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中国経済減速で共産党が分裂?:中国共産党にとって核心の核心は政治権力の正当性を支える高度経済成長
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/582.html
投稿者 あっしら 日時 2013 年 7 月 28 日 05:12:48: Mo7ApAlflbQ6s
 


 これまでの歴史を顧みればわかるが、10年といったスパン内で、中国共産党が分裂することはないだろう。しかし、対立を経て指導部が更迭されることはあり得る。毛沢東やトウ小平のようなカリスマ的指導者はいないから、習国家主席・総書記も更迭の標的になり得る。

 普通選挙という民主主義的手続きがないまま権力を掌握している中国共産党にとって、経済成長を通じた国民生活の改善が政権維持の担保である。
 中国共産党幹部もそれを熟知しているから、経済成長がおかしくなる経済運営が行われれば誰も黙っていない。
 将来、中国共産党が政権を維持できるかたちで普通選挙を導入するにしても、経済運営で高い実績を積み重ねていることが共産党勝利の絶対条件となる。


※ 参照投稿

「上半期の中国経済10大流行語 リコノミクスがランクイン:李首相絡みでは「李克強指数」も:不動産及び金融関連の言葉が主力」
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/567.html

「李総理の新たな経済理念 上半期の経済成長率に反映:理念だけで具体的な高度化が見えない成長鈍化では李首相の前途は暗い」
http://www.asyura2.com/13/hasan81/msg/316.html

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『ニューズウィーク日本版』2013年7月30日号

P.36・37

「中国経済減速で共産党が分裂?」

 指導部:高成長を終えて構造転換が急がれるなか共産党内のエリート不満分子がさまざまな形で習政権を批判する例が目立ってきた

 中国共産党は少なくとも建前上は「鉄の鯨束」を誇る組織。ただ経済成長の減速につれて、導部内から不協和音が聞こえてくるようになった。政治経済の多くの課題について意見の対立が生まれている兆候がいくつもある。
 最近、最も目立ったのは、許容できる経済成長の下限値がどこかについて、中国指導部から矛盾するメッセージが発せられたことだ。

 混乱のきっかけは今月中旬、ワシントンで開かれた米中戦略・経済対話に出席した楼継偉(ロウ・チーウェイ)財務相が報道陣に射し、中国経済は成長が7%か6.5%に減速しても大丈夫だと語ったこと。これは中国政府が3月に発表した7.5%の成長目標と大きく食い違う。

 中国国営の新華社通信は当初、楼が言った6.5%という数字は省略しながらも、7%発言のほうは正確に伝えた。「中国の今年のGDP成長率は、7%の見通しだ。この目標が達成されることは疑いないが、7%目標を下限と考えるべきでもない」
 だが翌日になると記事は訂正され、成長率7%の数字は削除されていた。そして「中国が成長率7.5%の目標を達成するのは間違いない」と書き直されていた。
 言うまでもなく、こうした数字の食い違いは多くの臆測を呼び、投資家を混乱させた。彼らの関心は、中国政府がいったいどの時点で減速が行き過ぎたと判断し、景気刺激策で介入してくるのか、ということだ。

 投資家の焦りも無理はない。中国の公式統計でもその減速ぶりはただごとではないからだ。先週初めの発表では、第2四半期のGDP伸び率は前年同期比で7.5%だった。
 これは過去23年問で最低の成長率であり、第1四半期の成長率を0.2ポイント下回った。過去10四半期分の成長率を振り返っても、1四半期を除き前期を下回っている。
 だが成長率の下限は、中国指導部で意見が謝れているものの1つにすぎない。たまたま目立つ形で表面化しただけだ。


中国政府内の「抵抗勢力」

 香港の英字紙サウスチャイナ・モーニングポストは先週、李克強(リー・コーチアン)首相が推進する上海自由貿易試験区が政府内で強硬な抵抗に遭っていると報じている。
 李は3月に上海を訪問した後、試験区を提唱。人民元の取引自由化や税制優遇措置などのインセンティプで、世界水準の投資・貿易環境をつくるのが狙い。資本取引や金融・サービス業で経済を活性化する実験場だ。
 ある政府関係者はサウスチャイナ・モーニングポストに対し「上海自由貿易試験区は李の子供のようなものだ」と語る。別の政府問係者は、もしこの実験が失敗すれば、李のメンツは丸つぶれになると言う。

 しかし「政府高官レベルの会合を直接見聞きする立場」にある3人の情報源によると、中国銀行業監督管理委員会(銀監会)と中国証券監督管理委員会(証監会)は、李のいくつかの提案に公然と反対した。
 例えば証監会は、外国の商品取引所が先物引き渡し倉庫を中国に造ることに反対した。銀監会は、試験区内の特定の銀行にオフショア取引の許可を与えることに反対した。規制当局としては、何であれ自分のコントロールが利かなくなるものには反対だ。
 自らの提案に対する反論は、李を怒らせた。意見聴取の場で挙がいら立ちのあまりこぶしでテーブルをたたき、そんな反対意見は受け入れられないと言ったほどだという。


党出版物が習近平を批判

 習近平(シー・チンピン)国家主席の「群衆運動」にも反発が強い。毛沢東が中国共産党党員に対し、定期的に大衆と交流するよう奨励したプロパガンダの再現だ。習はこの運動で腐敗を標的にし、共産党から「形式主義や官僚主義、享楽的で贅沢な暮らし」を一掃するつもりだ。 この方針は先月に公にされたばかりだが、既に批判の的になつている。特筆すべきは、共産党幹部を養成する中央党枚が発行する学習時報が先週、次のように指摘したことだ。「群衆運動は、民主主義の機能を実現する手段として効果的ではない」。さらに運動は時代遅れだともほのめかしたが、これは多くの中国人に共通する気持ちだ。

 記事を書いたのは中央党校教授の李海青(リー・ハイチン)だ。しかしそれが共産党の刊行物に掲載されたのは、党上層部にこうした考えの支持者がいる証拠ではないかと一部の政治評論家は推測する。

 中国専門の英文ニュースレター、シノシズムによれば、北京紙の新京報は、長期的に持続可能な唯一の政治体制として、民主主義を取り入れるよう進言している。記事の執筆者は長年にわたり民主主義を信奉してきた愈可平(ユイ・コービン)共産党中央編訳局副局長だ。習の群衆運動を直接批判したわけではないが、記事が出たタイミングが興味深い。
 愈はこうも書いている。「民主主義が好きか嫌いかは問題ではない。民主主義への流れは止められない」

 中国指導部内のこうした分裂は、もしかしたら些細なことかもしれないが、経済構造を転換させようとする彼らが直面する問題の難しさを象徴しているのは間違いない。
 これまで輸出と投資に依存してきた経済構造を内需主導に転換させるのは理論上正しくても、そこには旧モデルからさんざん甘い汁を吸ってきた多くの権力者や組織がある。構造転換が行われれば、失うものが一番多いのも彼らだ。

 もし景気減速が国内の暴動にでもつながれば、エリートの不満分子は親等部の責任をあげつらって改革をつぶしかねない。習と李を権力の座から引きずり降ろすこともできるだろう。
 世界の歴史にいくらでも例があるように、政治エリート内の亀裂はほとんどの場合、政治的変革への序曲だ。そこに大規模なデモが加われば、しばしば革命的な変化につながる。
 習と李にとっては、共産党内の支持派の結束と服従心を確かなものにすることが、当面の最優先課題になるだろう。

ザカリー・ケツク

 

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コメント
 
01. 2013年7月29日 09:27:39 : niiL5nr8dQ
中国人の「小さな幸せ」を支える30年ローテーション

2013年7月29日(月)  中島 恵

 「彼女の呼び名ですか? えへっ、琳琳宝貝(リンリンベイビー)って呼んでいます。朝と昼と夜にメール。毎晩、寝る前には電話もします。えっ、この呼び名で恥ずかしくないかって? いえ全然。これ、中国では普通ですから」

 上海のIT企業でシステム・エンジニアとして働く趙政(仮名、31歳)はこういいながら、この春からつき合い始めたばかりだという彼女について滔々としゃべり始めた。スマホで撮った顔写真を見せてもらうと、落ち着いた茶色に染めた長い巻き髪が印象的なお嬢様風の女性で、おとなしそうな雰囲気が漂っていた。

 趙が彼女と知り合ったのは今年の旧正月。3日間だけ休暇をもらって故郷の武漢に帰省したとき、友人に頼んで紹介してもらったという。彼女も同じ武漢出身で29歳。趙と同じく結婚相手を探していた。つまり、軽いお見合いだ。一緒に映画を見に行ったあと、夕食を食べ、電話やメールアドレスを交換。おしゃべりしていて「感覚が合った」ことから結婚を前提に、おつき合いを始めた。

 私のほうが趙と知り合ったのは、本当に偶然だった。趙は地元の大学を卒業後、IT企業に就職。会社の出張で東京に3ヵ月間長期出張していた昨夏、新宿の湖南料理店で彼がひとりで食事をしていたとき、たまたま隣の席に座った私たち(私と中国人の2人)の会話を聞いていて、声をかけてきたのが出会いだった。

資産家の彼女はもうすぐ三十路

 趙は少し中性的でジャニーズっぽいかわいい顔立ちだが、服装などは田舎の中国人風で、真面目で素朴さが残る青年だ。今は上海に戻り、取引先企業に出向中という趙と、私は数カ月ぶりに再会した。趙は年の離れた私のことを「生まれて初めてできた日本人の友だち」といって歓迎してくれた。

 趙によると、彼女の実家は地元では比較的お金持ちのほう。父親は会社経営をしていて自家用車を2台、マンションを3軒も所有している。ひとり娘の彼女も家業を手伝っており、会社勤めはしていない。一方、趙の両親は平凡な会社員で、彼女の家より経済的にはかなり劣る。そう聞くと「釣り合わないのでは?」と思ってしまうが、趙はニコニコとしてこう答えた。

「いや、大丈夫なんですよ。だって彼女はもう29歳でしょ?」

 「仲介してくれた友だちから聞いたんですけど、彼女は以前、外車を乗り回す派手な『官二代』(役人の息子)とつき合っていたんですが、その彼がもっとお金持ちの彼女と二股をかけていたそうで、結局捨てられて、相当傷ついたそうなんです。中国では30歳になったら女性の結婚の口はものすごく少なくなる。だから彼女ももう後がないって焦っているんですよ。それに、僕と食事して帰るときにも、バスで家まで送っていったけど、文句のひとつもいわなかった。彼女のお母さんも僕に満足してくれました。だから僕は今回、きっとうまくいくと踏んでいるんですよ」

 実は趙自身も、昨年つき合っていた女性と別れた経験がある。やはり友人の紹介で、温州に住む女性とつき合い始めたが、クリスマスのときに趙が温州まで会いに行けなかったことに腹を立てた彼女に、振られてしまったのだ。何しろ武漢から温州までは飛行機で1時間だが、列車だと17時間もかかるのである。エアチケットが取れず、仕事も忙しくて会いに行けないという説明は彼女には通じなかった(日本のバブル時代、日曜の夜に東京に住む彼女と大阪の彼が、最終の新幹線のホームで別れを惜しむシーンがよく目撃されたが、それとは全然わけが違う。やはり中国はあまりにも広い)。

 そんなことがあったから、趙のほうも今回こそ結婚まで漕ぎ着けたいと必死だ。つき合い始めて1カ月後にはインターネットで188元(約2800円)のバラの花束と68元(約1000円)のチョコレート、そして299元(約4500円)もする高級シャンプーを購入しプレゼントした。彼女が人一倍、熱心に髪の手入れをしていることを知ったからだ。

 私が日本から持参した東京スカイツリーをかたどったホワイトチョコレートのお土産はいかにも安物で恥ずかしかったが、「上海には売っていないものです。日本のお菓子はおいしいから喜ばれるんですよ。日本人の友だちがいるってこと、僕の自慢なんです」といって、封を開けず、そのまま彼女に送るといって、大事そうにカバンにしまっていた。

「30年ローンでマンションも買いました!」

 趙はまだ実現していない結婚に備えて着々と準備をし、昨年、ついに念願だったマンションも武漢市内に購入した。というと聞こえはいいが、市の中心部からバスで2時間も離れた不便な郊外に建築中の中級マンションだ。購入した部屋は、中国人のマンションとしては狭い88平米、価格は59万元(約900万円)。日々の生活費を切り詰め、両親の援助ももらわず、やっとの思いで19万元の頭金を支払い、30年ローンを組んだ。まだマンションは建築中で、2014年に完成するという。

 趙の給料は6500元(約9万8000円)と同世代のSEとしては多いとはいえない。その上、その3分の1の2200元が毎月の住宅ローンに消えていく。給料が低いといわれる日系企業でさえ、職種によって異なるが、30歳ならば約7000元〜9000元(約10万5000円〜13万5000円)程度はもらえるだろう。出向先では狭い社員寮生活で、上海語がしゃべれない趙は上海人にバカにされるなど嫌なこともあるが、趙は気にしないで辛抱している。上海での生活は、将来の生活に向けてお金を稼ぐ場所だと割り切っているからだ。やっと故郷に彼女ができて、目の前に「結婚」の二文字がぶら下がっている今は「毎日楽しくてたまらない」とくったくのない笑顔を見せる。

 経済成長のスピードが速く、価値観も多様化している今の中国だが、私は趙の話から庶民の生活や考え方はまだこうしたコンサバティブなものなのだ、と感じさせられた。

 それにしても、なぜ趙はこんなにも結婚やマンション購入を焦るのか? マンション購入については日本のメディアでも何度も紹介されているように、家を持つことが結婚の条件という傾向が中国では根強いからだが、結婚についてはどうなのだろう。晩婚化、草食化が進む日本人から見るとそこまでして結婚にこだわるのは少し不思議な気もするが、趙の理由は明快だった。

 早く結婚して、子どもをもうけないと「中国人としてのささやかな幸せ家族設計」が狂ってしまうからである。

 趙はいう。

 「伝統的な価値観が大勢を占める中国では、結婚しないことはやはり親不孝だと思われますよ。自分はもう30歳を超してしまったけれど、一刻も早く結婚して子どもを持ち、両親に子どもの面倒を見てもらいながら妻と共働きをするという計画を立てているんです」

「30年ローテーション」で助け合う親子

「私の両親はもう59歳と60歳。すでに定年になってブラブラしています。今の中国では親、自分、そして子どもの年齢が30年のローテーションであることが理想的なのです。中国人は日本人より早く年を取りますから、親が70代になってからではローテーションが狂ってしまいます。だから、あと2、3年以内に絶対に子どもが欲しいんですよ」

 30年ローテーションとは何だろうか。趙の口から自然に出た言葉だが、つまり自分が30歳前後のときに子どもを作り、自分の親は60歳前後という親子3世代が「0歳―30歳―60歳」という関係のことだ。

 もし20代で結婚し子どもをもうけても、共働きの両親はまだ50歳前後で子どもの世話は頼めないし、頭金が貯まっていないから家も買えない。日本のように、女性が主婦をしながらパートやアルバイトで働く形態がほとんどない中国では、女性もフルタイムで働くため母親だけに圧倒的に育児の負担がかかるということもなく、両親のどちらかが夕方早く帰って子どもの幼稚園にお迎えに行くことも難しい。

 そこでおじいちゃん、おばあちゃんの出番となってくるのである。中国では定年が早く、一般企業の場合、男性は55歳、女性は50歳で定年を迎える。そのため、両親は早く「隠居生活」に入り、ひまを持て余す。だから、親が定年になる頃に自分が子どもを持てば、お互いに家族の中で重要な役割を果たすことができて、お金もかからず理想的、ということなのである。

「今は両親の年金額が合わせて3600元(約5万4000円)ありますから、両親もその金額内で生活できます。でも、親がもっと年を取れば病気にかかるかもしれないし、将来は介護問題も出てきます。中国の医療費は非常に高いし、介護施設もまだ不足している。そうしたら別のお金もかかるかもしれないし、子どもの世話もしてもらえなくなる。子どもが大きくなれば進学にもお金がかかります。だから、30代のうちは子どもの世話を両親にまかせ、自分が全力で稼がなければなりません。お手伝いさんを雇える家庭もあるけれど、自分の家では無理ですし、公共サービスも充実していませんから」

 もうひとつ、家族内でローテーションを組むのには、別の理由もある。中国では外部のサービスを利用すると、他人に騙されるリスクが非常に高い、という心配があるからだ。
 中国では、ネットや広告などで見つけた通り一遍の業者に騙されるのは日常茶飯事のことだ。以前、別の中国人の友人から聞かされた話を紹介しよう。ローカルなマンションではトイレが詰まることが多く、トイレの水回りの点検を業者に頼まなければならない。しかし、コネもなく適当な業者に依頼すると、必ず高額な工事費をむしり取られるという。

信頼できるのは家族

 そのため、適当な業者を直接知らない場合は、親戚の中で誰かその方面の業者と親しい人がいないかどうか、片っぱしから聞いて回るという「アナログ」な探し方をしなければならない。その友人は「新築のマンションでキッチンの壁のタイルが突然はがれたが、業者に頼むと騙される心配があるので、自分で接着剤を買ってきて、家族総出で修理した」と嘆いていた。

 趙も「中国では他人に騙されることが多いから、できるだけ、何でも家族だけで力を合わせて、助け合って生きていかないといけないんです。だから、今のうちにお金を稼ぎ、ちゃんとマンションを買い、ある程度子育ても進めておく必要があるんです。そうやって家族を守らないと…」と力説した。

 人口が13億人を超える中国には億万長者もいれば、乞食同然の人もいる。大都会・上海の片隅で、小さな社員寮に暮らす31歳の趙が望む夢はあまりにも平凡で取るに足らない小さな夢かもしれないが、正直に自分のささやかな人生計画を外国人である私に吐露してくれる彼の姿に、何だか胸が熱くなった。

 趙は結婚したら上海を離れ、故郷の武漢に戻りたいとつぶやいた。エンジニアとして磨いたスキルにもこだわらず、家族のため、お金になる新しい仕事を見つけて、地元で地に足のついた第二の生活をスタートさせたいという。勤務先の顧客の中に日本企業もあるため、最近また、日本への長期出張の話も上司から打診されたが、今は彼女との付き合いを優先したいのできっぱりと断ったと話してくれた。

 「次の長期休暇に帰ったら、プロポーズするつもりなんです。もしうまくいって、結婚式をすることになったら、中島さんも来てくれますか? 日本の友人がきてくれたら、僕はとても鼻が高い。短期間ですけど、日本で働いた経験は自分の糧になっていますし、両親にとって、これでも僕は自慢の息子なんですよ」

 趙はこういって童顔のほほを赤らめた。趙の幸せな未来に、日本の友として最大級のエールを送りたい。

このコラムについて
再来一杯中国茶

マクロではなく超ミクロ。街中にいる普通の人々の目線による「一次情報」が基本。うわさ話ではなく、長時間じっくりと話を聞き、相互に信頼を得た人から得た、対決ではなく対話の材料を提供する企画。「中国の人と」「差し向かいで」「お茶を一緒に」「話し合う」気分を、味わってください。


02. 2013年8月05日 04:22:43 : wUhaF8GZmY
中国共産党は国民の目を逸らすため日本とせんそうする。

アメリカは日本を防衛する。ミサイル、爆弾、弾薬、ガソリン、あらゆる消耗品は
日本持ち、アメリカ兵器産業にとって最高の戦争だ。

イラクやアフガン等はアメリカ手出しの戦争だったが、今度は日本丸抱えの戦争だ。
ミサイルや爆弾の在庫を一掃出来る。先月の習近平との密談はその件かな。


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