国資本が大規模な不動産開発を行っています。

 韓国政府に対し、中国人の投資移民の受け入れを再考するよう
 求める声もあがってきているとのことです。

 しかし、これは韓国が済州島を豊かにするために、約50万ドルの
 お金を持ち込めば永住権を与えるなどの政策を打ち出しているので、
 致し方ないことだと私は思います。

 これまでは済州島に訪れる観光客のトップは日本人でしたが、
 今は完全に中国人です。

 中国人がお金を落としてくれているわけですから、
 これを否定するのはおかしな話です。

 もし、韓国政府がそれを望まないのなら、済州島に対する
 優遇政策をやめれば良いだけだと私は思います。


08. 2013年9月27日 18:01:51 : niiL5nr8dQ
1. 論長論短 No.200
日本の中国報道は偏っているか
宋文洲

このテーマを扱うのに私は適していないと思います。自分の立場が中国に
寄らない自信はないですし、仮に客観的な中間立場に立ったとしても、
日本の皆さんに信用されないだろうと思います。

それでも扱うのを決心させてくれたのは、最近話題になった一冊の本です。
ニューズウィークから出版された「在中日本人108人のそれでも私たちが中国に
住む理由」という本です。外交官や日本メディアの北京特派員から日本語教師、
自営業、ブロガー、俳優まで、108人それぞれが去年の9月のデモのときに
見聞きしたことについてつづった体験談集で、発売後すぐ重版が決まりました。

その108人の中に私の知人が何人も居ます。もともと彼らとその感想を共有した
私がそれを日本社会に紹介しても「嘘だろう」「宋さんの主観で選んだ特殊な
人物だろう」という誤解も簡単に予想できます。

何よりも、中国に関するプラス、あるいは中立な意見を聞きたくない雰囲気の中で、
融和的な話をするのは大変な圧力を受けます。日本テレビ「バンキシャ」という
番組で、「尖閣に隕石が落ちればトラブルがなくなって日中が仲良くなれる」
という融和を期待する例え話を私がした時、ネットは炎上し脅迫状が送られて
きたほどです。実は、「ダイナマイトで飛ばしたい」、「地震で無くしたい」
とよく言ってくれたのは日本人です。もちろん在中の日本人もいれば在日の
日本人もいます。

しかし、彼らの声を取り上げるメディアはありません。「ここ数年、中国を
扱う雑誌の特集や新刊の中国本のテーマを見ればその理由は分かる。中国に
融和的で理解を示すような、簡単に言えば中国に優しい特集や本は売れないのだ。
『中国という大難』『2014年、中国は崩壊する』『中国の終わりの始まり』
『黒大陸中国の真実』...よくもまあ、と思うぐらいネガティブなコピーが並ぶ。
裏を返せば、ネガティブ路線以外の中国本や中国特集が出版社の企画会議を
通ることはかなりまれだ。」(ニューズウィ―ク副編集長の長岡義博氏)

私は決して中国政府や政治への批判は嫌ではありません。
私自身も批判しています。悲しいのは日本のメディアが展開する批判の殆どは
政府や政治ではなく、経済、生活、文化、社会など、いわゆる中国そのものに
向けてしまうことです。

これに対して中国側の実態はどうでしょうか。政治や政府の問題にもかかわらず、
一部の中国人が無関係の日系企業に批判を向けてしまうことは、中国国民の
殆どは恥ずかしいと思っております。非合法な暴力行為について、
いくら日本の皆さんに批判されても返す言葉はありません。

しかし、中国の本屋では日本国そのもの、日本社会そのもの、
日本人そのものについてのマイナス報道を見付けるのは大変難しいです。

「それでも私たちが中国に住む理由」に集められた1人1人の体験を読めば、
「過激化したのはごく一部で、さらに大半の中国人はデモに参加すらしなかった。
在中日本人たちがあの時接触した中国人の多くが、むやみやたらと領土論争を
ふっかけたり嫌がらせをすることなく、日本人に理性的に対応した」
(長岡義博氏)と分かっていただけます。

只今も14万人以上の日本人が中国で生活しています。私が知っている限り、
彼らは皆前向きで生き生きしています。

本を読みたい方はここから買えます。
http://krs.bz/softbrain/c?c=3260&m=43118&v=16c831e9

ニューズウィーク副編集長長岡義博さんの書評はここから読めます。
http://krs.bz/softbrain/c?c=3261&m=43118&v=b343a1e7

「日本の中国報道は偏っていると思う?」のネット調査の結果はここから見れます。
http://krs.bz/softbrain/c?c=3262&m=43118&v=86ae17b4

(終わり)

今回の論長論短へのご意見はこちらへ↓
http://krs.bz/softbrain/c?c=3263&m=43118&v=232587ba
宋のTwitterはこちら↓
http://krs.bz/softbrain/c?c=3264&m=43118&v=ed757b12
今までの論長論短はこちら↓
http://krs.bz/softbrain/c?c=3265&m=43118&v=48feeb1c


2.上杉隆さん連載その5

『ツイッターは終わったか?』
上杉隆

日本のメディア環境の劣化が著しい。

日本人が、記者クラブシステムなど一元的な情報受信に慣れてしまっている
ためだろうか、自ら考え情報の是非を判断することを不得意とする人々が
社会全体に蔓延しているようだ。

それは情報リテラシーの欠如による思考停止を招き、社会全体の硬直化に
つながっている。

悲惨なことに、そうした傾向は知識人などのエリート層において顕著だ。

また、ネットに慣れ親しむ若年層なども「2ちゃんねる:のような匿名での
情報の受発信に慣れてしまっているため、責任ある情報社会を築くことを
さらに難しくしている。

そうした社会的な要因も影響しているのだろう、先日、国境なき記者団の
発表した報道の自由度で、日本のそれは世界53位にまで急降下してしまっている。
確かにツイッターやフェイスブックなど日本人のSNSの使い方を、海外との
比較で眺めていてもそう感じる。

何を食べた、犬猫と遊んだ、という他愛もない平和な会話が延々とSNSの大半を
占めている(もちろん海外のsnsもそうした傾向がないわけではないし、
私自身もそれを否定しているわけではない。ただ、日本の場合は極端すぎるのだ)。

また、SNSなどにおける社会的、政治的な発信となると、極めて遠慮がちに
発信する程度になってしまっているか、当たり障りのないものが多い
(しかもそうした発信に関しても匿名の場合が多い)。

一方で、社会性を帯びた発信があったと思えば、攻撃的で多様性を排除した
意見が言論空間を支配することになる。本来ならば多様性を担保しなければ
ならない知識人たちがその排他性の先頭に立ち、SNSをつまらないものに
しているという情けない状況にもある。

とりわけこうした傾向は現在、相対的に匿名性の高いツイッターで顕著だ。

「言論の一元化と匿名性、ともに日本のメディアに特徴的なこの傾向が
変わらない限り、将来的にツイッターは有効なツールの座から滑り落ちる
かもしれない──」

こう私が予測したのは、拙著『なぜツイッターでつぶやくと日本が変わるのか』
(晋遊舎)を出版した3年前(2010年)のことだ。

それを「悪呟は良呟を駆逐する」という表現でもって端的に表してもみた
のだが、残念ながらその傾向は、私の予測よりもずっと早く訪れてしまったようだ。

日本の場合は、そもそもネット特有の誹謗中傷(悪呟)と匿名ツイートに
影響されてしまうリテラシー的に幼稚な人々、メディア界に蔓延しているという
特殊な事情もある。マスメディアは決して社会の先頭を走っているのではなく、
いまや時代遅れの象徴にさえなっている。

そのマスメディアがツイッターを利用し、融合させてきたここ最近で、皮肉な
ことだが、マイクロメディアであるSNS(とくにツイッター)内の言論の一元化と
匿名性の広がりに拍車がかかってしまった。

日本における黎明期のツイッターの良さは、ミクシィとフェイスブックの中位に
位置するような程よい匿名性だったのだが、マスメディアが入り込むことで
その割合が崩れると同時に、一定層の健全な顕名アカウントが離れてしまった
のである。

健全なメディア環境を創るという意味でのツイッターの役割は終わったのだろうか。

私は昨年一年間(2012年)、努めて実験的に、さらにツイッターが不健全な
ツールにならないような役割を自らのアカウントに担わせ、観察してきたのだが、
どうやらその哀しい現実の到来を否定できない材料が集まりすぎてしまった。
もはや私が楽しみにしていた個人アカウントンからの情報インプットは
ツイッターの中から見出すことは難しくなった。

もちろん私は、ツイッターが今後も言論の自由化に有効なメディアツールとして
存在することを否定する者ではないし、ますますツールとして進化するとともに
その利用価値は上がることも認めている。

ただし、それはマスメディア的な見方でのそれであり、ツイッターが日本の
メディア環境にこれ以上の変革をもたらすかとなると、すでにいま起きている
以上の「革命」は起きないとと予想せざるを得ない。

そうした意味で、ツイッター(言論空間の健全化のためのツールとしての)は、
私の中では終わったのである。

(2013年2月4日 上杉隆メルマガより)

(終わり)


3.宋文洲TV出演のお知らせ

2013年9月28日(土)午前1:25〜4:25
テレビ朝日「朝まで生テレビ!」
http://krs.bz/softbrain/c?c=3266&m=43118&v=7d135d4f


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