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2013-127
ISIS UNVEILED:
A Master-Key to the Mysteries of Ancient and Modern Science and Theology
By H. P. Blavatsky
(女神)イシス=イナナが明かされた
太古の謎と近代科学と神学へのマスター・キー
H.P.ブラヴァツキー著
第1巻第15章より引用:
http://www.theosociety.org/pasadena/isis/iu1-15.htm
P591
「そしてどうしてアトランタと云う名前自体がプラトンに起源する事が出来たのだろう?アロランテはギリシャ語の名前では”なく”、その構成においてギリシャ語的要素を何も持っていない。ブラシュアー・デ・ボアバーグは何年も前にそれを証明しようとしたし、そしてボールドウィンは、彼の「先史的国家と古代アメリカ」の中で前者を引用して、「”アトラス”と”アトランティック”と云う単語の納得のゆく語源は、ヨーロッパで知られている言語の中にはない。それらはギリシャ語ではなく、旧大陸で知られているどの言語にも帰する事が出来ない。しかしナファトル語(南米のトルテック文化)だと、直に形容詞の語根、アトル(atl)を見つける事ができ、それは水、戦争、頭の天辺を象徴する。これから来るのは幾つもの単語で、境界や水の中を意味するアトラン(atlan)から、私達はアトランティックという形容詞を持つ。私達はまた、戦いを意味するアトラカを持ち・・・その大陸がコロンブスによって発見された時には、アトラン(Atlan)と命名された街が、ウラハ湾の入り江のダリエンに存在していて良い埠頭があった。それは現在あまり重要ではないアクロ(Aclo)と呼ばれる村に退化した。
紀元前400年頃の哲学者の”架空”と主張される物語の中に、その国以外では全く異質で、純粋な地元の要素を含む名前によってアメリカの街が呼ばれているのは、少なく見積もってもとても驚くべき事ではないだろうか?同様の事がアメリカと云う名前にも言えて、ヒンドゥーの伝統によると、”7つ”の大陸の中心の神聖な山であるメル(Meru)の方により近く関係しているのが何時の日か確認され、アメリカス・ヴェスプッチカス(アメリゴ・ヴェスプッチ)の本名はアメリカスなどでは全くなく、アルバーリカス(Albericus)だったという、少々の違いはつい最近まで、”正確な”歴史によって軽視されてきた事が理解されるだろう。私達は以下の理由を、私達の論考に有利であると揚げよう:
第一に、アメリック(Americ)、アメルリーク(Amerrique)、またはアメリク(Amerique)は、ニカラグアのチョンタレス(Chontales)地方のジュイガルパ(Juigalpa)とリベルタッド(Libertad)の間の高地、または山脈の名前で、それの片側は、カルカス先住民の地に届き、その反対はラマス先住民の地に至る。
Icまたはiqueは語尾として、caziqueと同様に、大いなる・偉大な、等の意味を持つ。
コロンブスは、四度目の遠征の折に、カリアイ(Cariai)村の記述を残したが、恐らくカイカイ(Caicai)の事だろう。其処の人々の中には魔術師、またはメディシンマンが多くいて、これは3,000フィート級のアメリック山脈の地帯だった。
それなのに彼はこの単語を記述するのを省いた。
アメリカ・プロヴィンシア(地方)という名前は、1522年のバーゼル(スイス)で出版された地図に初めて現れた。それまでその地域はインドの一部として信じられていた。その年にニカラグアは、ギル・ゴンザレス・デ・アヴィダに征服された。
第二に、その大陸を10世紀に訪れた北欧人は、木々に濃く覆われた低地の海岸線を、木という意味の”マルク”に因み”マルクランド(Markland)”と呼んだ。そのラは、マリック(Marrick)と同様に舌の上でラを転がして発音される。類似した単語はヒマラヤ地方にも見られ、世界の山メルは、幾つかの方言にあるメルアー(MERUAH)の様にhの気息音を強く発音する。大事な事は、しかしながら、どうして2つの異なった地域に住む人々が、類似した音の言葉を受け入れ、個々の独自の感覚で使用し、そしてある特定の同じ地域を指す事に応用出来たのかという事だ。
アメリックという名前が大いなる山を象徴している中央アメリカ(ヒンドゥーのメルの様にと私達は加えよう)が、その大陸に名前を与えたのは、大変可能性が高い、」とワイルダー教授は言う。もしヴェスプッチが彼の名前を大陸の命名に起用したのなら、彼は苗字を使ったはずだ。もしエイブ・デ・ボアバーグのアトランがアトラスとアトランティックの語源であるという説が証明されたならば、その2つの説は最もチャーミングに同意する。」
P592
「(サンスクリットの)伝統を続けると、ヒエロファント(秘儀を知る者)には2つの特徴的な分別がある事を私達は加えなければならない。一つはその島の”神の息子達”に指導された者で、純粋な啓示(明かし)の神聖な教義を教えられた者で、もう一つは失われた- もしその名がそうでなければならないなら - アトランティスの住人で、もう一つの異なった民族で、全ての隠された事を見抜く視野に恵まれて生まれた者で、距離と物質的弊害に縛られない者だった。単刀直入に言えば、彼等は(南米の)ポポル・ヴァに記述された”第四”の民族で、その視野に制限はなく、全ての物事を瞬時に知る事が出来た。彼等は恐らく、私達が”自然発生の媒体”と定義する者で、彼等の知識を得るために苦労も苦しみもしなかっただけでなく、何の代価を払う事もなくそれらを得る事の出来た者だ。それ故に、前者は彼等の神聖な指導者達の足跡を辿り、段階的に彼等の知識を得て、それと同時に善悪を区別する事を学んだが、アトランティスの生まれながらの達人(後者)は、目に見えない大いなる”龍”であるテヴェタット王(創世記の蛇?)のほのめかしに盲目的に続いた。テヴェタットは学ぶ事も知識を得る事もせず、誘惑する蛇に関連するワイルダー教授の表現を借りると、彼は「教えられる事なく”知っていた”ソクラテスの一種だ。」故に、彼等の精霊テヴェタットの邪悪なほのめかしの下アトランティス民族は、邪悪な魔術師の国家となった。この結果、戦争が宣言され、その話は此処で触れるのには長すぎるが、その内容はカインの(追放された)民族と、巨人達と、そしてノアとその公正な家族の逸話に歪められてはいるが、投影されているのかも知れない。その乱世はアトランティスの水没と共に終わり、それはバビロニアとモーゼスの大洪水の話に摸作され:巨人達と魔術師達と”・・・全ての肉体と・・・全ての人は死に絶えた。”全てとは(シュメール・バビロニアの)Xisuthrusと(聖書の)ノアを除いたもので、それは本質的に、大きなボートでの脱出を伝える、ガテマラの神聖な書ポポル・ヴァのThlinkithiansの偉大な聖父と、ヒンドゥー版のノア、Vaiswasvataと同義である。
もし私達がその伝統を全く信じるとするならば、その話の続きの中にある秘儀を学んだ者の子孫と、秘儀を生まれ持ったノアの子孫が、まじりあって婚姻し、公正さと邪悪さを両方持った混血になったという事を信用しなければならない。一方の世界では、それらはエノクや、モーゼスや、ゴウタマ・ブッダといった数々の”救世主”を産み出し、もう一方では、正しい精神的悟りの自制心に欠け、その肉体的、精神的組織の弱さ故に、無意識に彼等の才能を邪悪な目的へと歪めた”自然的魔術師”を産み出した。モーゼスは、預言の中でこれらの(生まれ持っての)達人への非難は一言も述べず、聖書の中には、秘儀の英知の大学で指導されたその他の力については何も残っていない。」
P594補足より
「私達がこの章を進めている時に、尊敬されるジョン L.オサリバンの親切を通して、私達はパリから、ルイス・ジャコリット全集全21巻を受け取りました。これらは主にインドとその古い伝統と、哲学と、そして宗教についてのものです。この疲れを知らない出筆家は、色々な源泉から情報の一世界を収集し、そのほとんどが正真正銘の本物です。私達は彼の個人的な見解について多くの点において同意しませんが、それでも私達は、彼のインドの神聖な書物からの豊富な翻訳の計り知れない価値を認識します。それらの翻訳が私達がする主張と協力していると感じているので、更に高く評価します。その様な例の一つに、先史時代における大陸の水没の問題があります。
彼の"Histoire des Vierges: Les Peuples et les Continents Disparus," の中で彼は述べます:”口述と記述の伝統によって寺院で保存された最も太古のインドの伝説は、何十万年も以前に太平洋に存在した一つの巨大な大陸が地学的な激変によって破壊された事を記述し、その名残はマダガスカル、サイロン、スマトラ、ジャワ、ボルネオ、そしてポリネシアの主だった島々に探されるであろう。
ヒンドゥースタンとアジア(大インド)の高地はこの仮定によると、中央の大陸と陸続きの大いなる島によって遠い時代に表されていた・・・。ブラーマンによると、この国は高度な文明を達成し、そしたそのヒンドゥースタンの半島は、巨大な大災害の折に、水の転置によって大きくされたが、その場所で今れた原始的伝統の鎖を続けた。これらの伝統は、この巨大な赤道近辺の大陸に住む人々にルタス(Rutas)という名を与え、そしてかれらの言葉から”引き出されたものがサンスクリット”であるという。”(私達は第二巻の中でこの言語について述べます。)
”インドの平原から移住した最も知性的人口によって保存されたインド・ヘレニズム(ギリシャ)の伝統も、大西洋の亜熱帯部分の北部に位置した大陸の存在と、それにアトランティスとアトランティーデスの名を遺した人々の記憶を保存している。
”その名残がアゾレス諸島、カナリア諸島、そしてヴァード岬といった火山的に活発な島々と山岳地帯に観られるかも知れないというこの経度における太古の大陸の推測は、地理的可能性がないわけではないという事実の他に、それに加えて古代ギリシャ人は、その神秘的な海を恐れていたので、地中海からジブラルタル海峡の向こうへは出なかったので、プラトンによって残された逸話のためには太古の時代において現れたのが遅すぎるので、その元々はインドの伝説に他ならない。加えて、私達が平面球体図を見た時、マレー列島からポリネシアまで散らばった島々や子島、スンド海峡からイースター島まで、私達が住む大陸より前時代の大陸の仮定において、そこに全てにおいて最も重要なものを置かないのは不可能だ。
”オセアニア世界の2つの反対の地域であるマラッカとポリネシアに共通する宗教的信仰は、これらの全ての島々が昔は2つの巨大な大陸を形成していた事を確言していて、常に戦争状態にあった黄人種と黒人種によって住まわれてをり、神々は彼等の争いに疲れ、海にそれを静める任を与えると、海はその2つの大陸を飲み込み、それ以来その捕虜を解放した事はない。山の頂上と高地だけが、彼等が犯した間違いに気づくのが遅すぎた神々の力によって救われた。”
”これらの伝統に何があろうとも、そしてローマや、ギリシャや、エジプトやインドよりももっと太古の文明が発達された場所が何処であっても、この文明が存在したのは確かであり、それらがどれだけ極小で見つけにくいとしても、この痕跡を辿る事は科学のためにとても重要である。”
サンスクリットの原書からルイス・ジャコリオットによて翻訳されたこの最後の伝統は、私達が”秘密教義の記録”から与えたものと相互に強調しあっている。触れられている黄色と黒の人との間の戦争は、”神の息子達”と“巨人の息子達”、またはアトランティスの住人と魔術師の間の争いに関係している。
ポリネシアの全ての島々を訪ねて、そのほとんどの人々の宗教、言語、そして伝統の研究を何年も行ったM.ジャコリットの最終的な結論は以下です:
”最後の地質学的大災害で消滅したポリネシアの大陸について、その存在はその様な証拠に基づくので、それを理論的に私達が疑う事はもう出来ない。
”この大陸の3つの頂上、サンドイッチ諸島、ニュージーランド、イースター島はお互いから1,500から1,800リーグはなれており、それらの中間の島々、ヴィティ、サモア、トンガ、フォウトウナ、オウヴェア、マーキース、タヒチ、ポウルノウトン、ギャンビアーはそれら自体がこれらの極点と700か800から1000リーグ離れている。
”それらの実際の地理的位置を考えると、彼等が持っていた不十分な方法で中央のグループと極部のグループが伝達するのは不可能だろうと全ての航海士達が同意している。コンパスと数か月分の食糧なしで、これらの距離を実際にカヌーで渡る事は不可能である。
”反対に、サンドイッチ諸島、ヴィティ、ニュージーランドと、その中央グループであるサモア、タヒチ等の先住民は、ヨーロッパ人が着くまでお互いの存在を知らず聞いた事すらなかった。それにも関わらずこれらの人々はそろって彼等の島々が以前は巨大な大陸の一部であり、その地は西に向かってアジア側に伸びていたという。そして全てが、一緒にまとめられると、同じ言語を話し、同じ使い方を持ち、同じ風習があり、同じ宗教的信仰を持っている。「何処が貴方の民族のゆりかごか?」という問いに全てが一つの反応を示し、沈む夕日を指差した。”
Louis Jacolliot
ルイス・ジャコリット自由図書館
http://openlibrary.org/authors/OL1257378A/Louis_Jacolliot
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http://www.blurty.com/users/chilledvodka
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