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人類の未来 7 地球の古代の宇宙戦争1 ノアの方舟問題
1、地球には、古代の宇宙戦争の残存はあるか?
・月の遺跡はグレイのものではない。
リチャード・ホーグランドの調査で、月面には高さ1万mを越えるガラスタワーや人間立像、高さ2万2千mを越える建造物が破壊されて存在することがわかってきた。あまりにもたくさんあるガラスドームを見ると、人の目から隠れて潜み、うかがうグレイ種族のものではないと思う。グレイ種族なら地下基地、海底基地がふさわしい。こんなに攻撃されやすい生活拠点をつくるはずがない。このガラスドームは、地球を眺めながら生きていた戦争のない高度文明の宇宙種族の物に見える。宇宙線には耐えられたのだろうか。エネルギーはどうしていたのか。
けっきょく火星と関連づけねば、答えは出てきそうにないようにも思える。しかし、この破壊の跡は、地球の古代文明の破壊と関連づけられるかもしれない。もちろんはるか太古の遺跡なのかもしれないが。
もし、過去1万年の間の出来事であるなら、古代の宇宙戦争で、月と地球の破壊の年代を同一と仮定してみれば、地球の過去1万年の間のカタストロフィを探ることにする。
さて、この古代の宇宙戦争で、月と地球の破壊の年代を同一と仮定してみる。地球にも破壊の跡が残っているはずだ。ここで、地球の紀元前3000年ころから紀元前1000年ころの多くの諸文明の滅亡、あらゆる諸国の滅亡がある。
それを、神々の戦争の一環として仮定すれば、当時起こった、歴史上の大きな変化を、神々の戦争、宇宙戦争の影響、一部分として説明できるかもしれない。とうぜん、人間型異星人をサポートするであろう人類の諸国を壊滅することは、グレイにとってあたりまえの戦略であっただろう。
それは、たとえば、アララット山のノアの方舟、 インドの古代核戦争、プラトンの語るアトランティスの滅亡、海の民の問題、どこからきたのか不明なエトルリア人の謎、古代中国の宗主国にいた西王母の謎? そして、西王母はどうなってしまったのか、混乱の歴史がある・・・・・
これらは、古代史のロマンといわれるものだ。だが、当事者にとれば、生きるか死ぬかの凄まじい生であったにちがいない。ここにあるものは、古代の「人類社会の崩壊」であったのだろう。これらの崩壊では、その後、暗黒時代が数百年続いたのだ。ひとびとの苦しみの数百年間であっただろう。生まれて死ぬまでの苦しみの人生が世代をこえて何代もあったのだ。
「人類社会の崩壊」が終わったとき、その社会は変貌し、印欧語族の支配する世界になっていた。中世の黒死病による「西欧社会の崩壊」が終わったとき、ユダヤ人の金融業者が支配する世界になっていた。
そして、いまわれわれが現在おかれている現状は、この当時となにか似ているのではないか。これが、かってどのようにして引き起こされたかの探求は、われわれ人類の未来にとって、きわめて重要なことになると考えている。
2、気候変動
紀元前3000年ころから紀元前1200年ころまでの多くの諸文明の滅亡、あらゆる諸国の滅亡に関連する、気候変動がある。(とくに注意するのは、紀元前2200年 紀元前1600年 紀元前1200年)
ここでは、古気候学と年代測定法について、たとえば、14C法、年縞法、年輪法、などの年代決定が重要だ。さらに、グリーンランド氷床アイスコア。その中に含まれる火山灰の情報が重要だ。検索する場合、御用学者の温暖化論議は、すっとばす必要がある。時間のムダだから。
1万年前までの完新世の気候変動については
https://www.spaceguard.or.jp/asute/a22/Special22H/Special22.html
https://www.spaceguard.or.jp/asute/index-j.html
つぎのグラフには、紀元前2200年の気温の低下が見える。
https://historyrakusei.bake-neko.net/clima/first_crisis.html
これは、つぎのような2つの火山の大爆発によって引き起こされたとみるべきであろう。
1)、紀元前2200年 ネムルト火山の大爆発による気候変動
・ここで古代の諸文明の滅亡が起こっている
大きな気候変動が、紀元前2200年ころ起こり、300年ほど続き、古代エジプト、古王国が滅亡した。シュメールが滅びた。アナトリアでは原ハッティが滅びヒッタイト王国成立。中国では長江文明の良渚文化が滅び、夏が成立する。日本では縄文の三内丸山文化が滅ぶ。
この全世界的な気候異変の原因は、アララット山の南、ヴァン湖のすぐ西にあるネムルト火山Nemrut volcanoが大爆発したのが原因のひとつであろう。
ネムルト火山、高さ3050mカルデラは7×8km この火山の大爆発で、ヴァン湖がせきとめられ、湖ができたと思われる。これは、シリア東端のテル・レイランTell Leilan の遺跡発掘でわかってきたのである。北から降った火山灰が出てきたらしい。
2)、紀元前1628年 テラ島の火山の大爆発による気候変動
はっきりしている、もうひとつは、エーゲ海サントリーニ島、いわゆるテラ島の火山大爆発である。紀元前1628年ころのカルデラ爆発で島のほとんどを吹き飛ばした。グリーンランドの氷床アイスコアからは、火山灰が検出されている。
・アトランティスの滅亡は、こうして起こった。
サントリーニ島は、爆発して山体が吹き飛び、カルデラが海に環状に残った。地震、津波でエーゲ海一帯は壊滅し、続く気象異変でおそらく食糧危機、飢餓が発生し、北方から遊牧民が流入し、戦乱が起こり、エーゲ海域の社会は完全崩壊した。
これによりアトランティスであるクレタ文明は滅んだのである。アトランティスの壊滅の原因は、ほんとうは気象異変であり、それによる食糧危機、飢餓による民族移動と戦乱によって、社会は崩壊したのだ。皮肉なことに、よく知られたギリシア人ミノス王によって非印欧系のミノア文明は全面的に滅ぼされたのであった。
3)BC1200年のカタストロフ
これは、どこかの火山爆発か、はっきりしないが、このころ大きな気象異変があり、このカタストロフは、海の民の問題として知られている。気象異変、「夏のない年」、飢饉、民族移動と戦乱、社会崩壊。
こうして東部地中海域に500年間にわたって混乱と暗黒をもたらしたのであった。
ここでは、ヒッタイト帝国の滅亡、ミケーネ諸帝国の滅亡、トロイア市の滅亡、カナン諸都市の滅亡があり、そのあとギリシア人のポリス成立、フェニキア人の通商、ユダヤ人のソロモン王国、ペルシア帝国などわれわれの知る古代世界が、出現する。これが、海の民の問題が注目される理由だ。われわれの知る古代世界は、この崩壊から生まれたのだ。
4)古代のひろい地域での爆発によって引き起こされる気象異変
森林火災、核爆弾「核の冬」、ツングースカ隕石爆発のような、隕石、小惑星などの空中爆発、寒冷化と旱魃、集中豪雨、洪水、暴風雨により引き起こされた食糧危機、飢餓、社会不安、暴動、人類社会の崩壊と暗黒時代
全世界で見つかる核爆弾の跡のガラス状物質、建物レンガの溶融跡から、古代核戦争があったと考えられている。インドの叙事詩「マハーバーラタ」「ラーマーヤナ」にある飛行体ヴィマーナに乗って、核爆弾のような兵器で攻撃する話があるからだ。
核爆弾のようなものをつかった戦争があったことによって千年間続いたモヘンジョダロという大都市が壊滅している。
この核爆弾爆発の跡が、インドばかりかアナトリアなどあまりにたくさんありすぎであるようにみえる。それは、戦争というより、むしろ「核の冬」の現象で、気候変動を起こし、全世界を寒冷化するためであったかもしれない。
ここで核爆弾だけとはかぎらない。隕石、小惑星などをいくつも空中で爆発させ、広大な森林火災を何カ所も引き起こせば、「核の冬」が起こり、気候変動が起こり、世界は寒冷化に向かうだろう。シベリアのツングースカ隕石爆発も2013年のロシアの隕石爆発も自然現象であったかどうかわからない?
これら火山のカルデラ大爆発による火山灰放出や核爆弾の塵や煙、隕石、小惑星の空中爆発の塵や煙により、気候変動が起こり、寒冷化と旱魃、集中豪雨、洪水、暴風雨が、全世界を襲い、この気象異変による食糧危機、飢餓で、北方の遊牧民族は南進し、すべての古代文明を崩壊させたのであろう。なぜなら、この気候変動は緯度が高くなるほど、ひどかったからである。中央アジアの飢餓は想像不可能なほどひどかったであっただろう。
大洪水伝説も、この気候変動による、集中豪雨、洪水、暴風雨の記憶であった可能性がある。古代人の視野から見れば、洪水は、地球的には局所的でも当事者にとっては大変な大洪水という災害であったかもしれない。
火山爆発、「核の冬」で気候変動を起こす目的の、多数の核爆弾爆発、隕石、小惑星などの空中爆発、大規模森林火災、その他もろもろのことが行われた可能性があり、グレイによっておこされた宇宙戦争の一部である可能性がある。地球の人間型異星人の拠点攻撃の跡が、火山のカルデラ大爆発という見方もある。
そして、北方の遊牧民族を、戦争民族に変える社会操作がグレイによって行われたのではないか。いままで、この種の社会の構造をすっかり変えてしまうことについては、イルミナティの仕業と思われていたが、グレイによっても、古代から操作され続けてきたのだと思うようになった。イルミナティの奥に潜んでいたグレイエイリアン(レプティリアン)は、想像以上の人間社会への大きな影響があったかもしれない。
それは、戦争と略奪による富への欲望という毒を人間社会のトップ、王のこころに注入するのだ。だが、当時であっても、現代と同様にグレイは見えない存在であったのだろう。現代でもカネへの欲望の起源は解明されない。ヒトのこころに働きかけるグレイエイリアン(レプティリアン)の作戦は、論議されたことすらない。
グレイエイリアンの最強の武器とは、UFOだけではなく、こういった欲望を操作する不可視戦略であり人類社会の改造能力なのだと思う。戦争民族に変えられたアーリア人などが、飢餓を引き金にして、当時の文明世界に侵入したのだ。ここには移動を可能にする幌車やダイナミックな馬による弓射を可能にする馬の武器化があった。
プレートテクトニクスと地震と火山大爆発は関連する。以前考察したように、プレートが滑り、大地震がおこり、そのあとマグマが上昇して、火山大爆発が発生するというメカニズムが存在する。地震と火山大爆発の人為操作の可能性は大きな問題である。しかし、人工地震、人工火山大爆発の疑いを私は持つが、それについては、よくわからない。
しかし、すくなくとも過去の2つの地域の地震?と火山大爆発が、もっとも進んだ文明の中心で起こったことは事実である。
疾病パンデミックも同時に「人類社会の崩壊」をもたらしただろうが、あまり詳しい情報はない。黒死病ペスト、天然痘、梅毒、インフルエンザなどは、自然のものとは限らない。多くの病原ウイルス、病害菌は、グレイが開発したものであるとの妄想をもっている。それは、もとは、対人間型異星人用に開発された生物兵器であったのではなかったのだろうか?
・古代宇宙戦争という仮説
このカタストロフィを、地球の古代宇宙戦争の人類に起こった部分と仮定しよう。まず事実のパズルピースを集めて、全体像である古代宇宙戦争との論理の整合性はとれるだろうか?ノアの方舟問題を見てみよう。
3、アララット山のノアの方舟の謎
アララット山がすべての鍵になるかもしれない。長い間、アララット山のノアの方舟がなんとなく、気になっていた。何世紀もの間、なにかがアララット山にあるといわれ続けてきた。いつからともしれぬ伝説である。なにかはわからぬのに、ムードで、聖書のノアの方舟に違いないと、まず決めつける論調があった。おそらく、なにか大きな構造物が山頂付近にあるのであろう。それが、何かを確かめる調査が幾度となく試みられたが、はっきりとはしなかった。その歴史経緯は、チャールズ・バーリッツ著「[超真相] ノアの箱船」に詳しい。
そして狂熱的な、聖書解釈で、アララット山にノアの方舟があるはずという確信がみなにあり、もしなにかがあったとしたら聖書にあるノアの方舟であるはず、とだれもが考えた。4000m近い大洪水があったとは、どこにも証拠がないにもかかわらず、おかしいと考えないのが、宗教の原理主義者たちである。
ごくふつうに考えてありそうなのは、宗教施設だ。山頂聖所である。原ハッティの聖所ではないか。アナトリアの伝統は、屋根から出入りする建築様式をもっている。まさに方舟だ。
・聖山アララット山とは、当時の世界の中心、原ハッティの太陽女神アリンナの聖山でなかったか?
わたしにとって、長い間、アララット山というのは不思議な山であった。5000mの頂上付近に、大洪水で漂着したノアの方舟があるといわれる山。周辺はクルド族で、物騒でだれも近寄らぬ山。人を近寄らせぬためわざと治安を悪化させたのか?世界中でなんの情報も入って来ない場所。不思議な奇妙な場所のひとつであった。
ノアの方舟伝説とは、意図的にかなり以前から流され強化されつづけてきたように思う。これらをいっぱい読んだ記憶が、ぼんやりある。広告と同じで、強化されつづけてくれば、どんなことも本当のように思えてくるだろう。4000mの大洪水だって!あったのかも・・・・と。
繰り返される情報は、脳内に沈着し、それが本当のことで当然のような気がしてくるのだ。こうして、宗教も、教義や歴史を真理と言って過去信じさせてきたのだ。意図せずとも、意図しようとも、脳内にとりこんだ情報は、フィルタリングしないかぎり、活性化し、それらに無意識のうちに振り回されるであろう。
ちょっと前、私の探求は、フィレンツェからエトルリア人を、小アジアに追って行ったことがあった。なぜなら、イタリア、フィレンツェはヨーロッパではないからだ。その風景は、ヨーロッパと皆が誤解をしているが、イタリア、フィレンツェは古代アナトリア風というべきなのだろう、と。
ここにはBC3000年ころ原ハッティという、鉄をつくり出した国(都市国家連合であろう)があった。おそらく、古代において最初の工業国家であり、太陽女神アリンナの国であった。この太陽女神は、中国では、天子が泰山封ぜんを行う太陽女神なのであった。太陽女神アリンナの国は、じつは中国の宗主国、西王母の国なのである。日本の天照大神の起源といえる。
文明の始原が、シュメールであると言われるが、それは記録民族であるためそうなっているだけだ。ましてや、イルミナティの起源をここに求めるなんて狂気のさただ。シュメールは農耕民族だ。戦争民族ではない。シュメールのここには、ジグラットという聖山がある。このジグラットはなんだろう?シュメールが、ヴァン湖のほうからやってきた証拠だろうか。
また、古代エジプトではイクナトン、アクエンアテン王、これは太陽の一神教とつながる。それは旧約聖書の詩編へとつながる。避難した太陽女神アリンナの神官王の原ハッティの王族との関連を以前、考察した。
エフェソスのアルテミスは、おそらく原ハッティの神官団を呑み込んだヒッタイト帝国の太陽女神アリンナと習合していっただろう。エフェソスのアルテミス神殿の巨大さは、太陽女神アリンナを合祀しているからだろう。シリアのバールベク神殿の300tの巨大礎石も超古代の特徴をもっている。エフェソスのアルテミスから、リュディアの7つの教会と聖母マリアの信仰が出てくる。聖母マリアは、太陽女神アリンナと結びつくように見える。
ヒッタイト王国のアリンナ女神の神殿は、アラジャホユックにあった。聖山があるはずだ。しかし、アララット山を考えなかったのは間が抜けていた。アララット山は、トルコ北東部に位置し、富士山のようなコニーデ型の美しい活火山である。
2つの峰があり、大アララット山標高5165m、その東に小アララット山標高3925m。この山は、周辺住民アルメニア人から、母なる山と言われているらしい。さすがアララット山には、古称が残り、ヴァリスともマシスとも呼ばれていた。古来、女神信仰の聖山らしい。2つの峰は乳房といえなくもない。
それにしても世界中にこんな母なる山と崇められる山が、ほかにあるだろうか?火山として、荒れ狂う峻厳な高山を、母なる山というには、なにか相応の理由があったのであろう。それが、太陽女神アリンナの聖山とすれば、すべておさまる。
アララット山に巨大山頂聖所があってもおかしくない。山頂聖所が、方舟といわれた木造建造物なのだろうか。
京都の三十三間堂は、もと九州倭国の都、太宰府の観世音寺の大坊であったとされるが、それ以上の規模の山頂聖所がアララット山上にあってもおかしくない。原ハッティの文化は、日本のように木造建築物の文化であった。エトルリアも神殿は、必ず木造であり、残らなかったのである。これにたいして、古代ギリシアは、エジプトにならって石造であった。アララット山の山頂聖所が、超巨大な木造建築物であるのはごく自然である。
そして、これらの地域の中心にくるのが高峰、アララット山であるように思えるのである。私には、当時の古代文明世界の中心に位置すると思われるのである。中国で言われた崑崙山というのかもしれない。
この方舟から持ち帰られた木材の放射性炭素14の年代測定からBC2800年が出ている。原ハッティの壊滅はBC2200年くらいであろう。つじつまは合う。おそらく、このころネムルト火山Nemrut volcanoが大爆発したのだ。
このころ、古代エジプト古王国が滅亡し、シュメールが滅び、原ハッティが滅びた。中国では長江文明の良渚文化が滅び、夏が成立する。日本では縄文の三内丸山文化が滅ぶ。世界的なカタストロフィがおこったのだ。人類社会の崩壊である。ネムルト火山の爆発による気候変動、食糧危機が、人類社会の崩壊をみちびいたのだ。これが、おそらく原ハッティが壊滅するBC2200年ころだ。
原ハッティの太陽女神アリンナの聖山が、アララット山であったのだ。もちろん、原ハッティの国内にはアラジャホユックにもアリンナの神殿があったわけだ。ネムルト火山のカルデラ爆発で、周辺の遺構は火山灰に深く埋もれてしまったのだろう。ここ聖山アララット山が、古代の全世界の宗教の中心聖地であったのだろうという推測がなりたつ。
ここで、太陽女神アリンナと、月面のモナリザ異星人は関連があるか?
これは、もう、妄想でしかない、空想でしかない。人類の創造が、この人間型異星人によって行われたというのは、ほとんどトンデモ仮説になる。
非物質界をすみかとするであろう人間型異星人にとって、物質界の世話をしてくれるロボット、アンドロイドが必要になる。余剰食糧生産を行うロボットが、人間型異星人によって作られ、人類となったという可能性がある。同様に、スモールグレイがラージグレイから作られたロボットであるという可能性もある。
人類にとって母なる人間型異星人の人類との接点が、モーセのシナイ山のように、アララット山であったという可能性もある。そして、ここには巨大山頂聖所や、カッパドキアのデリンクユのような地下都市があり、5000mの火山アララット山が、人工物である可能性さえも視野にはいってくるのだ。攻撃されて撃墜されたらしいUFOの残骸があり、ネムルト火山のカルデラ噴火攻撃があった、と。なぜならアララット山は、人間型異星人の地球の拠点だった可能性があるからだ。
ヒストリーチャンネルTV 古代の宇宙人シリーズ
S2#12 宇宙人と地下世界
https://www.youtube.com/watch?v=XK2gL6RjawU#t=2m13s
デリンクユの地下都市について、いろいろ言っているが、ヒッタイト以前であることはあきらかである。すくなくとも原ハッティ以前であろう。もっと前なのであろう。なぜなら、もろい火山性の岩石の性質をうまく使ったエジプトの三大ピラミッドにも比すべき偉業だからである。ヒッタイト人にできたはずはない。
アララット山を南から眺めた写真は少ないが、次のサイトにある。多くは北のアルメニアから眺めた写真だ。しかし当時の人々は、南から眺めたはずだ。ヴァン湖周辺は火山の噴火で厚い火山灰が降り積もっているだろう。ここでは、ポンペイのように紀元前2200年当時の原ハッティ、あるいはシュメールの都市遺跡が出てくる可能性があるかもしれない。あるいは、古代核戦争の焦土と化した跡や小惑星衝突痕があるかもしれない。
わすれへんうちに 旅編
http://hulule-hulule-voyage.blogspot.jp/2012/03/blog-post_14html
http://hulule-hulule-voyage.blogspot.jp/2012/03/blog-post_12html
さて、アララット山のノアの方舟という伝説について考えよう。伝説はつぎの3つがある。
⑴聖書のノアの方舟
⑵シュメールのギルガメシュ叙事詩における方舟
⑶アララット山上のなにか構造物の目撃譚
⑵ニ⑶ヘ、関連はないであろう。また、⑶と⑵とで、⑴の聖書のノアの方舟の話が生まれたのであろう。したがって、アララット山上のなにか構造物とノアの方舟は、無関係であろうということになる。アララット山上のなにか大きい木造構造物は、原ハッティの太陽女神アリンナの山頂聖所であるという可能性が大きいからだ。
アララット山の方舟から持ち帰られた木材の放射性炭素14の年代測定からBC2800年が出ている。原ハッティの壊滅がBC2200年ころだから年代的に合う。
山上になにか構造物があるという、この地域の伝説とギルガメシュ叙事詩からヒントを得て、聖書製作者は、創世記のノアの方舟の話を書いたのであろう。終末と救済を創世記に埋め込むためである。
4、ナチス、米軍、CIA、MI6が高い関心を持ったアララット山上の構造物
ここに、ニック・レッドファーン著「ペンタゴン特定機密ファイル」という本がある。レッドファーンは、ロズウェル事件で妙な説、すなわち日本人の人体実験がロズウェル事件の核だという説を本にしていて、敬遠ぎみであった。かれは中途半端な調査でディスインフォメーションを本にしてしまう、利用されやすい作家という印象であったからだ。
だが、「ペンタゴン特定機密ファイル」は、気になって買っておいた。なにが、気になったかというと、ぱらぱらとみて、ノアの方舟が、墜落したUFOだという文面であった。読もうと思っていたら、本の山に埋もれて数ヶ月、行方不明状態。地球の古代宇宙戦争を書かねばならぬ段階に来たので、徹底的に探したら出てきた。
第3章、第4章、第5章にわたって、アララット山のノアの方舟について、書かれている。この本は、副題にある、アメリカ情報機関の極秘調査とあるように、ノアの方舟が、情報機関の調査によってトップシークレットとなった経緯が書かれている。
アララット山のノアの方舟はUFOだ、という話は、高橋克彦が「竜の柩」で書いていたが、うわさは伏流水のように、数十年前からあったのだ。
「竜の柩」は、出た頃読んでいたが、やたら厚く、事実と小説がうずまく印象だったが、これまたぶ厚い光瀬龍などの空想SFのほうが事実から遊離していて楽しめたものだ。が、再読するとアラジャホユックの製鉄所や原ハッティのスタンダード(徽章)など、あるいはインダス文明の核戦争説などが、よく調べられて書かれており、最後は、アララット山だ。私のいまの想像ときわめて似ていたことがわかった。ただし、私は当時は古代の事件はすべてはバラバラにしかとらえられず、最後のアララット山で、UFOに乗る場面はトンデモだな、と思った記憶がある。いま思えば、よくぞ、ここまでの全体調査をしてひとつにしたものだと思う。
レッドファーンの本では、まず、1944年〜45年ナチスが気球を飛ばして写真撮影したことが書かれている。1949年米空軍が3500mの南斜面で氷河から滑り落ちている長さ150m〜180mの物体を目撃。西斜面でも同様の翼がある物体を見つけた。1952年。米軍ビルトッドが、長方形のスレートのような色をした物体を目撃。1954年、リヴィングストーンは、軍から持ち込まれた写真のアララット山の物体のサイズをはかっている。1950年代の後半は、CIAとMI-6がノアの方舟の情報ファイルを共有していた。
1955年フェルナン・ナヴァーラ(仏人探検家)がアララット山の木材を持っていた。1968年スミソニアン協会にアララット山の方舟のものと言われる木材や古い道具類が運び込まれ、どこかへ持っていかれた。
これらは、情報公開法FOIAでも出てこないらしい。ロズウェル事件のように、きわめて厳しい情報統制下にある文書のようだ。しかし、1950年代の方舟は、金属的な外観をもち、スレート色をしており、長さ150mほどで、長方形をしていて、2つあり、一方は翼まであったということなのだ。
p75には、 内部は、すっかり空で、なにか運び出されたようで、これは木造ではなく、金属の外殻だけが残っていた、という。しかし、木材の遺構とは別の灰色の金属製らしい巨大サイズの遺構がすくなくとも2つあるらしいことになる。木材の遺構と金属製らしい遺構と情報は混在するらしい。なにか、気になる。
1950年代の後半には、木材構造物の話がいっぱい出てくる。遺跡の偽装とディスインフォメーションが始まったのかもしれない。リフトンがケネディ大統領の遺体の変造を証明しが、ここでもCIAなどが方舟遺跡を偽造したという可能性があると思う。このレベルでは、NROが指揮する米軍の特別隊が処理し、あと方舟遺跡を偽造したと考えられる。
Ddogのプログレッシブな日々 に位置座標があったので見てみた。
標高4418m 大アララット山北東斜面である
https://blogs.yahoo.co.jp/ddogs38/32079632.html
[ 39°42′39.51″N,44°18′26.13″E ] である。Googleの地図の航空写真では、100mくらい氷河が掘り返された跡のように見える。自然地形か?
知られている方舟の位置は、ほとんどがディスインフォメーションであろうが、この北東斜面は、その真実の位置のひとつだったかもしれない。
けっきょく2カ所の灰色の金属製構造物や複数の木造構造物があったのかもしれない。金属構造物のほうは軍事作戦で、撤去されているのだろう。
5、アララット山方舟遺跡の偽造と大洪水キャンペーンの洗脳
アララット山の墜落UFO、金属的な外観をもつ長方形遺物を軍事作戦で撤去したあと、方舟という物的証拠を偽造し、狂熱的ブームをマスメディアを使って流したのだろうか?
また、下のほうにある船型地形を利用して錆びた鉄釘などを埋め込んで聖書サイズの方舟遺跡を変造したり、ドキュメンタリー映画にして、大衆に方舟ブームを浸透させたのは、秘密にしたなにかを、撤去できたからだろうか?
ヒストリーチャンネル 英語版
Ancient Aliens : The Noa's Ark Conspiracy
https://www.youtube.com/watch?v=w9pAjv1WgNg
これは、民間の調査のようだ。船型地形があり、近くにストーンヘンジのような立石があり、穴があいており、いかりの石であると熱狂している。金属探知機反応 で釘反応で船型確認?(31:13)
また、頂上近くの氷河に埋もれた木造建造物は、中国とトルコの探検家チームによって調査されたようだ。
2010 年 4 月29 日のAFPによれば、2003年から中国とトルコの探検家チームが、アララット山Araratのノアの方舟 Noah's Ark を2003年から調査してきたという。標高およそ4000mの地点で数百m規模の木造構造物だという。
木材の放射性炭素14の年代測定からBC2800年が出ている。だが、過去のデータでは、その年代はさまざまで、幅がある。偽の資料などを使った、ディスインフォメーションが跋扈しているようにもみえる。古い木材をアララット山上に運んで偽の遺跡を捏造している可能性もある。
中国とトルコの探検家チームの発見については、たとえば、
https://shimajyo.iza.ne.jp/blog/entry/1573934/
大アララット山西北 2006年から2009年
それにしても、頂上の木造建造物については、この中国とトルコの探検家チームのBC2800年というのが、いちばん信頼性が高いのかもしれない。古代の山頂聖所の遺構だろう。
[ノアの方舟]とgoogle画像検索すると、この写真が出てくる。構造物の木材の梁である。
ノアの方舟 Noah's Ark Ararat
2010 4 29 AFP 中国とトルコの探検家チーム
標高およそ4000m
6、結論 アララット山の謎とは、人間型異星人問題である
論旨がとぶが、ノアの方舟問題とは、人類社会が、人間型異星人の倫理と社会からグレイ系異星人の倫理と社会へと改造されていった発端が、アララット山になにかあるというように思う。しかしアララット山上にUFOがあったか否かは、おそらくいまは、なんの証拠も残されていないだろう。隠蔽工作という状況証拠からしか近づけないのはロズウェル事件と同じだ。それ以上に煙幕がはてしなく濃い。ケネディ暗殺の遺体変造と同じだ。
グレイ系異星人の倫理と社会観とは、一言で言えばイエスマンの世界だ。戦争文明ではかならずこうなる。社会のすべては軍隊と同じになるからだ。最終的には家族の間もこうなるのであろう。夫婦お互いが相手を信じ合わない世界がここにできるだろう。ダブルスタンダードな思いが、このときお互いに出てくるわけだ。
ホイットリー・ストリーバーの本を読んで、印象に残るのは、彼らは人間を不憫にさえ思っているような場面だ。たぶんストリーバーが幼少のころ列車から誘拐され、200人以上の兵士といっしょに検査される場面であったと思う。ラージグレイがストリーバーに示すダブルスタンダードな思いは、フクシマ事故で国家官僚がフクシマの母親たちに示す冷血な顔の下にのぞくダブルスタンダードな思いの表情と似ている、と私は思った。ここには迷いがある。おそらく、そこに2つの倫理感が同時に存在するのだ。ラージグレイは、ストリーバーの何のために行ってるの?という質問に答えられず、そのとき、これはどうしようもないこと、とストリーバーに説明する。
国家官僚は、フクシマの母親たちに対面して、もし内心を言ったとしたら、冷血そうな顔を曇らせて、これはどうしようもない、と言うに違いない、と映像をみながら思ったものだ。ここにはダブルスタンダードな思いが見えるような気がする。組織の論理と自分のこころの奥にひそむ倫理感が葛藤している。でも、けっきょくは組織の論理で動くのだ。これは人間が、アンドロイドになることだ。グレイの目標は、人類のアンドロイド化であった。
これに反して、人間型異星人の倫理観は真逆であっただろう。いわゆる人間的という倫理観だ。人間のダブルスタンダード化の否定になるだろう。これが、グレイが何度も何度も人類社会を崩壊にみちびいて改造しなければならなかった理由だ。しかし人間が、ロボットになるのは、ほぼ完成している、との見方が、NWO新世界秩序が全面に出てきた理由なのだろう。だが、すくなくとも私はノウという。
・フクシマ原発事故の真の原因・・・イエスマンだけの組織、東電原子力ムラ
フクシマ原発事故は人災だったのである。東電という組織を、すべてイエスマンだけにしてしまったからだ。これでは、ほんらいの機能、安全を保つというブレーキ機能が働くなる。東電という組織は、ブレーキのない暴走車であった。
組織が健全に機能しなくなれば、原発という機械は機能しなくなる。安全機能がはたらかなくなれば、事故になるのはあたりまえである。この地震国では震度5や6のほんのちょっとした地震によって原発事故がおきるのもあたりまえなのである。
一度でもおおきな原発事故が起これば、放射性物質が大規模に放出される。セシウムやストロンチウムは、数百年間広大な地域を汚染する。現状では汚染水の海への放出は止まらないため、魚介類は食べられなくなってしまった。
フクシマ原発事故は人災だった証拠は、いまだに原発推進派なるものが、大手を振って国を動かしていることだ。自分たちは、外国へいけばいいということで、日本の国土を守る気概がない。原発推進派は、軍備増強派だ。だが、皮肉な事に日本の国土や人々を守るためではなく、軍事産業の儲けを守るためなのである。口先三寸の衆ばかりだ。自分が生きているうちだけよければよい。子どもや子孫のことなど、どうでもいい。これはニヒリストでありテロリストだ。テロリストたちが、国を動かしている。
新聞テレビを見ればわかる。事実をまったく伝えない。新聞テレビは、イエスマンだけの世界だ。官僚を見ればいい。イエスマンだけの世界だ。このとき、トップがトンデモのテロリストだったら、日本全体がトンデモ世界になる。国民をこっそり殺略することになる。ここでは人口削減という大義がいきる。新聞テレビも官僚たちもトンデモだ。それを信じて眠る大衆もトンデモだ。目覚めねばならない。これが、いまの日本の現状なのだ。
なぜ組織が機能しなくなるか。多くの組織で、組織内の良識を、つぎつぎに葬り、排除するという意志がトップから下されるからだ。
ちょうど、いま都知事選挙があるが、院長の独り言にあった元芸能レポートの須藤甚一郎氏の「細川、舛添 銀座4丁目の合戦!」をYouTubeで見た。ここでも、放射能と同じように新聞テレビは、デタラメということがはっきりわかる。
新聞テレビは、残念ながら、われわれの社会を崩壊へとみちびく組織にすぎないという認識を持つべきだろう。その手段は組織内の良識を、つぎつぎに葬るというかたちで行われる。組織内に良識がなくなるとイエスマンだけになる。上が悪なので、末端も悪をやらざるをえない。
とある原発のメルトスルー NHK森本アナ逮捕、掘潤アナ退職問題
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7531264.html
つぎのは、きわめてすぐれたNHKスペシャルだ。
120724 NHKスペシャル「原発事故調 最終報告〜解明された謎 残された課題〜」
http://v.youku.com/v_show/id_XNDM1MjY4MzY4.html
なにもやっていない政府・東電だが、じつは、 政府・外務省は原発事故がおきたらどうなるかを知っていた!!
とある原発のメルトスルー
http://blog.livedoor.jp/home_make-toaru/archives/7532819.html
不安をあおるな、とトップはすべての安全対策が先送りしていったのだ。
これだけ、すばらしいドキュメンタリーを作り上げたNHKの良心を葬り去る原子力ムラ=日本の権力中枢のなかにいるゴジラは、まだまだ健在だ。早く消えてほしいものだ。
アーリア人、ハザール人、ユダヤ人などが、戦争に狂っていったのは、当時の新聞テレビのように機能する武器を使ってトップが人間を改造して組織内をイエスマンだけにしてしまっていったからだ。それにしても、小泉、細川には、ほんとうに見直してしまった。安倍や野田のような中曽根の繰り人形と思っていたが、本物の政治家だった。
・アララット山には人間型異星人の謎が眠っている
アララット山には、人間型異星人問題のすべてが眠っているかもしれない。火山灰の下に。カッパドキアのデリンクユのような地下都市。人工の火山の証拠。ネムルト火山カルデラ爆発は、グレイの攻撃の一環であった証拠など。そして、壮大な宗教遺跡。そういった可能性が眠る地帯であるかもしれない。人類を創造した異星人の謎の原点なのかもしれない。
いままでこのアララット山の謎はベールをかぶされ、方舟問題は、聖書の大洪水はあったか、などと操作されてきたように思う。ベールをはがせば、ここには人間型異星人問題が眠っていた。
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