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(Excuses d'Hatoyama à la Chine: la presse chinoise salue le geste d’un Japonais «sympathique» : RFI)
http://www.rfi.fr/asie-pacifique/20130118-excuses-hatoyama-chine-presse-chinoise-salue-le-geste-japonais-sympathique
中国/日本−記事発表:2013年1月18日金曜日−最終更新:2013年1月18日金曜日
鳩山氏が中国にお詫び:中国の新聞が「好感の持てる」日本人と歓迎する
記者 RFI
REUTERS/China Daily
2013年1月18日金曜日、南京の記念碑の前での日本の元首相の行為を、中国の新聞は歓迎した。木曜日、鳩山由紀夫・日本元首相は、「日本兵が犯した犯罪について、私はお詫びを申し上げ、(…)そして、このような惨事がもう起こらないよう、切に希望します」とだけ語った。これは、私的な訪問という枠組みの中で語られた言葉だが、東シナ海上の論争の島々をめぐって両国が紛争状態にあるという文脈の中で、語調の変化が表れている。
報告 RFI北京特約記者、ステファン・ラガルド
この言葉と同じように、1枚の写真と小さな行為の1つ1つが、今日の中国の新聞の前面に掲載されている。まず、日本占領軍による南京での犠牲者300,000人の名が刻まれた石版の前で、鳩山由紀夫氏が手を合わせている、この写真がある。また、「真剣に」という言葉を使って、記念館の訪問で元首相は聴き入っていたとも、各日刊紙は書いている。各紙によれば、ついには署名の際に、鳩山氏は自分の名前の一字を両国の「友愛」を意味する漢字に置き換えた。
「好感の持てる日本人には手を差し伸べねばならない」と、金曜日、国家主義的な日刊紙・環球時報は述べている。鳩山由紀夫氏は、南京の記念館に足を運んだ3人目の日本首相だ。2010年、日本の天皇と習近平・中国次期主席の会見が1週間足らずの間に実現したが、この離れ業をやってのけたのも鳩山氏だ。その時は、日本の宮内庁の面子がこのために潰れたが。
この行為は個人の資格で行われたが、今回の危機を脱するための両国の取り組みの枠組みの中に入ったものだ。日本は中国との関係を改善させたいと、クリスマスの翌日、岸田文雄・日本新外相は述べていた。賈慶林・中国全国政協主席は、木曜日、この鳩山元首相の行為に応えて、日本との対話強化を呼びかけた。
これに対する日本のネットユーザーの反応は、かなり不評と言わざるを得ない。「日本の反応を見たとき、鳩山氏は中国に留まった方が良いかも知れない」と、今朝、中国網に記されていた。
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(投稿者より)
RFIサイトに掲載された記事です。誤訳があるかも知れません。ご容赦下さい。
鳩山氏の訪中について、人民網が特集記事を組んでいます。
その特集の中に写真があり、撰名すると以前言っていた通り、「鳩山友紀夫」の署名があります。
私は「30万人」の数字は嘘だと考えています。経済のために嘘を受け入れることは、父祖の名誉を汚す行為です。鳩山氏の言葉は、あくまでも鳩山氏個人の見解です。それでも、日本が中国を侵攻したことは事実ですので、そのことで心の傷が癒された中国の方々がおられるのなら、それはそれで意味のあることかも知れません。
安倍首相・麻生財務相・岸田外相と、新政権の主要閣僚が新年早々東南アジアを回っています。日本にとって経済・安全保障の両面で戦略的に重要な地域です。中国リスクをヘッジする意味合いからも、関係を一層強化させる必要があります。
中国経済は今後も発展するでしょうが、日本が安定した発展を続けるためには、中国からはむしろ距離を置くことを考えなければならないと思います。大きな市場ではありますが、不安定な要因が大きすぎるからで、中国とは安定した良好な関係を保つことは難しいと思うのです。
それでも、中国の存在が日本にとって大きいことに変わりありません。鳩山氏は自分の考えで勝手に訪中した形ですが、結果的に、安倍政権の行動を補完する形にはなっています。これで実質的に何かが変わることはないはずですが、この訪中が相手に安心感を与えるという効果はあったかも知れません。国論は統一すべきなのでしょうが、このバランス感覚は非常に興味深いと思えます。
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