http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/179.html
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★韓国人のアイデンティティ「桓檀古記」
一般の日本人は知らない「桓檀古記」。
「偽書論争が続く古書は多い。最近出版されたキム・ジンミョン氏の
小説「千年の禁書」は紀元前18世紀の韓国古代史に文明の進んだ国が
存在したという根拠として「檀君世紀」という本をあげている。どういう本で
あろうか?
世に知られてから数十年の間真偽論争が続く本が「桓檀古記」だ。
同書は4つの部分から構成されている。「三聖紀」「北夫余紀」「太白逸史」
問題の「檀君世紀」がそれだ。桓檀古記はその本自体が制度圏
(訳注:社会制度を脱しない領域や範囲の意。ここでは学会を指す。)と
在野を分ける基準と認識されている。制度圏史学者らがほとんど例外なしに
この本を「偽書」と見ており、本自体を取り上げて論じること禁止されている。
いったいなぜ?
この本が紹介する私たちの古代史の姿は想像を絶する。韓国史の出発点が
1万年前近くさかのぼる。その領域も非常に広い。世界文明の始源が韓民族に
あると見なされるほどだ。」
http://nukohiroba.blog32.fc2.com/blog-entry-1539.html
独立後、漢字の読めなくなった韓国人に代わり、歴史家の鹿島昇氏が翻訳して自費出版したもので、引用にある通り、有名な「半万年の歴史」=「ウリジナル」の根本経典である。
しかし、「桓檀古記」が実は日本の歴史だったらどうだろう?
★多くの歴史書が証明すること=「桓檀古記」は日本の歴史
韓国の正史である金富軾著「三国史記」は、新羅の始祖はいずれも倭人であると述べている。(同書は、日本書紀と同じものから作られたことが分かっている。参考リンク参照)
「桓檀古記」と並ぶ古伝に浜名寛祐の「日韓正宗溯源」があるが、これも、半島の歴史を
「但、南原の箔・菌・籍。凶狼にして格らず、神祖伐って之を海に放つ。
疏に曰く、箔・菌・籍は三邦の名にして鳥人クマソの族なり。
後海を歴て難渡を踏み。ウトに拠り、巨鐘を猾し、ついに辰番に入るものは。
その遺児と云ふ。」と三国史記を裏打ちしている。
宋書倭国伝も、広開土王碑文もすべて一致して古代朝鮮半島を開拓したのは倭人だと主張しているのである。
結論を言えば、半島は、沖縄、九州から北上した倭人の歴史が「桓檀古記」や「高句麗本紀」なのであって、半島は日本と縁のない国ではないのだ。
韓国の王家「金・朴・昔」は熊襲=肥・襲=南九州の出身から半島に渡ったのであり、扶余=隼人(熊襲)を指す。
「桓檀古記」が熊の子孫だと主張するのは、「熊」=「熊襲」だと主張しているのだ。
倭人の原郷は、西アジア、インド、東南アジアだと主張する鹿島昇。倭人は黒潮でペルシャ湾から辿り着いたと主張する八切止夫。彼らが何故、天皇だけを切り離し、共産勢力の大陸天皇説を唱えるのか理解できない。
高句麗、高麗は高津国=宝であって「筑後国一の宮、高良大社」は、鹿児島、熊本と北上した九州高麗国の跡である。
鹿児島の知覧(そもそも鹿児島自体が「カルシマ」、「軽の宮」で加羅を指す)、熊本に残る辛島町、白川、白山、久留米の高良内町と九州王朝と半島を結ぶ地名は数多くある。
悠久の日韓の歴史に思いを巡らせたい。
歴史徒然:ウバイド・倭人(ウワイト)・オリエント遷都から
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/54571326.html
ヒミコの[名乗り]の元になったもの、それはいろいろに変化しながらも、
[ミヤ]という発音で、21世紀を迎える今まで、いまだに生き続けていた。
そして今、私たちにいちばん、重要なことは、
それが高句麗の発展を跡づける働きをするという点である。
前の章の始めにご覧いただいたように、地名によってつけられた、
高句麗王たちの諡号が、
[熊毛王]
[球磨川王]
[伊集院王]
[隈(くま)之城王]と並んだあと
[球磨から熊本県]に広がるが、
それは[高麗本(クマモト)県]と書いてもいいものだったことに、
もうお気づきだと思う。
こうして九州西部を北上していった王の名にも、
やはり[宮]という名がついているのだ。
それは朝鮮の正史『三国史記』[高句麗本紀]にある
第6代・太祖王[宮(きゅう)]と、
第10代・山上王[以宮(いきゅう)]とである。
また第7代、次大王は[遂成(スイジョウ)]という名をもっているが、
この名は『三国志』の前の中国正史『後漢書』の中に出てくる
[倭・面土国]の王[帥升(スイショウ)]とごく近い発音の名をもっている。
そして[面土]の発音は[ミヤンヅウ]で、
これは[宮之城]の実際の発音に一致する。
ここは鹿児島県西部を
伊集院、隈之城(今の川内市)と北上したあとに、
すぐ隣接する町である。
次大王は墓地の記事が欠けていたが、
今、明瞭に確定したのである。
・・・
<参考リンク>
◆宋書倭国伝
http://members3.jcom.home.ne.jp/sadabe/kanbun/wakoku-kanbun7-sosho.htm
昔より祖先は自ら甲冑を着け、山川を跋渉し、安らかに暮らす暇なし。東に毛人を征すること五十五国、西に衆夷を服すること六十六国、(海を)渡り海北を平定すること九十五国。
詔を以て武を使持節、都督倭・新羅・任那・加羅・秦韓・慕韓六国諸軍事、安東大将軍、倭王に叙爵した。
◆桓檀古記で考えたこと
http://aioi.blog6.fc2.com/blog-entry-2322.html
◆天皇は朝鮮人!?それでもいいけど古代朝鮮は倭人が建国したんだよね。
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/111.html
◆<朴・金・昔は鳥人熊襲の族>新羅の三王家、朴・金・昔は南九州からやって来た!!(契丹古伝)
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/117.html
◆新羅建国神話は日本建国神話の写し損ない:高靈朴氏の祖先は実は高靈=孝霊天皇
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/123.html
上)日本書紀、下)三国史記(日本語が読めれば理解できる)
ツク シン ヒュウガン ソ チ オ
筑紫の 日向の 襲の 高千穂
ツク セン ガン ソ キオ
突 山 瓢 ー 兄(衣)の 高 墟
ツク サン ヒョウ ガン エ エ チオ
クワン サフン カン サフン
槵 触の(槵 触の) 峯
サン カヌ サン
花 山 金 山 峰(瓢ー)
クワ サヌ カヌ サヌ
イ セ ン サ サ ナガ タ イ スズ カワアゲ
伊勢の 狭 狭長 田五十鈴 川上
イ セ ン シ シ ナカ タ イ ズ アゲ
伊 山 觜 珍支 大 樹 川揚
イ サン シ チヌキ タ イ ジュ
◆高良大社
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%AB%98%E8%89%AF%E5%A4%A7%E7%A4%BE
◆カレン=高麗人=宝貝人
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/35575834.html
◆海上の道
http://homepage3.nifty.com/~sirakawa/Coin/A005.htm
◆Cowrie(宝貝)
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tiakio/antiGM/cowrie.html
◆神武東征記事は大化大戦の神話化
http://momohahamatmkanehara.blogspot.jp/2012/11/blog-post_14.html
◆魏書倭人章』登場者が並ぶ崇神天皇家
http://momohahamatmkanehara.blogspot.jp/2012/11/blog-post_2.html
◆神武紀と崇神紀との共通の事件
http://blogs.yahoo.co.jp/matmkanehara/54367967.html
◆シュメルの大国主とニニギの尊のルーツ
http://matmkanehara-momo.blogspot.jp/2012/05/blog-post_671.html
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