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韓国や中国で、「日本はこんなに酷い事をした」と言う記念館でも作らなければ政府が自国民を大虐殺した歴史が隠蔽できないからだ
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/424.html
投稿者 TORA 日時 2013 年 1 月 20 日 14:39:56: CP1Vgnax47n1s
 

株式日記と経済展望
http://www5.plala.or.jp/kabusiki/kabu280.html
http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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韓国や中国で、「日本はこんなに酷い事をした」と言う記念館でも作らなければ、
独立した政府が自国民を大虐殺した歴史が隠蔽できないからだ。

2013年1月20日 日曜日

◆日本企業の移転加速が拍車 崩れる「世界の工場」の地位=中国 1月19日 サーチナ
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2013&d=0119&f=national_0119_005.shtml

 中国メディア・鳳凰網は18日、日本企業による中国撤退が加速するなど、中国の「世界の工場」としての地位が失われつつあるとする評論記事を掲載した。

  記事はまず、中国政府・商務部が16日に発表したデータで、2012年の外資による中国への直接投資が前年比で−3.7%と、09年の世界金融危機時以来のマイナス成長となったことを紹介した。

  このデータについて、周期的な減少や中国国内の経済成長原則、ヨーロッパの債務危機の影響との意見があるとしたうえで、「長期的な賃金上昇傾向や、特に基礎製造業の競争力が弱まったことが原因だ」と論じ、タイやインドネシアでは12年に外資の直接投資額が大きく増加したことを挙げた。

  記事はさらに「外資の中国撤退を加速させた決定的な役割を果たしたのが、日本だ」とし、昨年9月の日中関係悪化以降に多くの日本企業がリスク回避のために第2の生産基地を探し始めたことを紹介した。

  その一方で、中国ほど大きな市場や成熟した生産ネットワークが提供できる国は米国以外にはないことから、日本企業の中国離れは限定的だとする専門家の意見を紹介するとともに、多くの企業が沿岸部よりコストの低い内陸地域へと国内での移転先を求めているとするデータを挙げ、「他国への移転は中国の放棄を意味しない」と論じた。(編集担当:柳川俊之)

◆「日本の満州統治政策」の研究が始まった 佐々木良昭・東京財団シニア・リサーチ・フェロー
http://q.hatena.ne.jp/1134794029

 アメリカ政府、もっと具体的にいえば国防省が日本の満州統治に大きな関心を払っているようである。アメリカ国防省は、民間シンクタンクに依頼し、昨年の秋頃から、日本の満州統治に関する研究を始めているとの情報がある。

 アメリカの「日本の満州統治研究」はイラクだけでなく、対北朝鮮政策でも日本の満州統治を参考とするのではないかとの見方をしている向きもあるようだ。最近、「中国の朝鮮半島についての歴史認識を改めようとする動き」が新聞で報じられているが、うがった見方をすれば、このようなアメリカの動向が影響を与えているとも考えられるのである。

 日本の満州統治時代に対する歴史的評価は別とし、日本は一万二千人程度、つまり一個師団規模の軍隊を満州に送り込んだだけで、一〜二年の短期間で犯罪と麻薬がはびこっていた満州地域を平定し、満州国を建設することに成功しているのだ。

 アメリカが今後のイラク統治を考える際に、日本の進めた満州統治政策を参考としてゆくことは、充分あり得ることだ。日本は何故満州でこのような成功をおさめることができたのか、そして、その後に何故日本は失敗への道をたどったのかは、陸上自衛隊をイラクに派遣したいま、実は日本も再考すべきテーマであろうと思われる。」

(私のコメント)


今朝のフジテレビの「報道2001」で、中国では「抗日ドラマ」を連日報道している事を特集していました。内容的には、凶悪な日本軍が中国の農民などを一方的に虐殺しているシーンがありましたが、とても気分がめいってしまいました。視聴率でもトップだそうですが、日本軍はそんなに凶悪だったのだろうか? むしろ蒋介石軍の方が凶悪だったのではないだろうか? 蒋介石軍は日本軍をやっつける為に黄河決壊させて自国民を逆に数十万人殺している。

日本軍はむしろ黄河決壊による水難救助作業を行なっており、堤防修理なども日本軍と中国農民とで行なっている。抗日ドラマでは日本軍や蒋介石軍が悪者で共産党軍の正当性を主張するものでしょうが、共産党軍はゲリラ戦主体であり、大戦後も当初は蒋介石軍が圧倒していて弱体だった。

現在は鳩山元首相が中国を訪問して、中国に盛んにリップサービスを行なってルーピー振りを発揮していますが、南京大虐殺の記念館なども訪問して中国の宣伝工作に一役買っている。日本の反日左翼にとっては自民党政権を攻撃するには中国や韓国の反日運動に同調する事が政治運動の一つになっている。これでは民主党が再び政権を取る事が難しくなり、旧社会党のように消滅するのでは無いだろうか。

中国の高度経済成長は、外資の資本と技術によるものであり、元を切り下げて輸出に有利な状況を整えて経済発展して来た。それまでは自力更生で頑張ってきましたが、ケ小平は自力更生に見切りをつけて改革開放政策に踏み切った。その結果中国は世界の工場とまで言われるようになり、世界は中国製品で溢れるようになった。

このことに関しても、「抗日ドラマ」と同じであり嘘で固められたプロパガンダで、中国が自力で経済大国なったかのようにのぼせ上がっているように見える。外資にはもう用が無くなったとして税制優遇もなくして、労働争議で賃上げストで外資を追い出しにかかっている。しかしサーチナの記事を見れば分かるように、外資の流入と技術移転がストップすれば中国経済にとってマイナスになる。

「抗日ドラマ」を連日放送して日本への反日感情を高める事がはたして中国の為になるのだろうか? 中国人は「抗日ドラマ」を「愛国ドラマ」と言っていますが、史実とはかけ離れたドラマを見て面白いのだろうか? 毛沢東などは、日本軍が蒋介石軍を中国主要部から追い払ってくれたおかげで中国共産党は感謝しているとまで言っている。

現在の日中対立や日韓対立は、日本の反日左翼が煽っているのであり、中国の「抗日ドラマ」や韓国の「反日ドラマ」は基本的な疑問が抜けている。日本の朝鮮や満州や台湾統治は強権的に押さえつけて支配したのではなく、軍や警察も極めて少数で支配統治できたのは何故なのかと言う事だ。「抗日ドラマ」のような事をしていれば大量の軍や警察を投入しなければならない。

アメリカ政府は、日本による満州統治を研究しているそうですが、「日本の満州統治時代に対する歴史的評価は別とし、日本は一万二千人程度、つまり一個師団規模の軍隊を満州に送り込んだだけで、一〜二年の短期間で犯罪と麻薬がはびこっていた満州地域を平定し、満州国を建設することに成功しているのだ。」と佐々木良昭氏が書いている。

戦後においても、日本は中国や韓国に莫大な経済援助をしてインフラを整備して高度経済成長の基礎を作った。さらには工場進出などをして技術移転を行なって経済成長を支援している。このような事を見れば日本に感謝してもいいはずですが、竹島問題や尖閣問題を口実にして日本に対する非難攻撃をやめない。日本による朝鮮統治や満州統治や台湾統治が上手く行った為に、

南北朝鮮にしても、台湾にしても、中国にしても政府軍が自国民を大虐殺した歴史がある。それから見れは日本による植民地統治は当初は数百人数千人規模の抵抗運動による殺害はあったが、治安が安定すれば武装闘争は満州で限られたものだった。大戦末期になって日本の敗戦が明らかになっても満州や台湾や朝鮮で武装蜂起が起きなかった。武力による弾圧よりも公正な統治が行われた為だ。

韓国や中国で、政府による反日プロパガンダは、戦後に独立した政府よりも日本による統治の方がましだったということを隠蔽するものであり、「日本はこんなに酷い事をした」と言う記念館でも作らなければ、独立した政府が自国民を大虐殺した歴史が隠蔽できないからだ。経済発展でも同じであり日本や欧米などの外資頼みであり、日本からの技術移転のおかげで経済発展が促された。

 

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コメント
 
01. 2013年1月20日 15:55:53 : W18zBTaIM6

>日本は一万二千人程度、つまり一個師団規模の軍隊を満州に送り込んだだけで、一〜二年の短期間で犯罪と麻薬がはびこっていた満州地域を平定し、満州国を建設することに成功しているのだ。


日本の満州統治の秘密を教えてあげる

昭和天皇が満州事変を起こした目的


【満州帝国と阿片】日の丸はアヘンのトレードマーク

北朝鮮による覚せい剤密輸事件が新聞を賑わしているが、そんなの大日本帝国が侵略地中国において行ってきた阿片ビジネスと比べれば、カワイイもんだ。


ケシ類未熟果実に傷をつけて滲出する乳液を乾燥乾固したものが阿片だ。阿片に含まれているモルヒネは、鎮痛・鎮静・催眠・快楽をもたらす薬剤となる。末期癌患者に使用されることが多い。しかし、連用すると中毒となり、常用しないと禁断症状に苦しむこととなる。モルヒネにアセチルを化合したのがヘロインで、薬効・中毒作用は、更に強くなる。中毒に陥ると、増量して使用しないと禁断症状を起こして死亡するし、常用すれば衰弱して早死にする恐ろしい麻薬だ。この阿片の中毒作用を利用して儲けようとする悪いやつは後を絶たない。国家自体が関わって中国へ密輸したのが、オランダとイギリス、そして我が日本なのだ。

1840年、イギリスは、中国(清王朝)への阿片密輸を禁止された事に貿易の自由を妨害したなどと恥ずべき口実で阿片戦争を仕掛けた。中国は敗北し、イギリスの阿片の毒牙はますます中国民衆を蝕んでいった。中国の弱体をみて、欧米列強は不平等条約を強要し、清王朝は阿片亡国・植民地化の危機に陥ることとなる。

麻薬中毒の恐ろしさに、1912年にハーグ阿片条約、1925年国際連盟によるジュネーブ阿片条約が結ばれたが、欧米の帝国主義者たちは自国への阿片の弊害を防いでも、中国への阿片密輸は続け、それに日本も加わっていった。中国の阿片中毒者(隠者)は増加し、消費される阿片は900万貫(当時5億円)に上った。輸入額を減らそうと中国国内のケシ栽培を認めたが、かえって阿片中毒者を増やすこととなった。1912年、辛亥革命後の中華民国による阿片禁止も、軍閥との抗争や内乱で進まず、そこへ日本の侵略が始まってしまった。

日本は、阿片戦争に驚き、当初は、ケシの栽培や阿片の輸入を厳禁した。しかし、すぐに、医薬品としての鎮痛・麻酔剤としてモルヒネ・ヘロインが必要となり、日本は、阿片の製造・売買や輸出入を政府の許可・専売制とした。

やがて、中国侵略に伴い、中国の阿片問題に介入していくのである。日清戦争後に台湾を領有したことで、日本は阿片中毒者対策で阿片を必要とし、ケシ栽培と阿片輸入は本格化することとなった。

大阪府三島郡福井村の二反長音蔵(にたんおさおとぞう)は、台湾で必要な阿片の殆どを輸入に頼っている貿易赤字を改善するため、内務省の後藤新平の支持で、ケシ栽培に取り組んだ。モルヒネ純度の高いケシの品種改良に成功して、大阪府・和歌山県・京都府・岡山県・福岡県の医薬品原料の商品作物として、農村の収益を高めた。

さらに、遼東半島・山東半島・満州そして上海租界地では、日本陸海軍の特務部が、治外法権の特権を利用して阿片の密売を公然と進めた。医薬品や中毒是正の目的とは無関係となり、中国人相手の阿片・麻薬販売の利益を得ることと、中国民衆の阿片中毒による弱体化が主目的となったのである。このとき陸海軍の手先として活躍したのが笹川良一、児玉誉士夫たちだ。戦後右派の黒幕となり日本を動かしていく曲者たちは阿片で莫大な財産を手中にする。自民湯なんぞ阿片の金で動いていた麻薬党なのである。

拡大した市場は、もはやイギリスの阿片密売の比ではなく、大規模なものとなっていった。植民地朝鮮半島でも、中国への阿片輸出のため、3万〜8万人が従事して、毎年、約8千haのケシを栽培し、毎年、約4万キロもの阿片を製造することとなった。

阿片・麻薬の需要は増大し、三井物産と三菱商事が、ドイツ・イラン・トルコ・シンガポールの阿片・麻薬を一手に輸入していた。英仏によって、中国華僑の活躍した東南アジアにも阿片の弊害は及んでいったのだ。実に欧米に成り代わった日本は大東亜阿片圏と言うべき阿片の毒牙をむき、三井・三菱の阿片船がアジアを往来した。

三井物産は上海へ、1938年4月に約3万トン、1939年1月に約7万トンもの阿片を運び込み、南京維新政府の財政を助けた。三菱商事は三井の3.5倍もの量を1939年2月に満州の大連へ運び込んでいる。

南満州進出、21カ条要求、満州事変と中国への日本の侵略は拡大、さらに日中戦争へと突入する。日本は、中国の占領地に満州帝国を始めとする傀儡政権を次々とデッチあげていく。

これらの傀儡政権や親日の軍閥は、日本軍の擁護の下に、阿片を政府・地域の許可・専売制として、阿片・麻薬の利潤を日本軍と分け合った。傀儡政権の満州・内蒙古では堂々とケシが大量栽培されていた。

満州帝国では、約3000万人が20万貫の阿片を吸引し、毎年4万貫の阿片が輸入され、約7万町歩のケシ栽培が行われていたと言われている。

阿片王と呼ばれた二反長音蔵は、満州の長白・臨江・安図へ3回、また満州の熱河省へと指導に赴いている。長白市だけでもケシ栽培は216万坪にもなっていた。中国軍閥の張宗昌(阿片将軍)は日本軍と組んで。吉林・黒竜江省で50〜60万貫のケシ栽培を扱ったという。

内蒙古の山西・チャハルの傀儡政権「蒙古連合自治政府」でも阿片が製造され、張家口には阪田組のヘロイン製造工場があった。阿片・塩・鉱山物が政府の重要な財源となっていたのだ。

日本の占領地経済をまとめていた興亜院が阿片・モルヒネを製造・輸入・販売を管理する組織となり、中国民衆を阿片漬けとしていったのだ。

日本軍の占領地で、日の丸を掲げて商人が阿片も販売したため、中国人が、日の丸を阿片販売の商標だと思っていたという笑えない話も残っている。

さすがに、日本政府による阿片販売は国際問題とされ、国際連盟の議題となっている。
『天津の日本人居留地は、今や世界のヘロイン製造、及び阿片喫煙の神経中枢として知られている。洋行あるいは外国商会名で経営される阿片あるいはヘロイン魔窟の数はまさしく千を超えている。

しかのみならず、白色麻薬を公然販売するホテル店舗、その他の建物が数百ある。……中国人・ロシア人及び外国人が汚れた板の上に横たわっており……魔窟の第1室には朝鮮人の女が。ヘロインと不純物とを混合する仕事に忙しい。……注射は汚い注射器で、時には自製の物でなされる。針は決して洗ったり、消毒したり、取り替えることはない。

梅毒が自由に針を介して一人の阿片常用者から他の者へ蔓延する。私は、胸一面が腐って壊疽のような肉塊をなしており、拳全部を差し込むことができるような穴が体にある阿片常用者を幾人も見たことがある。こんな腐敗しつつある辛うじて生命を保っている死体に、麻酔剤の注射器を次から次へと差し込むのである。(国際連盟阿片諮問委員会議事録よりエジプト代表ラッセル・パッシャの陳述)』

なんとも酷い、日本による阿片汚染の実態である。これが大東亜共栄圏の実態である。

シンゾーの祖父岸信介は1936年10月に満州国国務院実業部総務司長(満州国における行政機関。同国は議会を持たなかったため、国政の最高機関であった)に就任。満州時代に関東軍参謀長の東条英機や日産コンツェルンの総帥鮎川義介ら軍部や財界要人と関係を結んでいった。阿片による莫大な金が岸に動いたことは容易に想像できる。
http://www.asyura2.com/07/bd50/msg/347.html


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第一章 「満州国」建国前夜の中国東北部におけるケシ政策の様子


第2節 満州に蔓延するケシ栽培

 1 馬賊とアヘン

●「良馬」と「新車」と「アヘン」

 アヘンはその当時は流行りで現代的なものとみなされ、来客があればまずおもてなしとしてアヘンが出された。コーヒーや紅茶のような感覚だったのだろうか。戦後の日本では三種の神器や3Cなどと言われた家電などの持ち物が、いわばステータスシンボルのように扱われた。それと同じように、このときのお金持ちの条件として三つの条件が挙げられた。それは「よい馬に乗り」「新車を持ち」「アヘンを吸うこと」である。アヘンを吸うことが富裕層のシンボルであったのは現在の日本から見れば驚くべきことだが、現在の感覚では高級タバコを揺らすか、ドンペリを飲むのと同じ感覚なのかもしれない。

 この習慣は中国人だけにとどまらず、満州に来て久しい他国の外交官もまたアヘン中毒に侵されて「芙蓉癖にかかった」といわれた。ここからアヘン吸飲が習慣と化して、一文化となってしまった様子を窺うことができる。


●馬賊の定義

 満州をはじめ中国東北地方で活動する武装勢力である馬賊も、またアヘンと非常に強いつながりがあった。日本の馬賊観は非常に曖昧なもので、映画に登場するような満州を駆け巡る自由奔放な集団から、時に単なる野盗・山賊と同程度の扱いを受ける。当時の書物にも「小規模かつ稚拙な略奪技術しか持たない集団」や「山間部を頭目以下全員が徒歩で移動しているもの」まで馬賊としていることもあったという。

 まず、馬賊というものを定義しよう。馬賊をただ単に「馬匹に乗った匪賊」と定義してしまうと、森林が深く土地が肥沃でしかも官憲の目が届きにくい東三省に古くから居ついた「馬匪」と呼ばれるものと、区別がつかなくなる。澁谷由里氏の定義を参考にすると、略奪、放火、暴行、破壊、誘拐、脅迫を行なう「胡子」などと呼ばれる匪賊の中のカテゴリに属する一つの特徴を持った勢力が、馬賊であるという。その上「頭目・副頭目は騎馬であること」であって「武装自衛集団であること」であることが、馬賊であると定義している。今後小稿で馬賊と述べる場合は、この条件を満たしている者のみをいうので悪しからずご了承いただきたい。

 満州にはあちらこちらに略奪活動を行なう匪賊がおり、必然的に土地の有力者たちは管轄内での略奪活動などを防ぐために独自の自衛の手段を必要とした。馬賊の定義に「武装自衛集団である」ということがあるのには実は大きな意味がある。有力者は土地を守ってもらうことの見返りとして、馬賊に資金提供と身を隠すための活動基盤を与えたのだ。馬賊は強力なスポンサーを得て、与えられた土地を基盤に勢力の拡大と、略奪した物資の管理を行なって勢力を拡大した。馬賊はその土地に住む者と協力関係を築き、馬賊は基盤を手に入れた代わりに物資を安く融通するともあっただろう。

 また、馬賊も独自財源としてアヘンに一目おいていた。アヘンを確実にものにするために管轄する土地の農民に対して安全を確保して、ケシの栽培を許可した。その代わり、未許可のケシ栽培は許さないなど、馬賊がその土地を実質的に支配する小軍閥のような役割を担うようになった。満州の人々は馬賊の襲来を恐れると同時に、馬賊と共存共栄する道を探り、馬賊はアヘンをもとに独自の道を歩み始め、中国東北部に馬賊の時代が到来する。張作霖はそのような中で出現し、台頭することになる。


●馬賊・張作霖

 馬賊が武装自衛集団であることの意味を、張作霖が馬賊になりたてだったときを例に見てみよう。日清戦争の退役軍人であった張作霖は、地元の声望家の趙占元に戦功を見込まれて、娘を娶るだけではなく、趙は自らの保安隊として張作霖を抜擢した。張作霖の保安隊、すなわち自衛集団の仕事は土地を守ることだが、彼らの最初の仕事は、原則として約1ヘクタールにつき銀一両で引き受け、趙家廟を中心に付近七ヵ村を担当したといわれる。その一方で彼らは「保険料」を受領していない地域では匪賊と同様に、略奪、暴行、放火、誘拐などの犯罪行為を展開した。彼らは「馬賊」であるが、時に匪賊と混同される理由はそこにあった。


 すなわち、馬賊は一定の活動拠点を有して、有力者や住民と密接な関係を形成しているため、山塞や水塞を根城にするただのアウトローな盗賊像とは性格を異にしている。また、馬賊は武力自衛集団として各地方の有力者に雇われているので、賃金や武力によって解雇の危険をはらんでいる。しかしながら、実績を重ねて多くの土地有力者から土地を任され、管轄する土地が多くなれば多くなるほど馬賊の勢力の増強に直結する。そのため、馬賊同士で勢力を確保するために縄張り争いをしたり、力を示すために雇い主である有力者に功績を示そうとしたりした。私が思うに、馬賊は自衛武装集団であるので、もともと馬賊ではなかったその土地の人間も、食い扶持を得るために積極的に馬賊に入ったことだろう。また、馬賊だったものが閑散期、あるいは病気やけが、頭目との反目などの理由で匪賊や馬賊稼業をしていない時には、次の呼び口がかかるまで行商人や労働者になったり、宿屋や食堂などのサービス業で臨時雇いの口を探したり、地主に雇われて力仕事その他家事・雑用をしたり、技能があれば職人として生活したり、賭博で生計を立てたりさまざまだっただろう。このようなことがあったので、民衆と馬賊との垣根は低く、協力関係の構築や仕事の鞍替えもそんなに困難なことではなかっただろう。


●アヘンと軍隊

 馬賊にとってアヘンは換金して運営資金を得るためのものであるため、現金と同程度の価値を持った非常に重要な物資だった。また、現在でもモルヒネがは医療で使われているように、馬賊はアヘンを時に医療用にも使った。その例として、足を弾丸によって折られた者の足に包帯を巻いて、その上に幅3センチ、長さ15センチほどの板切れを3枚、骨の折れている部分にあてがって、その上にまた包帯を施し、小指の頭ほどに丸めたアヘンを飲ませ、さらにアヘンを吸わせたところ、うめき声も出さなくなり、翌日の軍の引き上げも彼は遅れをとらず山をのぼって移動したということがあったそうだ。戦場では衛生兵が負傷兵にモルヒネを与えることで、痛みから引き起こされる体力消耗を防ぐ処置が行なわれている。この実例はそれと同じ効果を狙ってのことで、麻酔の医薬としてアヘンが馬賊の間で利用されていたことを知る好例である。


 その他の使用例としてアヘンは褒章として賞与されたり、戦場に向かう前の兵士の士気を高揚させるためや休憩の時にも与えられ消費された。アヘンを兵士に積極的に与えた例として、東北軍閥出身の張宋昌の部隊は「双槍部隊」と呼ばれていた。そう呼ばれるには少し笑える理由がある。例えば十字軍が「右手に槍、左手に聖書」と敬虔な戦士の姿が表現されるが、「張宋昌・双槍部隊」は「右手に槍、左手にはアヘンキセル」を持っている姿を指して両手に槍というユーモアを利かせたネーミングになっている。この双槍部隊はアヘン中毒の症状が比較的軽いうちはアヘンの効果で忘我状態になるために、正気では考えられないほど果敢に攻撃を仕掛けたために「常勝部隊」と呼ばれた。しかしアヘンの毒は確実に兵士の体を蝕み、最終的には戦うどころではなくなって「烏合の衆」となるまでに落ちぶれたという笑うに笑えないエピソードが残っている。


●馬賊はアヘン王国の憲兵隊

 話を少し戻そう。矢萩富橘氏は著書で「「阿片=馬賊=森林=需要」の関係を絶たないと、阿片の王国は安全といわざるを得ない」と指摘している。満州を「阿片の王国」たらしめているのは、そもそもアヘンがあるためであり、それを保護する馬賊がいて、ケシの栽培及び馬賊や匪賊を隠す森林が豊富で、なんと言っても大市場が近くにあるためだ。言い換えれば、「阿片の王国」が瓦解するということは、アヘンの存在がしないことはいうまでもなく、馬賊がいなくなれば治安は安定して取締りがしやすくなり、森林がなくなれば密栽培を行えるような場所がなくなり、需要がなくなれば工芸作物であるアヘン栽培の意味がなくなる。ところが実情は、満州は阿片、馬賊、森林、需要と4拍子そろっており、立派な「阿片王国」といわざるを得ない状況だった。

 保険区で強固な武力と活動基盤を持った馬賊がアヘンの取引とケシの密栽培しているので、それを上回る軍事または経済的なパワーでなければその土地でのアヘン栽培を止めることは無理だろう。馬賊の資金源は、前述のようにアヘンの取引で手に入れるものと、有力者から武装自衛団として雇われるものとで収入を得ていた。馬賊はもちろん各地に存在し、それぞれが勢力を拡大するために日夜軍事的な抗争や交渉を重ねていた。そのためには軍事費はどれだけあっても足りなかったことだろう。需要は引き手数多である、作ればばたちまち売れるアヘンを馬賊が積極的に保護し、奨励したことは想像に易い。馬賊のスポンサーである満州各地の有力者もアヘンを財源にしていたことはまた想像に易い。彼らはその土地を馬賊に守らせたのであるから、馬賊はアヘン王国の憲兵隊と言っても言い過ぎではないだろう。

 付け加えるなら、「満州国」が成立した後でも「満州国」官憲の影響力の及ばなかった場所では、政治は馬賊の自由裁量によって行われた。彼らは唯一の営利事業として、夏季にケシの栽培から利益を得ていたという。満州で馬賊がその土地の実権を握っていて、それが公然の事実となっていたことを知る好例である。即ち、馬賊はこのような経緯をたどって、一大軍閥となる力を蓄えてきたのである。


●満州第一的作物

 アヘンのもたらす経済効果はすさまじく、ひとつの寒村にすぎなかった村を大きな町へと変貌させる力がある。奉天省の安図県を例にすると、はじめは数十戸にすぎない部落であったのが、アヘンの取引がはじまるとまたたく間に四百戸まで成長した。アヘンの収穫期には、買い付けに来る商人だけでなく、それを目当てに劇団が吉林や奉天方面から来るだけでなく、遊女も多数集まってきて、まさにお祭り騒ぎの様子を見せた。

 ケシの栽培が農民にどの程度の収益をもたらしたのだろうか。当地の単位を使って申し訳ないが、大体約五千[土向](一[土向]は六反四畝)で収入は四百万円を上下していたといわれる。ちなみにこれは大正年末間の推算であって、現在に換算するともっと多額になるだろう。この数字はその地方の作物である小麦、材木、大豆の収入を遥かに上回っていた。アヘンは満州にとって「特別な農作物」であり、満州を代表し国際的な作物であった大豆を遥かにしのぐ「第一の作物」となっていた。アヘンは間違いなく満州の経済の一部を担っていた。そして、アヘンその高い換金性と高い需要で華北でも実質的に通貨として扱われるほどの信頼性を確立していくまでになる。いわば、貴金属とおなじような扱いを受けることになる。そうなったのは「阿片王国」を支えた馬賊の力のなすところが大きいといえるだろう。
http://hp.vector.co.jp/authors/VA024680/history/d1-4.htm


02. 2013年1月21日 00:16:52 : yy7D5jhcis
ニューヨークに天安門事件記念館でも作ったらどうか?

03. 2013年1月21日 01:47:40 : PqjmrbHmZ6
それは日本も同じコト、アメリカ悪玉論で

特にサブカルやB層向けの作品に溢れまくっているではないか。

GHQや日教組の「贖罪狂育」の成果ってドコにあんの?


04. 2013年1月21日 22:04:29 : QKj2V8oUfM
01>

ご苦労さん。ひまなんだね。まず要約をはじめの2〜3行に書いてくれよ。


05. 2013年1月21日 22:13:01 : InAjJqBYVM
安倍ブレインの中国非難に解放軍少将「驚いた。悲しい」
2013/01/21(月) 10:50:24

  香港で20日に行われた日米中民間安全保障対話で、安倍内閣官房参与の谷内正太郎元外務事務次官による中国の対周辺国外交を「武力使用、威嚇、または脅迫」など強く批判する発言が紹介された。中国国防大学戦略研究所元所長の人民解放軍潘振強少将は同発言について「非常に驚き、悲しく感じた」と述べた。中国新聞社が報じた。

  谷内参与は同対話に出席せず、浜田卓二郎元外務政務次官が発言を代読した。中国新聞社は谷内参与を「安倍晋三首相のブレイン」と紹介。かなりの文字数を割いて、発言要旨を掲載した。

  記事によると、谷内参与は個人的見解と前置きした上で「中国は人類の歴史において、現在に至るまでの輝かしい1章を書き加えた」と歴史における中国の貢献を称賛した上で「現在の中国は、自己の役割りと地位に満足する時だ。現在の中国は日本、ベトナム、フィリピンなど隣国の友好国であるべきときだ。武力や威嚇、脅迫をもってしても、隣国または広範な国際社会の称賛を勝ち取ることはできない」と主張した。

  尖閣諸島の問題については「中国は第二次世界大戦終結から1971まで、中国は主権についての要求をまったくしなかった。このことは、中国の指導者の多くもよく知っているはずだ。現在、あなた方は武力で要求している。このことは、国際秩序に対する侵犯と指摘せざるをえない。私は質問したい。これは、あなた方が世界に示したいと望んでいる中国なのか? これは、あなた方が子孫に自慢したいと希望する中国なのか? 私は中国の指導者に、この問いに対する回答を聞いてみたい」と論じた。

  潘少将は、谷内参与の発言について「非常に驚き、悲しく感じた」と感想を述べた。内容について「粗暴で高慢で、白を黒と言い、是非を混同するもの」と批判。「中国のやり方が、完全に日本の要求と一致することが(中国の)責任と言っているかのようだ」、「過去に日本が中国を侵略するときには、中国に、日本の王道楽土の良民になれと求めた。今日になっても、中国人に日本の“良民”になれと言うのか」と批判した。

  さらに「中国を敵とみなし、中国を敵対者とすることが、日本にとって有利なのか。これは非常に奇怪な歴史観だ」、「日本人は他人に必ず尊重されねばならないのか。日本は歴史を認めることを拒絶し、慰安婦事件を認めることを拒絶している。これが彼らの人権観なのか」などと述べた。(編集担当:如月隼人)

http://www.chinanews-jp.com/news/disp.cgi?y=2013&d=0121&f=politics_0121_002.shtml&mb=cns


06. 2013年1月24日 10:04:28 : 9SUdUg0elY
歴史は勝者の歴史であり
いずれの国自国に都合の良い歴史しか認めない。

こんなものは常識でしょう?。

日本軍は
中国に元々存在した
従来の軍閥や闇勢力を勢力拡大に利用しただけです。
中国には
中央政府の統治に服しない軍閥や
闇勢力が沢山ありました。
その軍閥や馬賊や闇勢力は
どこから資金を得ていたと思いますか?。
阿片ですよ。
蒋介石も毛沢東も馬賊の頭領もずっと阿片で稼いで居ました。
日本軍の諜報機関はその一角に食い込んで
おこぼれを活動資金にしたに過ぎません。
日本軍が
阿片の大本締めだった訳ではありませんよ。

そのような勢力は中国なんて意識は全く存在せず
自分の属する勢力や利益の為だけに動いていました。
日本軍の存在は
彼等にとって利益の方が大きかったそうですよ。
日本軍だけが諸悪の根元だというのは
中国の社会の仕組みを知らない人間の説だと思います。

現在中国も
地方政府が
中央政府の統治に服していません。
共産主義国であるハズなのに
黒社会が存在する。

地方政府の横暴ぶりからして
地方政府から
中央政府の要人に多額の賄賂が流れているのでしょう。

現在中国も
軍閥が地方政府で
軍閥の頭領である
大覧把の職が中国共産党
というような図式のように見えます。

我々が思う中国という観念は大ざっぱな概念でしかないのでは。
正に雲を掴むような存在だと思います。

戦勝国側の宣伝に乗っ取られて
戦勝国側の植民地と化した
一部日本人の脳みそが一番の弊害だ。


07. 2013年1月25日 01:55:37 : W18zBTaIM6
軍閥や闇勢力はヤクザと同じで末端の売人をやっていただけ。

諸悪の根源は日本政府にある。

敗戦後はそれがCIAに変わっただけ。

悪の総本山はあくまでも日本政府やCIAだな。


08. 2013年1月25日 05:47:13 : 9SUdUg0elY
07

中国は昔から麻薬大国だよ。
表面には出ないが
黒社会が地方政府と結託して暗躍しているようだから
現在もそうだろう。

07は中国人か?。
自分の国が麻薬大国とは誰だって思いたくはないからね(`Д´)。

07が日本人なら
救いようのないバカだねー(笑)。



09. 中川隆 2013年1月25日 11:34:24 : 3bF/xW6Ehzs4I : W18zBTaIM6

アヘンはイギリスがインドで栽培したのを持ち込んだのが最初だよ

そもそも清の時代に満州には漢人は住んでいなかったから、満州でアヘンを吸ってる人間も居なかったしね。

満州人を追い出して満州に漢人を入れたのも日本人、アヘンを満州に持ち込んだのも日本人

すべて昭和天皇が金銭欲からやった事だ。


10. 2013年1月25日 17:16:41 : txKoq6KBVw
自国民を大虐殺した歴史があったとしても
悪いことをしたら謝らなきゃ駄目だろ

11. 2013年1月25日 19:15:00 : P8UxLfilJM

   【ウソも百遍言えばウソでなくなる】とは彼の国のことわざ。

    日本はちゃんと反論しないと、本当に悪者にされてしまうゾ。


12. 2013年1月28日 20:55:56 : AZ02ygbwXQ
日本は戦後謝罪し続けてきた、自虐史観で永久に謝罪したければ 01、10、11らご勝手に1000年でも(あの世に行ったあとでも謝り続ければよい)、日本人が誇りをもつ、日本人の良かった面を見ることはできないのか、勝てば官軍で敗者日本が一方的に裁かれ(東京裁判)GHQの洗脳で自虐史観の塊のような人間が生まれた、こいつら日本人なのか01.10.11など中国、朝鮮の回し者と思ってしまう。

13. 2013年1月28日 21:13:54 : AZ02ygbwXQ
訂正、11は正常(脳がまとも) 01,07,10は中国、朝鮮に行けば喜んでもらえるかも・・・、中国、朝鮮贔屓の人。

14. 2013年1月28日 21:33:23 : W18zBTaIM6
>自虐史観で永久に謝罪したければ 01、10、11

悪いのは昭和天皇一人だけなんだよ。

軍人も政治家も昭和天皇の指示通りに動いただけ。

日本人が昭和天皇の悪事をすべて明るみに出して謝罪すれば解決するんだよ。

もちろん、謝罪には天皇制廃止も含まないと意味無いけどね。

そこまですれば中国や朝鮮も反日ではなくなる。


15. 2013年1月28日 23:00:19 : W18zBTaIM6
ドイツ人は賢いから、戦争や虐殺の責任をすべてナチスだけに押し付けた。

ヒットラーは普通選挙だけで民主的に独裁制を敷いたんだけどね。

ヒットラーと違って昭和天皇は本当のワルだから、日本の戦争犯罪の責任をすべて昭和天皇に押し付けて当然だ。

墓を暴いて遺体を火炙りにする位で丁度いい。


16. 2013年1月28日 23:13:05 : JnUM1C8D76
>14

単細胞者ですか?

権力維持の為に、既得権維持の為に、半日を利用しているだけだろう!!

謝罪したってそんなの何にも関係無いわね!!
どこの国も同じ!アホな人間共なの!だから歴史は繰り返す!


17. 2013年1月29日 01:58:10 : W18zBTaIM6
こういう事だけどね:

1971年、本多勝一が中国において日本軍の足跡の取材を行った際(「中国の旅」)、南京において、日本軍に虐殺された様子をさめざめと泣きながら語ってくれたそのご家族の方に対し、取材のお礼のあいさつを兼ねて語った言葉です。

”「 南京大虐殺が行われていた当時、私はまだ幼児でした。おっしゃるように、たしかに”一般人民”としての幼児の私には、この罪悪に対して直接の責任はありません。

本質的には、中国の民衆と同じく、日本の民衆も被害者だった。ですから私は、同じ日本人の罪悪であっても、私自身が皆さんに謝罪しようとは思いません。

問題は過去より現在なのです。日本の一般人民は、日本敗戦後二十数年を過ぎた今なお、中国で日本人が何をしたかという事実そのものを知らされていません。

日本がまた侵略戦争への道を歩んでゆく危険があるとき、それを私たちがもし何もしなしで傍観しているとしたら、こんどは私たちに直接責任があることになるでしょう。過去の軍国主義を ”おわび” したところで、何にもなりません。現在の軍国主義への危険を阻止することこそ、真の謝罪になるのです。

今度取材した日本軍のツメあとの報道は、このような意味で現在の軍国主義の進行を阻止するための、ひとつの闘いになるものと信じます。」 ”

朝日文庫 『殺す側の論理』 ”「反省なき民族」のために”より  

本多勝一さんはその後ずっと、この約束を守り続けているよね。
阿修羅に巣食うアホウヨとは違う


18. 2013年1月29日 12:17:12 : oPeJIodhFU
17

その本は俺も読んだよ。

兵隊の悪さはあったことだろう。
だが住民にとっては
日本軍も国民党軍も共産軍も馬賊も皆同じ穴の狢だよ。
共産党政権に統治されている時に
中国軍も酷かったとは口が裂けても言えないだろうね。

彼は日本人でありながら
いつも反日本の立場で書いているから

今度は亡命中国人が書いた
 毛沢東
と言う本も読んでごらん。
日本軍が救世軍のように感じるよ。

いずれにしても著作などというものは
事実の検証なしに
伝聞や自己の主観で都合のよいものだけを書いているのだから
簡単に真実だと思ってはダメですよ。

物事には時代背景とか
国際間の力関係が影響しているのだから
善悪の基準で計れません。

戦勝国側の見解で語っている
戦勝国の植民地状態の人が多すぎる。
日本が勝っていたら
別の見解が主流になっていました。



19. 2013年1月29日 13:02:43 : W18zBTaIM6
>だが住民にとっては
日本軍も国民党軍も共産軍も馬賊も皆同じ穴の狢だよ。


中国の事何も知らないんだね

中国で漢民族と自称しているのは漢文を文書作成に使っている民族の事

だから漢民族というのは遺伝子や言語が全く違う何万もの異民族の総称

日本軍も国民党軍も共産軍も馬賊も皆同じ穴の狢になるのは当然なのさ。


しかし、漢民族に比べると日本軍だけはあまりにひどすぎた。

それが漢民族が中国というひとつの国に纏まった理由さ。


20. 2013年2月01日 17:53:54 : PBYhgZ3SQw
19

亡命中国人女性が書いた
 毛沢東
と言う大作を読んだよ事ある?。

日本人が中国の事を記述するよりは
中国人が中国の実態を記述している方が
より真実に近いのでは?。
漢民族より日本軍が酷かった?。
この本の著者はそう言っていないよ。

毛沢東は
日本軍のお陰で政権が取れた
と言ったそうだから
共通の敵として利用されたのは間違いないようだけれど。

ハードカバーの厚い本だから
読書する習慣と根気があれば読んでごらん(^_^)ノ。

ネットでの拾い読み程度と言う訳には行かないよ。

以上18


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