http://www.asyura2.com/12/china3/msg/383.html
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http://news.livedoor.com/article/detail/7232246/
2012年12月12日、環球時報によると、英ガーディアン紙は10日、中国では犬の運命はあまり良いものではないと指摘した。ペットとして犬を飼う人が増えたが、中国における犬の一生は不幸なばかりだという。
ここ数十年で収入の増加と海外の生活スタイルが浸透したことにより、中国におけるペットに対する考え方は大きく変わった。しかし多くの都市では大型犬を飼うことは禁じられており、ペット市場の管理・監督が不十分なことからペットとして購入した小型犬が購入直後にあっけなく死んでしまうケースも後を絶たない。また、一部の地域では冬になると犬肉料理の人気が高まるが、ペットの犬が持ち去られ食材となってしまうこともある。
英国動物虐待防止協会(RSPCA)の専門家は「中国の動物保護にはグレーゾーンが存在する」と指摘。政府の姿勢も透明性が低く、必要な法制度も設けられていない。また、ペットを扱う店にも問題がある。たくさんの犬をケージに押し込め、衛生管理もずさんでパルボウイルスのような伝染病の感染を招いており、犬が突然死亡してしまう原因にもなっている。
北京で犬の保護活動をしているNPOの責任者は「いつどこでも犬を持ち去ることができ、殺されたり食べられたりしている。関連法規はなく、政府には取り締まりようがないのが現状だ」と語り、政府の官僚は社会の安定やGDPにばかり目を向けており、動物の権利を守る法整備にはまったく無関心だと指摘している。
◆“死んだ犬の肉の粉末”入り即席ラーメンが各地で人気、北朝鮮へも出荷―中国
http://www.recordchina.co.jp/group.php?groupid=60895
2012年4月28日、香港・アップルデイリーによると、中国全土で犬肉インスタントラーメンの人気が高まっているが、原料には死んだ犬の肉が含まれていることが分かった。中国東北部・延辺朝鮮族自治州の食品会社が製造しており、国内のほか北朝鮮へも出荷されているという。NOWnewsが伝えた。
それによると、犬肉インスタントラーメンに使われている犬肉は、湖北省、湖南省、河南省などから集められたもの。食品会社工場から約40キロ離れたと殺場が肉を納入している。肉は工場で粉末加工され、味つけして調味料として使われる。メーカーによると、驚くべきことに原料は「すべて死んだ犬の肉」という。犬肉ラーメンは1袋2元(約25円)。北京など大都市や広東省など中国南部、遠く北朝鮮へも出荷しているという。
中国では目下、「反虐待動物法」の草案が提出されており、食用犬や猫のと殺は禁止されることになる見通し。施行されれば、違反者には5000元(約6万3700円)の罰金と15日間の拘留、違反した団体には最高50万元(約636万9000円)の罰金が科される。
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