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YouTube    森田童子 - 僕たちの失敗
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投稿者 愚民党 日時 2013 年 1 月 23 日 21:49:02: ogcGl0q1DMbpk
 

森田童子は「消滅していく、僕たちの歌のありさまを見届けてほし­い」と一言語っています。森田童子の歌は古代万葉集の系譜であり­、日本の心の領域であると、いま、感じています。ゆえに森田童子­の歌は1970年代の歌でありながら、1980年代、1990年­代、そして21世紀に入ったゼロ年代、10年代、いくどもいくど­も復活してきたのだと思います。森田童子の声質とは「和歌」「短­歌」と呼ばれる石川啄木の系譜。明治の歌人が石川啄木なら昭和の­歌人は寺山修司です。森田童子は1970年代の歌人だと思います­。寺山修司を愛する人は演劇人より歌人のほうが圧倒的に多いのは­事実です。歌はとは古代万葉集から人知れず心の領域が文字となっ­て記録されてまいりました。森田童子の声質とは文学なのです。心­の領域はつねに記憶として復活していきます。あなたがあるひ叫ん­だデイアラフォーのように。

永久革命としての敗北の過程。それをくたばるまでひたすら歩んでいく。
樹木の根っこは、地中へ。

朝鮮半島からイベリア半島とは、足のつま先が天という上昇に向かう身体だと思います。

日本には土方巽暗黒舞踏のように、腰を低くして、足は泥沼に入り「こんでい」する身体があります、その身体とはココロの領域です。

日本は古代から現在まで泥の歴史なのだと感じています。





 

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コメント
 
01. 愚民党 2013年1月23日 22:45:02 : ogcGl0q1DMbpk : W6kl8tgA7M
夢をみた。

寺山修司演劇「十三(とさ)の砂山」。それは土佐(とさ)ではない。

夢は不思議だ。

おれは衰亡、そして衰退している。

三島由紀夫、豊饒の海、最終編とは衰亡への物語。
内面がない悪意が作動する少年透と、痴漢としてスキャンダルにまきこまれた法曹会の本多。

街は老人ばかりだ。

もはやアンダーグランド寺山修司と土方巽のエネルギーは消滅している。

身体感覚はバカまるだし。

不思議だ。

不思議だ。

誰の顔も暗い、そして不幸だ。

希望のエネルギーは消滅している。これが、わたしの国だ。日本だ。

夢をみた。

永久革命としての敗北の過程を歩む、夢をみた。

今、動物になる、酒乱でいこう、あんたさま。

あんあんさま、お元気ですか?

とほほんご日記です。


02. 2013年2月04日 18:12:29 : fCZ83cf8p2
   鈍感なほうが生きて生きやすい世の中ってヤッパおかしい。 競争に勝つことや利益の追求がまるで普遍の真理であるかのように思い込んで、あるいは思い込まされて走ってきた結果がこの日本の現状だ。

 言霊とメロディが忘れていた心の領域に入ってくる歌はママあるが「僕たちの失敗」は単に入ってくるというよりヒダに食い込んでくるようで痛くなる。この霞みの
ような淡く繊細な旋律と言の葉が寧ろ痛いのである。

 強さや逞しさがなければ生きていけないが何のために生まれてきたのかと疑問を
抱きたくなる様な人間が世の中を席捲しているのも事実だ。

 そろそろ時代は心の癒しを求めて何処かに置いてきた優しさとか自然の代価を求めない包容力に視線を向けろとささやき始めたようだ。これは各自の魂の奥底からの叫びでもあろう。鬱の人は聞くなという声もあるようだが、それは多分聞く必要がないからだ。


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