★阿修羅♪ > 中国3 > 207.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
中国空母、スウェーデンからアレスティング・ワイヤー調達
http://www.asyura2.com/12/china3/msg/207.html
投稿者 ピノキ 日時 2012 年 8 月 09 日 23:07:13: /cgEbzQ/iEx0c
 

(回答先: 中国初の空母、年内就役へ…海軍関係者が明言/読売 投稿者 ピノキ 日時 2012 年 8 月 09 日 01:47:57)


http://japanese.china.org.cn/politics/txt/2012-06/01/content_25538315.htm
チャイナネット

◇中国国産空母は計50〜55機を統一配備へ

中国は現在、初の空母「ワリヤーグ」向けにあらゆる種類の艦載機を開発中だが、専門家はそれを秘密にし、余り多くの詳細を語らない。例えば、艦載早期警戒機はY-7輸送機をベースに開発が進められている。中国の幹部は航空機に搭載する電子設備に対して高過ぎる要求を提示しないため、中国の艦載早期警戒機は開発に成功するだろう。専門家は、中国国産空母が2017〜2020年までに完成することはないとみる。5月30日付のロシア軍事産業誌が伝えた。

中国の空母「ワリヤーグ」と国産の次世代空母の航空連隊は、殲15(J-15)攻撃機24〜36機、Y-7またはYak-44をベースにした早期警戒機4機、Ka-28PL対潜ヘリコプター6〜8機、Ka-28PS対潜ヘリコプター2機など計50〜55機を統一配備するとされている。

◇空母のアレスティング・ワイヤーをスウェーデンから調達

非公式の情報によると、中国は空母に使うアレスティング・ワイヤーをスウェーデンから調達、さらに西側の技術をベースに蒸気式カタパルトに代わる中国国産の電磁式カタパルトを開発したという。

空母艦載設備や武器・装備はほぼすべて国産製品で賄っているが、レーダーやアレスティング・ワイヤー、蒸気式カタパルトおよび個別の通信設備はそうではない。これらのカギとなる設備は国外から輸入するしかないのが現状だ。2007年、中国がアレスティング・ワイヤー4組と他の設備調達についてロシアと協議していることが伝えられた。アレスティング・ワイヤーのうち1組は研究目的に使われ、2組目は空母「ワリヤーグ」に搭載、残り2組は国産空母2隻に配備されるといわれていた。ところが昨年末、おそらく米国の圧力で、ロシアはアレスティング・ワイヤーと蒸気式カタパルトの技術文献の売却に最終的には同意しなかったという。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2012年6月1日

★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆
だそうだ。
アレスティング・ワイヤーをロシアが売却しなかったのは米国の圧力なのか? 
実はロシア製のSu-33艦上戦闘機をウクライナルートで購入し、勝手にコピーしたことにロシアが腹を立てたらしいぞ。


 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 2012年8月10日 03:17:59 : w4YQq9FE6Q
蒸気式カタパルトと電磁式カタパルト両方を備えてるように読めるけどそんなことするのかな。単なる無駄じゃないの。

02. 2012年8月10日 16:57:55 : ZhUzZHEESo
電磁式カタパルトだと思うよ。
ただ電磁式はどこの国でもまだ採用されていない技術で、中国が開発に成功したというならすごいね。(といっても基本技術は米国から盗み出したものだけど)
しかし、ワリヤーグはスキージャンプ甲板なのでカタパルトは必要ないはずだけどな?

(ピ)


03. 2012年8月11日 20:56:10 : SuHVWfSgk2
アレスティング・ワイヤーについて調べてみたが、これを自製できる国は現在でも限られているとか。鉄道用レールもそうで、簡単に見えて高度な技術を必要とする。かつての大日本帝国海軍の空母は、自国製のアレスティング・ワイヤーを採用したから、先人の努力は相当なものだと感服する。

話は変わるが、空母の運用は相当な経験と技術を要する。これまでの歴史上、本当に空母を運用できたのは日本、イギリス、アメリカしかないそうだ。欧州大陸諸国も空母は持っているが、一国では1隻とか2隻に限られる。建造や運営に巨額の予算がかかり、これを維持していくのは並大抵のものではない。

かつての日本も空母機動部隊を持っていたが、銃後の国民の生活は貧しいもので、少ない収入は町内会の報国号、愛国号への強制寄付(ほとんど没収みたいなもの)や戦時国債の強制割り当てが行なわれ、可処分所得は少なくて本当に困っていた。アメリカじゃ家庭用ラジオが普及していたが、日本じゃ所有している家は限られ、あったとしてもスーパーヘテロダイン方式ではなく、超再生方式のもので感度が悪かった。自動車も持っているのは宮家とか華族だけ。一般庶民は自転車ですら持てない家が多かった。

かつて40年ほど前に「太平洋戦史」と言うアメリカ側が撮影したカラー記録映画がテレビ放映されたが、これで印象的だったのが戦いを終えたアメリカ空母艦載機のグラマンF6F戦闘機や、グラマンTBFアベンジャー雷撃機、カーチスSB2Cヘルダイバー急降下爆撃機が着艦に失敗するケースが多かったこと。アレスティング・ワイヤーに飛行機のアレスティング・フックを引っ掛けることで減速するのだが、これがうまく引っかからず海に落ちたり、ワイヤーの引っ張り力の調節がうまく行かず、飛行機が破損するシーンが多かった。特にカーチス・ヘルダイバーの危険度は高く、パイロット達は危険な失速特性もあることから乗務を嫌っていた。

よく考えれば、広い海の中に浮かぶ僅かな島に強制着陸するのだから、名人技がなければできない。昔の大日本帝国海軍には、月月火水木金金の猛訓練で鍛え上げられた世界屈指の名パイロットが揃っていたのだが、今では考えられないレベルの高さである。

それでは、フランス海軍の原子力空母シャルル・ドゴールにシュペル・エタンダール艦上攻撃機が着艦するところを見てみましょう。
http://www.youtube.com/watch?v=bijf6Jg0PF0

中国が空母を持ったとしても、着艦に失敗して艦載機が次々と事故を起こす気がしてならないのですが。


04. 2012年8月11日 21:19:10 : SuHVWfSgk2
フランス海軍のシュペル・エタンダール艦上攻撃機が、空母から発進してすぐに墜落した動画がありました。突風に巻き込まれたようです。
http://www.youtube.com/watch?v=xu7jRUHa3-8

フランス、ただでさえ税金が高いのに損失を出されてしまって、納税者が黙っていませんよ。中国海軍でも、多分これと同じことになると思われる。次々と空母艦載機を訓練中に損失し、事実上運用できなくなるとか。

シュペル・エタンダール艦上攻撃機を実際に運用している動画。作戦終了後、着艦するシーンもありますよ。
http://www.youtube.com/watch?v=ztBJ2bsnBsk

おまけ
シュペル・エタンダール艦上攻撃機を陸上基地で運用している動画。同機はアルゼンチンも購入し、1982年のフォークランド戦争でも使用しましたが、陸上基地からの発進でした。
http://www.youtube.com/watch?v=4xSURkugx2E&feature=related


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

このページに返信するときは、このボタンを押してください。投稿フォームが開きます。

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 中国3掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > 中国3掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧