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株式日記と経済展望
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『ネット右翼の逆襲 嫌韓思想と新保守論』韓国を好きか嫌いか、で左右を分類
するという現在の粗雑なイデオロギー判定方法は歴史的に見て実に滑稽である。
2013年5月8日 水曜日
『ネットと愛国』(安田浩一著)で1低学歴・低収入2オタク3ひきこもり4童貞に加え、
5過激な排外主義者というイメージが定着した「ネット右翼」。
本当にそんな最低最悪なマンガみたいなヤツがいるのか?
「ネトウヨ」(サヨクから見れば)約千人にアンケート調査
・取材をした著者がその実態に迫り、過剰なレッテル社会が歪める
「ネトウヨ」問題のもうひとつの闇(日本人差別、反日メディア)を逆照射する。
◆「嫌韓」の踏み絵と『ネット右翼の逆襲』 4月29日 REAL-JAPAN
http://real-japan.org/%E3%80%8C%E5%AB%8C%E9%9F%93%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%B8%8F%E3%81%BF%E7%B5%B5%E3%81%A8%E3%80%8E%E3%83%8D%E3%83%83%E3%83%88%E5%8F%B3%E7%BF%BC%E3%81%AE%E9%80%86%E8%A5%B2%E3%80%8F/
ここ数年のネット世論の傾向というものを総覧すると、「嫌韓」が踏み絵に使われている感がある。つまり、大雑把に言えば「韓国(朝鮮)が好きか嫌いか」を軸として左と右が分類されている。韓国に融和的なのが左、批判的かつ嫌悪を示すものが右、という具合である。
この中で殊更ネット上で積極的に韓国に対しての嫌悪や敵愾心を示すものを或いは「ネット右翼」と呼んだりする。但しこの場合「ネット右翼」はそれを否定的に扱う文脈の中で登場し、一方肯定的な文脈の中では「ネット右翼と呼ぶな、保守と呼べ」という塩梅になる。事情を知らない人間には誠にわかりにくいが、乱暴に言うと「左から観た嫌韓」が「ネット右翼」であり、「右から観た嫌韓」が「保守」という倒錯した状況に陥っている。
さらに事態を複雑にしているのは、「右から観た嫌韓」の当事者たちによると、その言動が穏便なものこそが「保守」であり、下品で乱暴なものが「ネット右翼」である、というここで更に二分化が進んでいる。つまり「ネット右翼」を空疎なレッテル貼りだとしながらも、他方では「ネット右翼」の存在を是認しており、その代表格が「在特会」(在日特権を許さない市民の会)だというのである。「我々は在特会と一緒ではない。在特会のようなネット右翼と我々保守を一緒くたにするな」というのが、概ね「保守」を自認する人たちの多数派を占めている。私の周りの意見もだいたいこの様なニュアンスのものが圧倒的である。しかし、「在特会」と「保守」を区別するものが思想ではなくその言動の濃淡である、という分類方法はその文脈を共有する「保守」の側の皮膚感覚に依拠しており、つまりよく事情を知らないものが見ればそれらは「嫌韓」という共通項が存在するので区別することが出来ず、だから例えば有田芳生や香山リカやその一派などからすると「保守」もひっくるめて「ネット右翼」と括ってしまうのである。
ここで「保守」側は、言動の濃淡を以って彼らへの反論とする(つまり我々は上品なので在特会とは違うのだ―云々)を常に言いがちであるが、そもそも彼らに「嫌韓」の濃淡を見極める審美眼は無く、彼らが問題としているのは言動の濃淡ではなく「嫌韓」そのものなので、いくらその濃淡で自己正当化を図っても「ネット右翼」のレッテルは止むことはない。「保守」側は、抗弁の仕方を根本的に間違っているのである。
この問題に関するより深い考察は、私がさる4月26日に刊行した『ネット右翼の逆襲 嫌韓思想と新保守論』(総和社)により詳しいが、これは読者の方に是非是非購読していただくとして(笑)、そもそもネット世論に蔓延(はびこ)る「嫌韓の踏み絵」で左右を分ける最初の分類方法が異常だ、ということを指摘せねばならない。
「嫌韓」を踏み絵にして左右をあぶり出す、という手法を好んで用いる人々の多くは(それは私の経験上「保守」を自称する人々に多い)、例えばある人物が「韓流ドラマが好きだ」と言っただけで「ア、コイツハ、サヨクダ」と分類する。その他にどんなに的確な論評をしていようと、その一言だけで「コイツハ、リベラルダ」などという分類に進む。例えば私が韓国を旅行して「韓国人は皆親切だった」という当たり前の旅行の感想(事実そうであったからに過ぎない)を述べただけで韓国に対し「融和的」であると看做し「コイツハ保守デハナイ」という分類に進むのである。
繰り返すように、なぜこういう分類が存在しているのかといえば、それは取りも直さず「嫌韓」が左右を別ける「踏み絵」として所謂「保守」の側に充分機能しているからに他ならないからだ。「嫌韓」の有無こそ、左右を分類する最も簡単で即効性のある正しく「踏み絵」として存在していることを否定できる論者はどれだけ居るだろうか。
しかし、「嫌韓」を踏み絵として使っている人々は恐らく「嫌韓」の歴史的文脈を全く理解していないように思える。換言すればほとんど無知に近い。何故なら、そも戦後において「嫌韓」をしきりに唱えていたのは左翼・革新勢力の側であり、右派・保守勢力は一貫して「親韓」の色彩を帯びていたという歴史の事実を踏まえていないからである。このあたりの事情は私の新刊『ネット右翼の逆襲嫌韓思想と新保守論』(総和社)に詳し(以下略…)であるが、冷戦下において我が国の革新勢力は朴正煕の韓国軍事政権を「米帝の手先」「独占資本主義の手駒」として自民党と一緒くたに叩き、一方我が国の右派・保守勢力は「反共の同胞」或いは「商業上の思惑の一致」でもって韓国礼賛を続けていたのである。元祖「嫌韓」こそが当時の共産党(野坂参三等)であり、一方「親韓」の思想的巨人こそが当時の産経新聞であった。
ともあれ冷戦崩壊後、ソビエトという共通の敵を失った我が国の思想界は、「嫌韓」を基軸とした左右のパラダイムシフトが起こった。そのパラダイムシフトの歴史的文脈を知らないものが、「嫌韓」を左右を別ける踏み絵として使用するのは大いに滑稽である。なにしろ、「嫌韓=保守(右)」という現在のネット世論の図式は、冷戦崩壊以前は全く180度のあべこべになっていたからである。
韓国を好きか嫌いか、で左右を分類するという現在の粗雑なイデオロギー判定方法は歴史的に見て実に滑稽である。そしてそういった「踏み絵」をしなければ敵か味方かを判定できないという事自体、自らの思想性の脆弱さを証明しているといえよう。本当に思想的に磐石なるものが確立しているのであれば、わざわざ踏み絵を行う必要はない。自らの存在がぐらついているからこそ、そしてそれを無意識下にでも自覚しているからこそ、他者に踏み絵を強制するのである。そのような傾向が、今のネット世論にはある。それを私は非常に危惧している。
私は、当世風のイデオロギーの左右の判定を、「韓国(朝鮮)」に依拠しているというこの現状が非常に貧相に思える。GDP世界第三位の大国である我が国が、何故に小国である韓国に対する好感の有る無しで左右に分けられなければならないのだろうか。なぜ韓国に「頼って」思想の左右を分類されなければならないのか。不愉快ですらある。「嫌韓」を「踏み絵」として使っているような人々は、韓国を一等蔑視しているように思えて、実際は韓国を想像上の大国として過大評価しているフシがある。韓国には我が国のイデオロギーの左右を判定するような国力は存在しない。それは各種の経済統計が明らかにしていよう(私は経済に明るくないので、具体例証は他の先生を参照されたい)。「嫌韓」を「踏み絵」に使うものこそ、日本を軽んじ、朝鮮に事大する誇大妄想狂の一種なのではないかと思うほどである。「保守」よ、韓国に拘泥するなかれ。
(私のコメント)
「株式日記」では、右翼と保守の違いを何度も述べてきましたが、親米右翼はありえるが、親米保守は論理的にありえない。なぜならば親米右翼もありえますが親米左翼も現実として存在していた。日本共産党にとってはアメリカ軍は日本軍国主義から開放した功労者であり、公職を追放された学界やマスコミに共産主義者が幅を利かせるようになった。
これによって日本の愛国保守派は壊滅的な打撃を受けて、自由民主党は親米政党ではあっても保守政党ではない。愛国保守派は大東亜戦争を人種差別撤廃やアジアの植民地からの開放をした戦争と定義付けていますが、アメリカによる東京裁判にて日本は侵略戦争を行なった犯罪国家と言う事にされてしまった。
嫌韓嫌中と言う点において、ネトウヨも保守派も主張は共通しているが、「2ちゃんねる」などを見ると嫌韓嫌中=ネトウヨのようであり、竹島問題や靖国参拝問題や従軍慰安婦問題など朝日新聞と韓国政府に対する反発であり、嫌韓親韓がネトウヨであるか無いかのバロメーターになっている。それ以外にはネトウヨにははっきりとした定義があるわけではなく、行動としても嫌韓デモや嫌中デモなどに限られて、それ以外の主張はばらばらだ。
REAL-JAPANの記事にもあるように、以前の右翼は親韓であり韓国は反共の防波堤として評価されて来た。しかし90年代にはいってソ連の崩壊と共に朝鮮半島の戦略的な価値は減少して、カーター政権の頃から在韓米軍の撤退が検討されるようになった。朝鮮戦争やベトナム戦争からも分かるように強大なアメリカ軍をもってしても地政学的に守りきる事は難しいからだ。
当時は、東ヨーロッパで起きたような共産化のドミノ倒しが起きて、アジア全体が共産化する可能性があった。アジアにおける共産化を防いだのは日本の対アジア援助であり、アメリカもその日本をバックアップする事で韓国や台湾を工業化して経済発展させて来た。中国が改革開放政策に踏み切ったのも、アジア諸国の経済発展に中国が刺激されたためだ。
このような状況で韓国が共産化する可能性は無くなり、北朝鮮も改革開放経済に踏み切るのは時間の問題だろう。このような情勢になれば韓国に米軍を置いておいても意味は無く、北朝鮮も韓国も冷戦時代の分裂国家である必要も無く、国境を接する中国も在韓米軍が撤退すれば朝鮮半島の統一も時間の問題だろう。そじて統一しても中国の影響下に置かれる事になる。
韓国は長い間、親米派と親北朝鮮派によって二分されてきましたが、保守派の李明博政権でもパククネ新政権でも中国よりの外交に踏み切っている。北朝鮮の暴発を押さえられるのは中国しかなく、韓国は中国の言いなりにならざるを得ない。アメリカが出来るのは軍事演習どまりであり、新たに戦争が出来る陸上戦力は無い。
このようの朝鮮半島の戦略的な価値が無くなれば、北朝鮮も韓国も米中からの援助は得られなくなるから、北朝鮮はミサイルや核を開発して挑発するし、韓国は日本に対する竹島や靖国や従軍慰安婦で騒いで経済援助を得ようというのだろう。中国は13億人の巨大市場をアピールする事で海外からの援助を受けられますが、南北朝鮮では市場も小さく投資も集まりにくい。
韓国は、日本政府に歴史カードを突きつけることで自民党政権を揺さぶって経済援助を受けてきた。円高ウォン安も一種の経済援助であり、日本からの工場移転や投資を促して来た。アジアへの経済援助も戦時賠償の形で行なわれましたが、日韓基本条約でも5億ドルの経済援助が行なわれて、これが歴史カードを持ち出せば韓国や中国へ賠償がらみで経済援助が引き出せた。中国へは6兆円のODAが行なわれている。
これが韓国や中国が歴史カードで騒ぎ立てる原因であり、教科書問題でも書き換えた事実が無くても日本から韓国へ30億円相当の経済援助が行なわれた。このようなことが行われている事に対するネトウヨの怒りはもっともであり、在日特権に対する扱いでもネトウヨの不満は大きい。「株式日記」でもマスコミの在日採用枠について書きましたが、新聞テレビ業界には在日社員が沢山いる。
韓国や中国は、このような日本からの経済援助に対して感謝するどころか、もっと寄越せと歴史カードを突きつける。このような莫大な経済援助にたいして、国内からもっと日本国内で使えと文句が出るのは当然だ。ネット化社会になってこれらの不満を述べるようになったのがネトウヨであり、「在特会」とは、「在日特権を許さない市民の会」の略称であり、嫌韓デモの主体でもある。
在日が多く所属する新聞やテレビが、ネトウヨや「在特会」に批判的な記事を書くのは当然の流れであり、嫌韓が右翼であり親韓が左翼である構図が出来て、冷戦時代とは韓国に対して逆転してしまった。ネトウヨと愛国保守派は中国や韓国に対する主張はダブル事が多いが、アメリカに対する批判が少ないのが違いがある。
愛国保守は戦前の日本を正当化して、天皇陛下や首相の靖国参拝を主張していますが、アメリカにとっては許しがたい事だ。韓国や中国がこれだけ強気に日本に対して歴史カードを突きつけてくるのはアメリカが味方してくれるからだ。安倍総理が公約した河野談話の見直しも反故にされるのはアメリカの圧力であり、連邦下院議会は対日批判決議をした。
基本的には日韓や日中の問題を、韓国や中国のロビイストはアメリカを巻き込むことで日本に圧力をかけて来ている。韓国人や中国人の自己主張の強さには、大人しい日本人は負けてしまう。それに対して「在特会」が抗議デモに立ち上がりましたが、左翼マスコミや政治家が潰しにかかっている。デモ隊をレイシスト(差別主義者)だと言うことですが、日本人を差別する左翼マスコミの方が差別的だ。
反共の防波堤だった韓国は今や北朝鮮工作員にがんじがらめにされて、韓国の反日活動はこれらの勢力が主導している。教育界やマスコミ業界はこのような実態を書きませんが、韓国が北朝鮮の手に落ちれば次は日本に伸ばしてくる。
◆[転載] レイシストしばき隊の正体とは? くにしおもほゆ
http://blogs.yahoo.co.jp/watch_compass/9235431.html
454 :名無しさん@13周年[]:2013/04/04(木) 02:24:09.12 ID:tBoo06TN0
>>352
元左翼のおっさんとして、非常に気になるのが、
韓国憎しのあまり北朝鮮と朝鮮総連の危険性に鈍感になっている若者が多い事なんですよ。
民潭はもう完全に北朝鮮に乗っ取られているし、民団の傘下団体である在日韓国青年同盟、
在日韓国学生同盟、大韓婦人会東京本部なんて1960年代終わり頃には、朝鮮総連に載っとられて、
北朝鮮の韓国、日本に対する工作機関になっているのにその事を知っている若者が非常に少ない。
だから、極左の有田ヨシフが民潭と親しいから、韓国と関係が深いなんてとんでもない誤解をする人が多い。
左翼の連中はあくまでも北朝鮮とつるんでいるので、それだけは知っておいて欲しいんですがね。
こういうこと書くと、民潭の工作員扱いですよ。北朝鮮の思う壺ですわ。
590 :名無しさん@13周年[]:2013/04/04(木) 02:49:26.79 ID:tBoo06TN0
>>540
全くその通りです。北朝鮮の対韓国工作の最大拠点日本で、
朝鮮総連にかくまわれていた金大中が大統領になった時点で、
北朝鮮の長年の工作はほぼ完成でしょう。
あの、朴クネでさえ、反日的姿勢を見せなければならない国になったのですから。
韓国内の反日団体はほぼ全てが北朝鮮系で、韓国と日本の分断工作をやりたい放題で、
イアンフ、イアンフと保守系の現韓国政府までが言わざるを得なくなっている。
自民党としても頭が痛い所で、いつまで親韓でいられるか。
653 :名無しさん@13周年[]:2013/04/04(木) 02:59:47.00 ID:tBoo06TN0
在日特権を否定する人でも、韓国籍、朝鮮籍のまま公立高校の教師になり、
反日教育をしたり、地方公務員になって、反日左翼労組活動をしたり、
準国営放送NHKで在日職員が反日捏造歴史番組を作ったりしている現実は否定できないのですよ。
「国籍条項」という言葉が「差別」だと当たり前に考えられる日本という国を何とかしないと、
在日の人が一番困るかもしれませんね。
一緒くたにされて、憎悪の対象にされる。
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