★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ61 > 113.html
 ★阿修羅♪  
▲コメTop ▼コメBtm 次へ 前へ
哀しみのソレアードに出会った頃   ボンジョルノ(みんなの掲示板)
http://www.asyura2.com/12/bd61/msg/113.html
投稿者 愚民党 日時 2013 年 1 月 21 日 23:14:01: ogcGl0q1DMbpk
 

二週間前に、都内のあるシャンソニエで、趣味のシャンソンサークルの発表会があり、私の知り合いが出るので、少しだけ顔を出しました。そこで、あるメンバーが「哀しみのソレアード」を歌ってました。この曲にはいくつかの歌詞がありますよね。このときは由紀さおりさんが歌っている「もうすぐ終わるのね、二人の砂時計・」だったと思います。その他にも「最後の恋に生きる、白い傘を開いて」もあるし、クリスマスソングの「子供は新しい光を連れてくる」というWhen a Child is bornの題で歌われている歌詞もあります。でも、私にとっての思い出の「哀しみのソレアード」の歌詞はそのどれでもありません。それは、私が自分の10代の頃の歌声活動から遠ざかり、東京に出てきてまもなく出会った一枚のLPの中のものでした。その頃は歌声をかなり避けていた時期でしたが、ふと、ある夏休みに歌声活動をしていた頃からその存在を知っていた、大久保の音楽センターをのぞいてみました。そして、そこでそのLPを買いました。その中のソレアードの歌詞は、これです。芳賀詔八郎作詞(音楽センター制作:アルバム「青春のバラッド」所収)
1.さよならの そのことば 人の世に つきまとう あなたとの 別れのあと 思い出す あの頃を
2.うなづく 君の瞳 うららかな 昼さがり まどろみの 夢のかなた
季節は 過ぎてゆく
3.そぼ降る 雨の中 幾度も 思いつめた 悲しみを 胸に秘め
さすらいの 旅立ちを
4.青春の 思い出に 別れを告げる今 ただ雨に 打たれながら
振り向く ふたりの日々
5.さよなら 優しい人 さよなら 二人の影 今ぼくは 振り捨てて
旅立つ 夜明けの街

この歌のメロディーはこの歌詞とともに、今まで折にふれ忘れることなく、二十代から、ふと思い出し口ずさんできました。ソレアードは陽だまりという意味だそうですね。この曲は14世紀に作られたバロックより以前の曲だそうで時代を超越した名曲ですね。
最初にこの歌詞で聴いた頃はその少し前にのめり込んで取り組んだ歌声活動に疑問を持ち、そのしがらみから離れ、都会で新たな生き場所を求めていた、人生の若い頃の陽だまりにいる自分だったようです。
そして、その頃の歌声活動・運動への疑問は今までずっと長い間自分の中でくすぶり続けていました。それが0代の私のある意味青春をかけた活動だったからです。
長い疑問の時期をくぐり抜け、やっと、最近、この疑問に一つの答えが
見つかりました。それは、歌声ってみんなが一緒に集い、そのみんなが心を通わせようとして、一緒に歌うそんな喜びを作り出す時間空間で、それがとっても素晴らしいことだということです。なぜ、昔、歌声に疑問をもったかは触れませんが、だから、私の疑問とその解決も何か意味がわからないでしょうが。それは、端的にいうと、歌とその社会性のとの関係の問題です。
そんなことはさておき、哀しみのソレアードは良い曲ですね。
吉元先生の歌声の集いでも、先生の伴奏で、皆で味わいながら歌いたいですね。
では、また。


http://www3.ezbbs.net/cgi/reply?id=kyoshimoto&dd=12&re=3503

ボンジョルノ(みんなの掲示板)




 

  拍手はせず、拍手一覧を見る

コメント
 
01. 愚民党 2013年1月21日 23:20:35 : ogcGl0q1DMbpk : vNXiO6HIZ2

哀しみのソレアードは、1974年、イタリアから生まれたハミング曲、世界同期色でもあろう。 音を歌詞をひたすら、さがしてきた。

ようやくインターネットで発見する。

1974年とはなにか?

それを知るのはあなただけである。


02. がんこ 2013年9月04日 19:49:33 : Fe1em4FD1qFO. : q9XsNq70Ck
はじめまして。
愚民党様のブログを拝見して、
大久保の音楽センターで売られていた「青春のバラッド」を購入しましたが、
残念ながら、
「哀しみのソレアード」は収録されておりませんでした。
それではと、音楽センターで発行している歌詞集を見せてもらいましたが
山川啓介さんの歌詞が掲載されているだけです。

それでは、芳賀さんのご家族に伺ってみようと、伺ってみましたが、
芳賀さんは、訳詞をしたことはないだろうと言うことです。

この歌詞は、一体どなたが書かれたものなのか
ものすごく気になってしまいました。
何かご記憶がありましたら教えていただけませんか?

それから、
もともと14世紀の曲だという記載がありますが、
そのような間違いをしないようにという記載もあります。

この曲は1972年にチロが「青いバラ」という曲で発表したのですが
それがヒットしなかったので、
14世紀の曲のように、多声のコーラスに作り直して
1974年に発表したのではないでしょうか?


  拍手はせず、拍手一覧を見る

この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます(表示まで20秒程度時間がかかります。)
★登録無しでコメント可能。今すぐ反映 通常 |動画・ツイッター等 |htmltag可(熟練者向)
タグCheck |タグに'だけを使っている場合のcheck |checkしない)(各説明

←ペンネーム新規登録ならチェック)
↓ペンネーム(2023/11/26から必須)

↓パスワード(ペンネームに必須)

(ペンネームとパスワードは初回使用で記録、次回以降にチェック。パスワードはメモすべし。)
↓画像認証
( 上画像文字を入力)
ルール確認&失敗対策
画像の URL (任意):
  削除対象コメントを見つけたら「管理人に報告する?」をクリックお願いします。24時間程度で確認し違反が確認できたものは全て削除します。 最新投稿・コメント全文リスト
フォローアップ:

 

 次へ  前へ

▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ61掲示板

★阿修羅♪ http://www.asyura2.com/ since 1995
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。

     ▲このページのTOPへ      ★阿修羅♪ > Ψ空耳の丘Ψ61掲示板

 
▲上へ       
★阿修羅♪  
この板投稿一覧