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(回答先: 太古の王達を超人たらしめワープ航法の鍵をも握る魂の食べ物エキゾチックマター、ハイスピン單原子パウダーとは何か? 投稿者 不動明 日時 2016 年 6 月 10 日 01:47:59)
「IXSエンタープライズ」と命名。
1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしているという
CNN.co.jp : これがワープ実現の宇宙船――NASAが画像公開
http://www.cnn.co.jp/fringe/35049367.html
これがワープ実現の宇宙船――NASAが画像公開
2014.06.13 Fri posted at 12:30 JST
(CNN) 米航空宇宙局(NASA)は、光速を超えて宇宙空間を移動する「ワープ航法」の性能をもった宇宙船の設計画像を公開した。
ワープ航法を実現する宇宙船の研究は、NASAの先端推進技術研究チームを率いる物理学者のハロルド・ホワイト氏が2010年から取り組んできた。
イメージ図は同氏の設計をもとに、アーティストのマーク・レドメーカー氏が制作した。制作には1600時間以上を要したという。ホワイト氏はSF映画「スター・トレック」に登場する宇宙船にちなんで、この宇宙船を「IXSエンタープライズ」と命名。同船の設計も、1965年に描かれたスター・トレックのスケッチを参考にしている。
ホワイト氏は昨年11月に米アリゾナ州フェニックスで開かれた宇宙カンファレンスで、この宇宙船のデザインやコンセプト、進捗状況を発表していた。同氏によると、「宇宙ワープ」は一般相対性理論に出てくる抜け穴の法則を利用して宇宙空間を歪曲させ、何千年もかかって到達するような超長距離を数日で移動できる航法。この航法を採用すれば光速を超えられるようになり、速度に制限はなくなる。
NASAによると、ワープ航法の存在はまだ実証されていないものの、その理論は物理学の法則に反していない。ただ、実現できるという保証はないとしている。
NASAがワープを研究中:光より速い移動が可能に!?|WIRED.jp
http://wired.jp/2013/08/10/nasa-research-warp/
2013.08.10 SAT 11:30
NASAがワープを研究中:光より速い移動が可能に!?
NASAが一見無謀とも言える「ワープ」を真剣に研究している。光速を超える速さで航行することのできるエンジンをつくることが目標だ。無謀に聞こえるこの計画、いったいどんな理論なのだろうか?
SANDRO IANNACCONE
TRANSLATION BY TAKESHI OTOSHI
WIRED NEWS(ITALIA)
IMAGE: NASA
光速を超えることは、ニュートリノにさえ不可能だった。しかし人類はいつの日か成功させることができるかもしれない。少なくとも、NASAの物理学者で先端推進装置エンジニア、ハロルド・ホワイトはそれを期待している。
この新しいカーク船長(『スタートレック』の主人公)は、ジョンソン宇宙センターで、光よりも速く宇宙を航行することを可能にする新技術の研究を行っている。一見、完全なSFのようだ。しかしホワイトによれば、このような無謀な目標を目指すことは、自然なインスピレーションを得れば可能になるかもしれないという。
「宇宙は137億年前のビッグバンのときから膨張しています。そして、いくつかの宇宙モデルによると、宇宙の生涯の最初の段階に、いわゆる『宇宙のインフレーション』によって特徴づけられる時期がありました。宇宙のあらゆる点は、極度に速いスピードで互いに遠ざかりました。自然においては成功したのです。問題は、人間にできるだろうか?ということです」。
いまのところ、ホワイトのチームの目標はそこまで野心的ではない。彼のチームは、光子の軌道をそらすことを試みる実験装置を計画した。ある特定の空間領域の中を光子が通過する距離を変え、起こることを干渉計で研究する。彼らの装置は非常に感度が高く、実験室の周りを歩く人が起こす地面の震動も検出するほどだ。このため、実験室は地面から隔離するために、地下のゴム・アイソレーターの機構の上に建てられている。
ホワイトは、「すべての物体は光より速く動くことができない」というアルバート・アインシュタインの特殊相対性理論を忘れているわけではなかった。彼はこの法則に逆らいたいのではない。法則を避けて通ろうとしているだけなのだ。
そして、それを実現させようと思い立った最初の人間ですらない。すでにメキシコ人物理学者、ミゲル・アルクビエレが挑戦していたのだ。彼は、1994年にアインシュタインの理論を冒瀆することなく、超高速に到達する可能性についての理論を構築した。
アルクビエレの理論は、高エネルギー物理学の分野の知識をもたない者にとっては、そう簡単に理解できるものではない。簡単に表現するならば、空間の膨張と収縮に関係していると言えるだろう。
この科学者の仮説によると、宇宙船は局所的には光の速度を超えることはできないけれども、代替となる推進システムは、アルクビエレが「ワープの泡」と呼ぶものを生み出すことで、時空間を操作することができるという。言い換えれば、宇宙船の片側で空間の膨張を、反対側で収縮を起こすのだ。
「宇宙船は地球から遠くへ押し出され、時空間自身によって遠方の恒星へと引っ張られるはずである」と、この科学者は書いている。「空港の動く歩道に乗るようなものです」と、ホワイトは説明する。
まるで『スタートレック』のようだが、少なくとも理論的な観点からは、アルクビエレの理論は筋が通っているようだ。もちろん、これを現実の世界のものとすることはまったく別の話だ。ホワイト自身が、超えることのできない障害があることを認めている。なかでも、いくつかの物理法則に反しているように見える「エキゾチック物質」が大量に必要とされるが、まだそれについてはほとんど研究がなされていない。
ホワイトの研究が分け入ろうとしているのは、このようにあいまいなシナリオだ。彼は、歪曲の中を航行するであろうエンジン、特に全推進システムの主要構成要素となるはずのリング上の装置を再設計した。新しいデザインは、稼働に必要なエネルギー要件を大きく減少させるはずだ。
ホワイトは強調しているが、いずれにせよまだ実験室内で極小の「ワープの泡」をつくることができることを検証するためだけの研究プロジェクトにすぎない。「わたしたちは宇宙船のボルトを締めているわけではありません」と彼は語る。
まるで、実験室内で小さな核反応を起こすことを目指したマンハッタン計画の最初の実験のようなものだ。実現が可能であることを証明するためにすぎない。いまのところホワイトの計画は、誰からも多かれ少なかれ「狂気」だと思われている。何百年かしたら、また様子を見てみるとしよう。
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