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(CNN) 中国の盲目の人権活動家である陳光誠さん(40)が山東省の自宅軟禁から逃亡し、北京へ脱出した。車で一緒に北京に移動したとする同じく人権活動家の友人が27日に明かした。
その友人によると、陳さんは数ヶ月前から脱出を計画。長期間ベッドに横たわる姿勢を続け、監視員から行動を見られないようにしていたという。
陳さんは監視員から逃れて自宅を脱出した後、仲間の活動家に助けを求めた。その後合流し、車で移動し、22日に北京に到着したという。現在は安全な場所にかくまわれているもようだ。
陳さんは26日時点で、身体的には若干衰弱しているものの、精神的には健康な状態だとその友人は語る。陳さんの健康状態については、1年半以上自宅軟禁の状態にあり心配の声が上がっていた。
昨年の12月には米人気映画「バットマン」などで知られるクリスチャン・ベイルさんが面会を求めたが、検問していた治安要員に殴られるなどの暴力を受け、追い返されていた。
陳さんは弁護士で、1990年代後半、中国の家族計画を担当する役人らによる虐待問題での弁護で有名になったが、その後器物損壊や往来妨害の罪で起訴され、4年間の刑務所での服役を命じられた。支持者らは陳さんを黙らせるための濡れ衣だと主張している。
2010年9月刑務所を出た後は、妻や母、娘とともに自宅軟禁の状態にあった。
昨年米人権団体が中国から持ち出したビデオでは、陳さんが「我が家の四隅に立っている人々は、私たちを見張り、行動を監視している。家の周囲には投光器や監視カメラが設置されている」と語り、自宅軟禁で切迫した状況にあることを伝えていた。
http://www.cnn.co.jp/world/30006405.html
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