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記事入力 : 2014/03/03 10:16
安哲秀氏と最大野党、新党立ち上げを電撃発表[朝鮮日報]
民主党のキム・ハンギル代表と安哲秀氏が「第3地帯の新党」
3月末に正式発足へ
安哲秀氏は独自の新党構想、わずか3カ月で中断
与党「また新しい組み合わせ」
6月4日に予定されている統一地方選挙を前に、野党第1党の民主党と「安哲秀(アン・チョルス)新党」が別の新たな新党を立ち上げ、一つの政党となることで合意した。これを受け統一地方選挙は事実上、与党セヌリ党と新党による一騎打ちの構図となる可能性が高まった。また昨年11月「古臭い枠ではこれ以上何も抱えることはできない」として独自の新党結成に向け動き出していた「安哲秀新党」は、発表から100日で取りやめとなった。
民主党のキム・ハンギル代表と新政治連合の安哲秀・中央運営委員長は2日、国会内の迎賓館で共同記者会見に臨み「できるだけ早い時期に新たな政治の実現に向けた新党を立ち上げ、これを通じて統合を推進し、ここから2017年の政権交代を実現させる」と発表した。双方は「地方選挙では以前に国民と約束した通り、基礎選挙(基礎自治体〈市町村に相当〉の議会議員と首長の選挙)での政党公認は行わないことを決めた」とも明らかにした。
双方は5対5の割合からなる新党準備チームを立ち上げ、3月末までに作業を完了させることで合意した。この日、双方は「合併ではなく新党の立ち上げ」という点を強調した。まずは第3の政党を立ち上げた上で、民主党と新政治連合がこれに合流する、いわゆる「第3地帯新党」という形になるという。キム・ハンギル代表は「新政治連合は現時点では政党としての要件を備えていないため、(まずは)第3地帯の新党に合流し、その上で民主党がその新党に合流することで統合は実現できるだろう」と述べた。
セヌリ党の朴大出(パク・テチュル)報道官は「自立更生が不可能で、急造された新生政党と野党との組み合わせであれば、何でもありの野党第1党による野合であり、以前から予想できていた政治シナリオだ」と述べた。正義党のチョン・ホソン代表は「以前から原則も内容もなかった安哲秀式新政治の最期を告げる日となった」「これまで撃破すると言っていた政界の既得権に自分から便乗し、自らの政治的な夢を実現するという口実で古い政治に投降した」などと非難した。
無所属の安哲秀議員は昨年11月28日「今や新しい政治勢力が動き出す以外にないという結論に達した」と述べ、新党立ち上げに向けて動き出していた。
権大烈(クォン・デヨル)記者
朝鮮日報/朝鮮日報日本語版
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/03/03/2014030301084.html
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