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(回答先: 丹羽宇一郎前中国大使送別会の問題発言をすべて書く[週刊現代]:どこが問題発言なのか不明(笑):米倉氏と同じ考え 投稿者 あっしら 日時 2012 年 11 月 27 日 03:48:59)
中国の日本不要論「大変傲慢」 丹羽大使が離任会見
2012/11/26 20:23
【北京=島田学】近く離任する丹羽宇一郎駐中国大使は26日、北京の日本大使館で記者会見し、約2年半の任期を「心残りもある。今は風と雨の時代だが、日中関係の将来に明るい思いを強く持っている」と振り返った。就任直後に沖縄県尖閣諸島沖での中国漁船衝突事件、離任直前には尖閣問題を巡る反日デモが発生した。会見では開口一番に「尖閣で始まり尖閣で終わった」と語った。
尖閣諸島の領有権については「国として譲れないものは譲れない」と指摘。「事態を悪化させないよう日中双方に自制と責任が大切だ」とも語った。中国国内に日本との経済的連携は不要だとの声があることには「大変傲慢な態度だ。グローバル化の中であり得ないことだ」と批判した。
丹羽氏は2010年6月に就任、今月28日にも離任し帰国する。伊藤忠商事の経営者から中国大使となった丹羽氏は「官僚の特徴である前例主義にとらわれず、新しい発想で様々な試みをしてきた」と民間大使の意義を強調した。後任の木寺昌人前官房副長官補は12月中にも着任する。
これに関連し、中国外務省の洪磊副報道局長は26日の記者会見で「日中関係の改善、発展において丹羽氏の努力を評価する」と語った。新大使の木寺氏には「日中関係の回復へ努力してほしい」と求めた。
伊藤忠商事の経営者から中国大使となった丹羽氏は「官僚の特徴である前例主義にとらわれず、新しい発想で様々な試みをしてきた」と民間大使の意義を強調した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGM26048_W2A121C1FF1000/?dg=1
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