http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/122.html
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竜宮とは龍神がたの住める水の都の事です。
龍神様とは宝玉で水(雨-天候)を自在に操る力を持たれている神様の事です。
ですが、ご皇統の祖であらせます竜宮乙姫でらっしゃいます豊玉姫のご正体は“八尋和邇(やひろわに)”であられたと伝承されています。
つまり龍とは和邇(わに)の事なのです。
では和邇とは何でしょう。
和邇とは古くは鮫をいい、更に遡ると“亀”の事であったといいます。
『とよたまひめ』〔山幸彦 古事記の神々(現代語で)〕
http://himeluna.exblog.jp/tags/%E5%B1%B1%E5%B9%B8%E5%BD%A6/
(以下、一部抜粋開始)
「
これを聞いて大綿津見の神は海中の大小の魚を呼び集めて、尋ねました。
「誰か、ホオリノミコトさまの釣り針を取った者はいないか。」
すると、答える者がいました。
「前に、鯛が喉に何かが刺さって物が食べられないと困っていました。
そいつが取ったのでしょう。」と。
そこで鯛の喉を調べると、釣り針が見つかりました。
すぐに取り出して、良く洗ってホオリノミコトに返しました。
その時に大綿津見の神はこんな事を教えました。
「この釣り針を兄上に返す時に、
『この釣り針はオボチ、スズチ、マヂチ、ウルヂ』
とおまじないを言って返して下さい。
そして、兄上が高い所に田んぼを作るなら、
あなたは低い所に田んぼを作って下さい。
兄上が低い所に作るなら、あなたは高い所に作って下さい。
私は水を支配していますから、三年の間で、
兄上が米がとれずに貧しくなるようにしてみせます。
もし、兄上がこれを恨んであなたに攻めて来たら、
潮満珠(しおみつたま)を出して溺れさせ、
もし困らせ過ぎたら潮乾珠(しおひるたま)を出して、
生かして懲らしめて下さい。」
と言って、潮満珠と潮乾珠を授けると、
すぐに和邇(ワニ=海亀)たちを呼び集めて、尋ねました。
・
・
・
豊玉姫が八尋和邇の姿になって出産したのですが、この和邇とは何かが
昔から分かっていません。
鰐という字で書かれている本もあります。
これはサメだという説が学界では中心です。
でも、もっと古くには海亀のことをワニと呼んでいる事が分かりました。
また太占(ふとまに=古代の占いの方法)に用いる海亀の甲羅をワニと
呼んでいます。
そうすると、豊玉姫が浜辺で出産する理由がよく分かります。
海亀が腹這って砂の上を歩いて、涙を流しながら、卵を産む姿。
そして、卵を残して海に帰る姿がほうふつとします。
日本書紀ではホオリノミコトは櫛に火を灯して妻を覗き見しています。
これで夜の出産だという事が分かります。
海亀が夜に産卵するのと同じです。
ホオリノミコトを送り届けた一尋和邇も、亀の背に乗せて届けたと解釈すると、
浦島太郎とそっくりです。
ちなみに豊玉姫の生まれた和多都美神社の地を夫姫と言うんですよ。
日本書紀には豊玉姫が大亀に乗って戻って行ったとも書いてあります。
こういう事で和邇をウミガメと訳しました。
一尋は? 両手を広げた長さです。これは自分の身長とほぼ同じです。
八尋は? 「八」には沢山という意味があります。
八尋和邇はとても大きな海亀という程度です。 」
(以下、一部抜粋終了)
なぜ大海亀がある時は人の姿にもなり、また人と交わって胎内で人の子を産み出す事ができるのでしょうか?
そのような事が可能になるのは“原子転換”のような現象以外にあり得ません。
ここに、ホピ預言で世界が悪に染まった時に世界を“浄化”するという神がおられます。
その神は“シリウス星人”です。
宇宙創造の意志の座所である真空中の虚数世界から分かれ突如現れるようにして、この私達の宇宙に数十億年前に現れて、最初は物理的な体を持たなかったもののその後宇宙で最初に生まれた生物の姿を纏って、思念の力が強くその思念の力で(胎内で原子転換を起こし)、あらゆる生物を産み出したとのソースが何故か出て来る宇宙人です。
シリウスのシンボルは“六芒星”でありそれはユダヤのシンボルです。
その六芒星の頂点を線で結ぶと亀甲門=亀の甲羅の形状になります。
亀甲紋 (きっこう)〔玄松子の記憶〕
http://www.genbu.net/sinmon/kikkou.htm
与那国島海底地形〔Wikipedia〕
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E4%B8%8E%E9%82%A3%E5%9B%BD%E5%B3%B6%E6%B5%B7%E5%BA%95%E5%9C%B0%E5%BD%A2
また、ホピ預言でいう世界の浄化とは、まさに日本の神主様方が祈る、罪穢れの払い浄(きよ)めの事です。
『大祓祝詞』
http://www.ne.jp/asahi/poko/apple/ooharae.html
(以下、抜粋開始)
「
大祓詞(おほはらへのことば) 神拝詞(神社本庁蔵版より) 行の下に読み仮名を付けました
高天原に神留り坐す 皇親神漏岐 神漏美の命以て 八百萬神等を神集へに集へ賜ひ 神議りに議り賜ひ
たかまのはらにかむづまります すめらがむつかむろぎ かむろぎのみこともちて やほよろづのかみたちをかむつどへにつどへたまひ かむはかりにはかりたまひ
て 我が皇御孫命は 豊葦原瑞穂國を 安國と平らけく知ろし食せと 事依さし奉りき 此く依さし奉り
て あがすめみまのみことは とよあしはらみづほのくにを やすくにとたいらけくしろしめせと ことよさしまつりき かくよさしまつり
し國中に 荒振る神等をば 神問はしに問はし賜ひ 神掃ひに掃ひ賜ひて 語問ひし 磐根 樹根立 草
しくぬちに あらぶるかみたちをば かむとはしにとはしたまひ かむはらひにはらひたまひて こととひし いはね きねたち くさ
の片葉をも語止めて 天の磐座放ち 天の八重雲を 伊頭の千別きに千別きて 天降し依さし奉りき
のかきはをもことやめて あめのいはくらはなち あめのやへぐもを いつのちわきにちわきて あまくだしよさしまつりき
此く依さし奉りし四方の國中と 大倭日高見國を安國と定め奉りて 下つ磐根に宮柱太敷き立て
かくよさしまつりしよものくになかと おほやまとひだかみのくにをやすくにとさだめまつりて したついはねにみやばしらふとしきたて
高天原に千木高知りて 皇御孫命の瑞の御殿仕へ奉りて 天の御蔭 日の御蔭と隠り坐して 安國と平けく
たかまのはらにちぎたかしりて すめみまのみことのみづのみあらかつかへまつりて あめのみかげ ひのみかげとかくりまして やすくにとたいらけく
知ろし食さむ國中に成り出でむ天の益人等が 過ち犯しけむ種種の罪事は 天つ罪 國つ罪 許許太久の
しろしめさむくぬちになりいでむあめのますびとらが あやまちをかしけむくさぐさのつみごとは あまつつみ くにつつみ ここだくの
罪出でむ 此く出でば 天つ宮事以ちて 天つ金木を本打ち切り 末打ち断ちて 千座の置座に置き足
つみいでむ かくいでば あまつみやごともちて あまつかなぎをもとうちきり すゑうちたちて ちくらのおきくらにおきた
らはして 天つ菅麻を 本刈り断ち 末刈り切りて 八針に取り辟きて 天つ祝詞の太祝詞を宣れ
らはして あまつすがそをもとかりたち すゑかりきりて やはりにとりさきて あまつのりとのふとのりとごとをのれ
此く宣らば 天つ神は天の磐門を押し披きて 天の八重雲を伊頭の千別きに千別きて 聞こし食さむ
かくのらば あまつかみはあめのいはとをおしひらきて あめのやへぐもをいつのちわきにちわきて きこしめさむ
國つ神は高山の末 短山の末に上り坐して 高山の伊褒理 短山の伊褒理を掻き別けて聞こし食さむ
くにつかみはたかやまのすゑ ひきやまのすゑにのぼりまして たかやまのいぼり ひきやまのいぼりをかきわめてきこしめさむ
此く聞こし食してば 罪と言ふ罪は在らじと 科戸の風の天の八重雲を吹き放つ事の如く 朝の御霧
かくきこしめしてば つみといふつみはあらじと しなどのかぜのあめのやへぐもをふきはなつことのごとく あしたのみぎり
夕の御霧を 朝風 夕風の吹き払ふ事の如く 大津辺に居る大船を 舳解き放ち 艫解き放ちて 大海原
ゆふべのみぎりをあさかぜ ゆふかぜのふきはらふことのごとく おほつべにをるおほふねをへときはなち ともときはなちて おほうなばら
に押し放つ事の如く 彼方の繁木が本を 焼鎌の敏鎌以ちて 打ち掃ふ事の如く 遺る罪は在らじと 祓
におしはなつことのごとく をちかたのしげきがもとを やきがまのとがまもちて うちはらふことのごとく のこるつみはあらじと はら
へ給ひ清め給ふ事を 高山の末 短山の末より 佐久那太理に落ち多岐つ 速川の瀬に坐す瀬織津比賣
へたまひきよめたまふことを たかやまのすゑ ひきやまのすゑより さくなだりにおちたぎつ はやかわのせにますせおりつひめと
と言ふ神 大海原に持ち出でなむ 此く持ち出で往なば 荒潮の潮の八百道の八潮道の潮の八百會に坐
いふかみ おほうなばらにもちいでなむ かくもちいでいなば あらしほのしほのやほぢのやしほぢのしほのやほあひにます
す速開都比賣と言ふ神 持ち加加呑みてむ 此く加加呑みてば 気吹戸に坐す気吹戸主と言ふ神 根
はやあきつひめといふかみ もちかかのみてむ かくかかのみてば いぶきどにますいぶきどぬしといふかみ ねのくに そこの
底國に気吹き放ちてむ 此く気吹き放ちてば 根國 底國に坐す速佐須良比賣と言ふ神 持ち佐須良ひ失
くににいぶきはなちてむ かくいぶきはなちてば ねのくに そこのくににますはやさすらひめといふかみ もちさすらひうしな
ひてむ 此く佐須良ひ失ひてば 罪と言ふ罪は在らじと 祓へ給ひ清め給ふ事を 天つ神 國つ神 八百
ひてむ かくさすらひうしなひてば つみといふつみはあらじと はらへたまひきよめたまふことを あまつかみ くにつかみ やほ
萬神等共に 聞こし食せと白す
よろづのかみたちともに きこしめせとまをす 」
(以上、抜粋終了)
但し、竜宮は私達の住む世界(次元)にあるのではありません、それは“異界”にあると、上記引用リンクのお話中でも大綿津見の神も山幸彦に仰っておられます。
▽参考
『日本(ウサギ達)は鰐(ワニ)が守る/土星のリングを作り出し常駐する巨大UFO-c』そこちょっとつんつく〔阿修羅〕
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/844.html
『【衝撃映像】マジか! バミューダトライアングルの海底に水中都市の跡が発見される!』〔 ロケットニュース24〕
http://rocketnews24.com/2012/10/25/260498/
『「潮の満ち引きを操る玉」 戦後初公開 鵜戸神宮』〔のんちゃん のんきに おきらくでぇい〕
http://d.hatena.ne.jp/norikokoworld/20121105/p1
『日本は最古超古代文明/ホピ伝承と一致する日本の弊立神宮の存在』そこちょっとつんつく〔阿修羅〕
http://www.asyura2.com/11/bd60/msg/549.html
『超古代文明システム群が呼んだのはホピ族・ドゴン族神話の“神”=シリウス星人-c』そこちょっとつんつく〔阿修羅〕
http://www.asyura2.com/10/bd59/msg/739.html
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