http://www.asyura2.com/12/china3/msg/558.html
Tweet |
3Dプリンタで出力した骨 約40人の患者への移植に成功
北京大学第三医院が4日に明らかにしたところによると、これまでに約40人の患者が署名による同意後、3Dプリンタで出力した「人工の骨」を移植され、定期的な術後検査を受けている。人民日報が伝えた。
北京大学第三医院整形外科の劉忠軍主任が率いる研究チームは3Dプリンタを使い、数十種類に上る人工移植物を開発した。いずれも脊柱・関節外科分野のもので、うち脊椎椎間体癒合器具、脊椎人工椎体、人工股関節の3種類の製品がすでに臨床観察段階に入っている。
3Dプリンタによる移植物の脊柱外科手術への応用は、国内外でこれまでに報じられたことがない。劉主任は、「伝統的な技術と比べ、3Dプリンタによって作り出された骨には二つのメリットがある。一つ目のメリットは、どのような形の骨でも作れることだ。3Dプリンタ技術は同じ形状・体積の移植物を直接形成することが可能で、欠けた部分にこれを取り付け、上下をボルトで固定すれば非常に頑丈になる。二つ目のメリットは、3Dプリンタで作り出した移植物にある特殊な隙間だ。これにより周辺の骨を引きつけて、本物と人工の骨をしっかり結びつけ、患者の回復を早めることができる。この技術はすでに動物実験を終えており、今年から臨床観察段階に入ることを許可された」と説明した。(編集YF)
「人民網日本語版」2013年7月5日
http://j.people.com.cn/95952/8312929.html
西部初の3Dプリンター産業連盟が発足
西部地域初の3Dプリンター産業イノベーション連盟が、このほど四川省成都市で発足した。メーカーを主体に、大学、材料の研究開発企業・機関、工業デザイン企業、科学研究所、3Dプリンターのサービスアプリケーションサプライヤーなどが集まった自主的な団体で、材料の製造、航空分野への応用、軍需品製造といった産業チェーンのハイエンド分野で率先的に成果を挙げたいとしている。「人民日報」が伝えた。
成都市は3Dプリンター技術の主な応用分野で、すでに相当な技術的優位点を積み上げており、特に航空分野の重要部品の製造、金属材料の製造などで突出した優位性を誇る。
同連盟の合意によると、各メンバーは産業クラスターによる共同のイノベーションを展開することで、一連の中核的重要技術での飛躍に努めるとともに、戦略的で新しい製品を生み出して、3Dプリンター産業がチェーン全体で飛躍を遂げることを目指すという。(編集KS)
「人民網日本語版」2013年7月5日
http://j.people.com.cn/94476/8312818.html
- 3Dプリンター急拡大 中国、16年にも最大市場 昨年比10倍の予測 模倣加速に警戒感 あっしら 2013/7/09 18:24:40
(0)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。