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中国の建設大手、遠大集団が湖南省長沙に工期わずか7カ月で完成を予定している地上高838メートル、220階建ての世界最高層ビル「空中城市」の完成イメージ図
中国で世界最高層ビル計画 湖南省に838メートル 工期わずか7カ月で…大丈夫?
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120612/chn12061212020003-n1.htm
2012.6.12 11:59 産経新聞
【上海=河崎真澄】中国の建設大手、遠大集団(北京市)が、世界で最も高い838メートルの超高層ビル「空中城市」を湖南省長沙に建設する計画を進めている。中国紙、東方早報によると、構造体をモジュール化して組み上げる工法で近く本格着工し、7カ月という猛スピードで年末までに完成させる予定という。
地上220階建ての空中城市は、計画通りに完成すれば、現在、世界一の高さのアラブ首長国連邦(UAE)ドバイのビル「ブルジュ・ハリファ」(地上828メートル)を10メートル抜くことになる。建設費は40億元(約520億円)。オフィスや住宅、商業施設として活用する。完成時には3万人以上の収用が可能だ。
中国本土で最も高いビルは、森ビルが建設した「上海環球金融中心」(101階建て、492メートル)。遠大集団はその隣接地に128階建て、632メートルのビル「上海センター」も建設している。
同社は湖南省岳陽市で昨年、30階建てホテルを15日間で完工させた実績もあるとしているが、業界関係者は、「高層建築は地上400メートルを超えると(それ以下の高さの建物とは)別世界の高度な工法と経験が要求される」と話している。
欧州債務危機の影響で景気減速局面にある中国。実現すれば世界一の高さとなる超高層ビルのスピード建設を、高度成長回復に向けた象徴的なプロジェクトにする狙いもありそうだ。
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