http://www.asyura2.com/12/china3/msg/226.html
Tweet |
中国国内60カ所以上で反日デモ 当局による警備強化も混乱続く
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00231614.html
日本の尖閣諸島国有化に対する反日デモは、16日も、中国国内の少なくとも60カ所で行われている。15日にデモ隊の一部が暴徒化したことを受けて、当局が警備を強化しているが、一部の都市では、当局側が催涙弾を使うなど、混乱が続いている。
15日に引き続き、各地で行われた反日デモ。
深センでは、およそ1万人が参加した。
デモ隊と衝突した公安当局は、催涙弾を発射。
その催涙弾をデモ隊が投げ返すなど、現場は一時大混乱となった。
16日は、少なくとも60の都市で行われ、北京の日本大使館前には数千人が集まった。
デモ隊は、日本大使館前に到着すると、立ち止まり、手にしているペットボトルやガラスの瓶、果物を次々と投げ込んだ。
デモ隊は「釣魚島(尖閣諸島)は中国のものだ!」と声を上げた。
多数の武装警察に加え、フェンスを2重にするという措置をとった当局を前に、大使館へ物を投げつけ続けるデモ隊。
日本製品のボイコットを叫びながらも、日本製のカメラでその様子を撮影する参加者の姿も見られた。
国際的なイメージ悪化に対する懸念や、その怒りの矛先が政府に向かわないようにするためか、規制に乗り出した中国当局。
中国当局は「冷静に理性を持って、秩序よく愛国の情熱を表現してください」と呼びかけた。
しかし、15日にデモ隊が暴徒化した山東省青島では、骨組みを残して、全て焼け落ちた建物や、焼け焦げた車が無数に転がっていた。
青島の開発区では、少なくとも10社以上の日系企業の施設が、大きな被害を受けた。
さらに、中心部では、日系スーパーの「ジャスコ」でも、店内の設備が全て破壊され、その被害額は25億円以上にのぼるとみられている。
多くの中国人従業員が働いているにもかかわらず、攻撃の対象となった多くの日系企業。
被害の把握もままならない企業も、少なくないという。
日本に対する激しい抗議行動は、さらに過激化する危険性があるとして、北京の日本人学校が、少なくとも18日までは休校とすることを決めるなど、影響はさらに拡大している。
(09/16 18:17)
この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。