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(Iles Senkaku-Diaoyu: les Japonais soufflent le chaud et le froid : RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130129-iles-senkaku-diaoyu-japon-chine-chaud-froid
日本/中国−記事発表:2013年1月29日火曜日−最終更新:2013年1月29日火曜日
釣魚尖閣諸島:日本は熱気と冷気を吹きかける
記者 RFI
REUTERS/Ng Han Guan/Pool
2013年1月29日火曜日、日本の首相は、中国との領土紛争の核心である尖閣釣魚諸島の海域を監視するために、12隻の艦艇と600人の人員から成る特別海事部隊を創設することを発表した。同日、日本政府は11年ぶりに軍事予算の0.8%引き上げを承認した。緊張緩和どころではない。しかし、日本経済がまだ隣国の経済と相互に結びついていることを、日本政府は忘れていない。
日本の強固なメッセージに誰も驚くことがありませんように。安倍晋三新首相は国家主義的な立ち位置で知られている。選挙運動の間、中国国民が釣魚と呼ぶ、尖閣諸島の領土を守るとの意思を同氏は毅然と説明していた。島々が日本に属することに議論の余地はないと、同氏は考えている。
軍事増強計画発表の場で、日本政府は「最近、日本の周囲で中国が活動を強化していることに、日本は重大な注意を向けなければならない」と明言した。確かに、日本政府が9月にその諸島のいくつかの島を購入して国有地としてから、中国政府はその海域に定期的に船舶を派遣し、先日は航空機も派遣した。
日本が伝えたいと考えるメッセージは明らかだ。中国政府が主張しても、日本政府には反論する用意がある。しかし、同日、安倍晋三氏は中国政府と経済サミットを開催する用意があるとの考えを示した。この考えは、その前週、中国の指導者・習近平氏が言及したものだ。このアジアの両大国間の貿易はかなりの額だ。
このように、日本の首相は力を誇示しているが、国の経済が危機にあることを忘れておらず、また、日本国民は自分たちの島々に強く執着していても、とりわけ経済の立て直しを待望している。そして、その経済の立て直しのために、中国は避けて通ることができないのだ。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
山口那津男公明党代表が25日、北京で習近平氏と会談しています。村山富市元首相・加藤紘一元自民党幹事長も、28日に唐家璇・元中国外相と会談しています。
中国への備えを強化する一方で、日本は関係修復もきちんと考えていると、記事は伝えています。
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