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http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33587748.html
新ベンチャー革命2014年5月2日 No.889
タイトル:韓国旅客船セウォル号沈没事故の真相:韓国政府がひた隠ししたいモノやコトが何であるかを探ればおのずと見えてくる
1.セウォル号沈没事故発生時、米韓合同軍事演習中だったのに、なぜ、韓国海軍の救助活動がなかったのか
2014年5月2日の昼のテレビ報道番組によれば、韓国セウォル号沈没事故の救助体制にて新しい情報が暴露されたそうです。それは、4月16日、事故勃発当初、フォール・イーグルという米韓合同軍事演習中でしたが、案の定、真っ先に事故現場に急行したのは韓国海軍の潜水隊だったようです。にもかかわらず、あろうことか、韓国海洋警察が韓国海軍の救助活動を妨害したとのこと、もう絶句です(注1)。
セウォル号は転覆し始めて、沈没するまで2時間半もかかっています。そのため、沈没前の横転状態の画像がたくさん放映されてきましたが、どの画像にも確かに海軍の救助隊らしき姿が見えません、実に不可解です。
韓国内では多くの国民がこのことに疑問を持たないのでしょうか。事故発生後、半月経って、ようやく、この疑問が解けました。海難事故救助に責任を持つ韓国海洋警察が、醜悪にもナワバリ争いにこだわり、韓国海軍救助隊の救助活動を妨害したとは信じられません、もし上記の暴露情報が正しければの話ですが。
もしそうなら、今後、韓国民の韓国海洋警察に対する非難の声が高まることでしょう。
2.事故当時、フォール・イーグルにて陸海空で20万人もの韓国兵士が動員されていたはず
事故の起きた4月16日はフォール・イーグル(2014年2月24日から4月18日まで実施)が行われていて(注2)、20万人もの韓国兵士が動員されており、事故現場付近には大量の艦船や潜水艦が軍事演習をやっていたはずです、だから、韓国海軍は真っ先に事故現場に急行できたはずで、上記の暴露情報が正しければ、実際、そうだったということになります。ところが、現実には韓国海軍はセウォル号の救助にまったく貢献していないことになります、韓国民の支払った血税で養われている韓国軍20万人の誰ひとりも、韓国高校生が多数、乗船していたセウォル号の救助に貢献できなかったのです、残念至極としか言いようがありません。
韓国民はなぜ、これを怒らないのでしょうか、不思議でなりません。
上記、暴露情報を知った韓国民の怒りの矛先は、韓国軍ではなく、海洋警察に向かうはずです。にもかかわらず、韓国民が海洋警察に怒らなかったら、韓国民は怒りの感情を忘れた国民ということになります。
3.韓国政府は、韓国民の怒りの矛先が米韓軍に向けられないよう工作していないか
事故から半月も経って、韓国海洋警察のトンデモ行動が暴露されること自体、不思議ですが、実態は次のようなものではないかと疑われます。すなわち、韓国政府は、韓国民の怒りの矛先がフォール・イーグル関係者に向かわないよう必死で情報統制していたのに、事故後半月を経て、幾分冷静になった韓国民の疑惑の目が、ジワーと米韓軍に向けられるようになってきて、もう爆発寸前なのではないでしょうか。そこで、韓国政府は姑息にも、韓国海洋警察を“ワルモノ”に仕立てようとしているのではないでしょうか。
いずれにしても、これまでの、韓国政府の対応はあまりに不自然です。
4.セウォル号がなぜ、緊急時衝突回避行動をとったのか、まったく、明らかにされていない
本ブログでは、事故当初から、セウォル号は緊急時衝突回避行動をとったとみなしてきました(注3)。もし、この操船行動がなければ、セウォル号は転覆していなかったでしょう。
この船は安定性の悪い船ですが、これまでは、この海域を事故なく航行してきたはずです。それが、荒天でもないのに、転覆したのは、緊急時衝突回避行動を取ったのが原因と思われます。
このことは、韓国政府が情報統制を掛ける前の、事故当初の初期報道から明らかです(注3)。
不思議なのは、韓国民も韓国マスコミも、このことをほとんど指摘してきてこなかったという事実です。
この事故はわれわれが日常体験する自動車運転を想像すれば、簡単に事故原因を推定できるような実にわかりやすい事故です。
車を日常的に運転する人はすぐに想像できると思いますが、車を運転中に、目の前に障害物を発見したら、誰でも、咄嗟に急ブレーキ(船の場合はフルアスターン)を掛けます。それでも避け切れない場合、急ハンドル(船の場合は面舵いっぱい操作)を切ります。事故直前のセウォル号の動きは何かに衝突しそうになった車の動きと全く同じです。
セウォル号は事故直前、何かに衝突しそうになったのではないか、この素朴な疑問に韓国政府も日韓のマスコミも全く、触れません、非常に不自然で奇怪です。
5.セウォル号は、米韓軍のどちらかの潜水艦もしくは小型潜水艇を避けようとしたと考えるのが自然
セウォル号は事故直前、フォール・イーグルに参加していた米韓どちらかの潜水艦もしくは小型潜水艇と衝突しそうになって、それを避けようとしたと考えるのがもっとも自然です(注3)。
しかしながら、韓国政府の立場に立つと、もし、この事故にフォール・イーグル参加者が関係していることが韓国民に知れたら、韓国民の怒りの矛先が、米韓軍に向けられるのは確実であり、韓国政府にとってその事態だけは絶対に困るのでしょう。
韓国民が韓国軍のみならず、在韓米軍にも反発することは、在韓米軍人およびその家族の身の安全が脅かされます。この事態を在韓米軍が許すはずがありません。
そのようなシナリオだけは絶対に避けたいと韓国政府関係者は考えるはずです。
しかしながら、世の中、皮肉なもので、韓国政府が真相を隠そうとムキになればなるほど、その真相の闇が影として浮かび上がってくるわけです。
以上より、セウォル号沈没事故の真相は、韓国政府がひた隠ししたいモノあるいはコトが何かを探ればおのずと見えてきます。
注1:YouTube“韓国船沈没セウォル号事故で海洋警察が海軍の救助隊を妨害し・・・”2014年5月1日
http://www.youtube.com/watch?v=9RuxqMpduqA
注2:朝鮮日報“韓米野外機動訓練が終了 朝鮮半島情勢の変化に注目”2014年4月18日
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/04/18/2014041802843.html
注3:本ブログNo.884『韓国旅客船・セウォル号沈没事故:潜水艦との緊急時衝突回避行動が原因の転覆・沈没事故の疑惑あり』2014年4月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33520439.html
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33594574.html
新ベンチャー革命2014年5月3日 No.890
タイトル:韓国旅客船セウォル号の球状船首は右舷側にひん曲がっているのか:海難事故解説で有名な東海大山田教授は事故直後以降、突然、テレビに出演しなくなったのはなぜか?
1.セウォル号球状船首に新たな発見情報あり
筆者は若いころ、造船設計技師だったせいで、韓国旅客船セウォル号沈没事故に強い関心をもっています(注1、注2、注3)。
これまでの本ブログの分析では、セウォル号は事故直前に、球状船首底部が水面下の異物に接触したとみなしています(注1)。この見解は今も変わりません。
ちなみに、筆者は40数年前、東大工学部船舶工学科在学中、球状船首理論を発明した故・乾教授のゼミに所属していました。この球状船首は、造波抵抗を少なくして、燃費を向上させる働きをします。
2014年5月3日、“謎の真相”というブログにて、新たな指摘が出てきました、それは、球状船首に横方向から大きな力が働いて。球状船首自体が変形しているのではないかという指摘です(注4)。
同ブログによれば、4月22日にユーチューブに公開された日本のテレビ報道番組の画像(注5)に偶然、映り込んだセウォル号の球状船首が変形しているとのこと。
筆者も早速、この画像をチェックしました。同画像の11分15秒付近に、沈没前で、逆さまになったセウォル号の球状船首が映っています。この画像はヘリから撮影したらしく、ヘリが動いているので、球状船首底部が上向きにむき出しとなっている状態が全方向から映し出されています。しかしながら、ヘリのカメラマンは、球状船首の変形具合を撮影しているのではなく、球状船首中心に、水面上に露出している逆さまのセウォル号全体を撮影しているようです。この画像から、球状船首は確かに右舷側に変形しているように見えます。球状船首は左右対称に設置されているはずですが、球状船首の左舷側から横向き(水平方向もしくは斜め上向き)に大きな力が働き、曲がってしまったように見えます。もしそうなら、球状船首は塑性変形(元に戻らない大変形)を起こしていることになります。
2.セウォル号の球状船首底部または左舷側部に大きな力が働いたのか
球状船首と船首両舷に設置される二つのアンカー格納部の相対位置関係をチェックすると、球状船首が両舷のアンカーに対し、左右対称となっていなく、右舷側に曲がってしまったように見えるのは確かです。
この観察が正しければ、球状船首は、左舷側の底部もしくは側部から右舷側に向かって大きな力が掛かったとみなせます。
さらに、球状船首脇の船体表面の白ペンキが接触摩擦で一部剥離しているのが観察できます。
事故当初、船体がほぼ沈没した後、球状船首部のみ水面上に露出している画像がニュースで流れましたが、球状船首の左舷底部もしくは側面部にブルーの塗料が剥がれた跡(接触痕)が観察できました。
以上より、セウォル号の球状船首部には、左舷側から何かが当たったとみなすのが妥当です。この船の球状船首は比較的細長い形状をしていますから、一定以上の外力で変形する可能性はあります。そして細長い球状船首を捻じ曲げるほどの大きな力が左舷側に働いたと思われます。一方、セウォル号は事故直前、右舷側に大きく舵を切っていますから。左舷側から来た水面下の何かを避けようとしたのは間違いないでしょう。
3.事故当初、セウォル号の球状船首に接触痕があることを指摘した東海大海洋学部の山田教授がその後、まったくテレビに出なくなった
セウォル号の事故直後、日本のテレビ局は、上記、逆さまになって、水面上に露出した球状船首の画像を流していました。そのとき、事故解説専門家としてテレビ出演していた東海大海洋学部の山田教授が、この接触痕の存在を指摘していました。この船の塗装は最近塗り直したもので、この接触痕は新しいものと言っていました。この解説を聞いたとき、筆者は、セウォル号が水面下の何かと接触したと思いました。なぜなら、事故当初、生存者がドーンという大きな音を聞いたと証言していると報道されていたからです。にもかかわらず、その後、この接触痕に関する話題を日本のテレビ局はまったく取り上げなくなりました。
さらに、この手の海難事故で必ずお呼びがかかって有名だった山田教授は、その後、このセウォル号事故の話題でテレビに出ることはありませんでした。その代り、東京海洋大の渡辺教授が頻繁にテレビ出演するようになりました。
渡辺教授はテレビ出演の際、球状船首の接触痕については、まったく言及していないと思います。
4.山田教授を出演させないよう、何者かが、日本のテレビ局に圧力を掛けたのか
上記、山田教授は、セウォル号の球状船首の接触痕の存在をテレビに出演して指摘した後、それ以降、ばったりとテレビに出なくなりました、なぜでしょうか。
もし、日本の各テレビ局に、球状船首の接触痕を指摘した山田教授を出演させるなと指示がでているのかどうかはまったく定かではありませんが、もしそうなら、日本のテレビ局は非公式に、事故の真相をある程度、知っていることになります。
いずれにしても、球状船首が真に右舷側にひん曲がっているのかどうか、明らかにする必要があります。
最後に、韓国民も日本国民も、事故直前のセウォル号が急減速して車の急ハンドルのように大きく舵を切ったのはなぜか、疑問は湧かないのでしょうか???
注1:本ブログNo.884『韓国旅客船・セウォル号沈没事故:潜水艦との緊急時衝突回避行動が原因の転覆・沈没事故の疑惑あり』2014年4月20日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33520439.html
注2:本ブログNo.887『事故直前、水面下の異物に接触したとみなせる韓国旅客船セウォル号の船尾はほんとうに損傷しているのか』2014年4月27日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33567510.html
注3:本ブログNo.889『韓国旅客船セウォル号沈没事故の真相:韓国政府がひた隠ししたいモノやコトが何であるかを探ればおのずと見えてくる』2014年5月2日
http://blogs.yahoo.co.jp/hisa_yamamot/33587748.html
注4:謎の真相“セウォル号テロ攻撃の動かぬ証拠画像!これを見ろ!”2014年5月3日
http://asvaghosa.blog.fc2.com/blog-entry-111.html
注5:YouTube“韓国セウォル号、沈没時の船内映像が凄すぎる!パート2”2014年4月22日
http://www.youtube.com/watch?v=c6wlaCoWqBM
ベンチャー革命投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-Oakland/1386/melma.htm
テックベンチャー投稿の過去ログ
http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/8285/column-top.html
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