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株式日記と経済展望
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http://blog.goo.ne.jp/2005tora/
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デモは公安か或いは地元の共産主義青年同盟の幹部が指導し、かならず
毛沢東の肖像画を先頭に掲げている。琉球奪還という標語も共通している。
2012年9月17日 月曜日
今回の反日デモでは若い参加者が毛沢東の写真を掲げる姿が目立った
北京の日本大使館前で2012年9月16日 毎日新聞
http://mainichi.jp/opinion/news/20120917ddm003030101000c.html
保守派や若者の間に毛沢東を崇拝する動きが広がっているが、
これまでの反日デモで毛沢東の肖像画を掲げるケースはなかった。
◆「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 9月16日
http://melma.com/backnumber_45206_5653927/
反日暴動異聞(1) 某所では交通警官支隊長がデモを指揮していた
チベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無
河北省喩州でも9月15日に反日抗議デモが組織化された。
指導していたのは当地の交通警察支部隊の隊長だった(博訊新聞網、9月16日)。
江蘇省常州市では「公共バスが無料、タクシーは全車営業停止」という通達があり、当局の指示通りの動員がみられたうえ、デモ隊の帰りのバスが十台ちかく、チャーターされて解散予定場所に待機していた。となりの蘇州では日本料理店が襲撃された。
西安ではトヨタ五台、本田三台。合計八台の日本車が襲撃横転破壊されて、その程度で公安から解散命令がでた模様。
いずれの地区でもデモは公安か或いは地元の共産主義青年同盟の幹部が指導し、用意された横断幕は揃って赤字に黄色文字、スローガンはほぼ統一されており、しかも、かならず毛沢東の肖像画を先頭に掲げている。琉球奪還という標語も共通している。尖閣の次は沖縄を奪うという野心が無造作に現れている。
ところが貴州省、湖南省のデモ隊には「裸官下台」(汚職高官はやめろ)という標語が多数混じり、内政への不満が目立った。反日デモに混入した反政府分子の存在に注目しておく必要があるだろう。
もう一つ忘れてはならないポイントがある。
それはチベット、ウィグル、内蒙古、寧夏回族自治区では反日デモが皆無という事実。もし反日デモを黙認したら、すぐさま反政府暴動に転化するからである。
◆382 :闇の声:2012/09/17(月) 09:27:00
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/10554/1347731270/l50
中国政府はデモを鎮圧する方向だとは言うが、それはあくまで在外公館など
政府絡みの場所だろうねえ・・・結果的に日系企業は標的にされたままだろう。
色々聞いてみると中国のデモ指導部は各地にいる共青団と職場の政治委員たちだ。
特に若手の政治委員は党指導部に登用されるチャンスだからと過激さを増している。
それに軍に籍を置いたまま会社勤めをしている連中が加わって騒ぎを大きくしている。
各地区の共産党委員会はいずれ日系企業は追い出すんだと決めていて、それが単に
時期が早くなっただけだと割り切っている・・・実際、焼き打ちした工場跡地は中国企業が
入る事で話が付いているとまで言われている・・・
次に中国が仕掛けてくるのは日本における中国人留学生の企業研修制度等人権抑圧の実態を
各地の大学等を中心に取り上げて再度のデモを行う事だ。
手を変え品を変え、反日姿勢を徹底させて軍が暴発すればそれは黙認する・・・
要は中国政府が指示をした訳じゃない、それが確認出来ていればそれで良いのだ。
アメリカはこの事態を放置する・・・理由は大統領選挙を控えて微妙な時期である事、そして
中国のロビイスト活動に依り相当数の議員が中国企業から献金を受けている事等だ。
尖閣は二国間問題だ・・・それに終始し解決は当事者同士で話し合うべきでアメリカ政府の姿勢を徹底させる方向だろうね。
いずれ新主席が誕生した時にはまず米中会談を行い幅広い善隣友好と互恵関係の構築を目指す筈だ。
その中で領土問題にアメリカを巻き込まない・・・これを約束するだろう。
問題なのは日本が何もせずただ政治ごっこに明け暮れそうな事だ。
◆深夜に自民党と民主党の総裁・代表選の状況を聞いた。
民主党は野田で決まり何だろうけれども、問題はその言葉の中に
具体的に何をどうするかが一切無く、しかも眼下の中国問題について
原則論を繰り返すばかりだったと言うのが相当響き始めている。
今回の代表選、裏側で暗躍しているのは輿石だが、その輿石の意思として
赤松を擁立し党は野田の右傾路線には異を唱えている。
原口は小澤と連携を取りつつ、離党を促進させる動きを加速させている。
つまり、野田は代表選を勝ったとしても党の中では孤立化を深める事は必至で
維新の会の出方待ちの面もあってクビが繋がっているだけの事だ。
原口が三党合意を否定したのは党内の意見を代弁しただけの話で、野田がそれだけ
孤立化していることの証左でもある。
唯一解散しない事だけで代表と総理の座に留まる事が出来る・・・何もしない事が条件・・・
その様な状況になる事は必至でそんな時のこの中国問題・・・どうするんだろうね。
◆尖閣を買ってしまった訳で、国としての領有権を改めて宣言したんだから
それを撤回する事は出来ない・・・まさに覆水盆に返らずでどうしようもない。
出来る事は日本の立場をアピールする事と防衛体制を強化する位だろう。
アメリカは頼りにはならない・・・そして不思議なのは日本としてアメリカの意見を求める行動にも出ていない。
自主独立と言えば聞こえは良いが実際には党内事情が色々あって動くに動けないのだと聞いた。
一番厄介なのは鳩山政権が発足した直後の中国外交で、お得意の密約が相当あったんだろうと・・・
それをばらされればこれは党が崩壊どころじゃない。
つまり、中国が暴れても形ばかりの遺憾の意以外方策が無い・・・
じゃあ何で尖閣を買ったんだになるが、その様な密約がある等野田は知らなかったんだろう。
一つの可能性として、鳩山は近い将来日米安保は廃棄しますと・・・そして基地のない沖縄を目指すがその際に
中国が領土的野心を持たない事を約束してくれと・・・その様な事を言ったんじゃないか?
その現れとして辺野古移設を断念させようとした。
しかし現実は自民党が決めた案に沿って実施になりはしたが恐らく移設は不可能だろう。
日本側に打つ手の無いのが現実だろう・・・要は民主党外交の失敗だと言える。
政治主導で何でもかんでも政治家が動かなければ外交が動かないようにした・・・そのツケだ。
◆安倍晋三再登板のムードが高まっているのは事実だ。
それを後押ししているのは橋下に近いメディアで、国難から日本を救えるのは
橋下ー安倍のラインだけだと言う事だろう・・・つまり、国全体の大きな問題を安倍晋三が受け持ち
国内問題を維新の会が中心となって脱官僚政治を目指すって事なんだろうね。
一見判り易いが、しかしあの維新の会にそれをやられたらどうなるか・・・大阪市の病院問題を放り出して
逃げ回っている橋下にそれが出来るとは思えない・・・要は官僚制度をズタズタにして自分の利権にしたいだけの事だ。
そこに居酒屋なんぞが潜んでいるんじゃあ世も末だねえ・・・あの居酒屋変態らしいよ。
地方票は石破と石原の人気が高いが、しかし石原は例の軽薄な発言が災いし始めている。
自民党議員は焦りが見えていて、そうなると破壊的なエネルギーを秘めているように見える安倍支持に回ってしまいそうな気配だ。
恐らく今週中に橋下が総裁選に関して何か口にすると思う・・・それが大きな票を動かしてしまうだろう。
そんな政治素人の、自治体の首長も務まらない、努めようとしない人物が率いる政治結社が国を動かしてしまう恐ろしさを
国民はたっぷり味わう事になるんだろうな。
(私のコメント)
「株式日記」は情報分析サイトですが、限られた公開されたニュースやブログなどを元に記事を書いています。情報が限られているから、誰にでも出来ることではなく長年にわたって訓練しないと真相が見えてこない。新聞やテレビなどではこのような分析記事を書ける記者がおらず、通り一遍の反日デモとして報道している。しかしこれは中国政権内部の権力闘争であり、宮崎氏が書いているとおりに共産主義青年同盟が主導して行なわれているものだろう。
改革開放の恩恵に浴してきた上海閥や太子党などが今回の反日デモの標的だろう。共産主義青年同盟の下部組織として紅衛兵がありましたが、それが現代になって復活の兆しがある。デモ隊の先頭には毛沢東の肖像画が掲げられているのが今回に反日デモの特徴であり、貧富の格差の拡大が毛沢東主義の復活をもたらしている。このまま過激化すれば第二の文化大革命になる。
日系企業への暴徒の襲撃も起きていますが、日系企業以外の外資や警察のパトカーまで引っくり返されて反政府デモの様相まで出てきた。北京や上海などでは反政府デモを鎮圧する事は可能でしょうが、地方都市などではデモ隊の暴走が止まらない。パナソニックの工場やイオンなどの日系スーパーが襲われて商品などの略奪が行なわれている。これは戦前の日貨排斥運動と全く同じだ。
5年に一度の共産党大会が10月半ばに予定されていますが、習金平副主席が二週間以上も雲隠れしている。クリントン国務長官などが来ても会談をキャンセルしており、病気か出られない事情があるのだろう。おそらく身の危険を感じて隠れているのでしょう。姿を現したと言うビデオと写真がありますが、上着を来ており周囲の人の服装も夏の服装ではない。中には暗殺説まで出ていますが、党大会をめぐる権力闘争の真っ最中なのだろう。
共産主義青年同盟は上海閥や太子党への牽制のために尖閣を口実にして大規模な全国デモを仕掛けて勢力の巻き返しを図っている。毛沢東主義の復活は現在の党幹部にとっては悪夢ですが、富裕層にとっても非常にいやな事だ。地方政府の汚職も酷くなり、日系企業なども賄賂を渡さないと許認可で意地悪される。
日系企業が中国に進出するには、短期で投資が回収できていつでも撤退が出来るような投資しか出来ないだろう。王子製紙の2000億円の製紙工場の進出は最もしてはいけない投資であり、工場排水問題で計画は止まってしまった。地方政府は税収を上げる為に工場を誘致したのでしょうが、工場が軌道に乗れば反日デモが起きて工場が壊されて撤退した後に国内資本によって工場が再建されるのだろう。
日本の財界は中国市場に目が眩んで次々と進出するのでしょうが、痛い目に遭わないと間違っていた事に気がつかない。人件費の高騰やインフレによるコストアップや政治的なリスクなど中国市場は危険な芽が一杯だ。流通やサービス業などの投資額が小さくて自由に動ける企業はいいのでしょうが、大規模工場などを進出させるのは費用も大きく採算に乗るまでの時間もかかる。
東シナ海を渡れば、そこは暗黒大陸であり殺戮の歴史を繰り返して来た。中国が18世紀から停滞の歴史になってしまったのは、欧米列強に適わなくなってしまったからですが、それでも中華意識が改まらずに外国を見下して来た。自分は絶対に正しく外国が間違っていると言う自己主張が非常に強くて、一時的に改革開放政策で海外のものを取り入れても、基本的に中華意識は変わらない。
中国や韓国から見れば日本は東の果ての野蛮人ということなのでしょうが、宮崎氏が「日本への劣等感の裏返しから来る極度の優越感」は中国人の病気なのでしょう。「瞬間的に反日行動が破壊力を伴う」ので野蛮人なのは中国人のほうなのです。原因としては政治が王朝体制を変えることが出来ず、皇帝から独裁者に変わっただけで、選挙すらまともに行なっていない。だから定期的に大革命が起きて全てがひっくり返って最初からやり直しが続く。
このような排外運動が起きるのは革命前の中国と同じであり、外国の制度や文化を受け入れる事が難しい。一時的に取り入れる事があっても、反動が起きてもとの木阿弥に戻ってしまう。中国人は外国に移住しても中国人であり同化せずチャイナタウンを建設して一つのコロニーを作ってしまう。欧米の大都市にはチャイナタウンが出来て小中国が出来る。そのようにして中国人は世界に移住していって世界に華僑ネットワークを築いている。
日本人も、中国人の強引さと厚かましさと中華意識があれば太刀打ちが出来るのでしょうが、尖閣諸島も「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」で強引だ。数日中に1000隻もの中国漁船団がやってくると言う話ですが、尖閣で成功すれば沖縄も次には取りに来るだろう。中国人には民族意識はあっても国家国民と言う意識がない。国家意識がないのだから国境と言う意識もなく、世界中にコロニーを建設して華僑社会を作っていく。日本の都市にもあちこちにチャイナタウンが出来つつありますが、カナダやオーストラリアはいずれ中国人に乗っ取られるだろう。
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