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2人目の子強制堕胎責任者を免職 中国 一人っ子政策 ネットで「残酷だ」と批判相次ぐ
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120627/chn12062714250002-n1.htm
2012.6.27 14:23 産経新聞
新華社電によると、中国陝西省安康市政府は26日、2人目の子を妊娠していた女性を強制的に堕胎させたとして、同市が管轄する地元政府で一人っ子政策に基づく計画出産を担当していた責任者を免職するなど幹部ら計7人を処分した。
中国メディアによると、担当者らは女性と家族に「4万元(約50万円)の保証金を支払えば堕胎をやめる」との趣旨を提示。女性らが貧しさから「とても支払えない」と答えると、担当者らは今月2日、女性を病院に連れて行き手術を受けさせたという。
中国の法律では6カ月以上の妊婦の中絶は禁止。安康市政府は、こうした中絶も保証金の要求も違法と指摘した。
家族が女性の横に胎児の遺体が横たわっている写真を撮ってインターネットに載せたところ「残酷だ」などと批判する書き込みが相次いだ。(共同)
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