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ロシア爆撃機が韓国の防空識別圏を飛行 プーチン氏はソチで韓国館に背を向け…
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20140228/frn1402281539003-n1.htm
2014.02.28
韓国とロシアの間にキナ臭い空気が流れている。ソチ冬季五輪のフィギュアスケート女子で、韓国の金妍児(キム・ヨナ)がロシア選手に敗れたことを受け、韓国世論は「不公平判定だ」と猛反発し、プーチン露大統領のフェイスブック(FB)に批判の書き込みを集中させた。この直後、ロシア空軍の戦略爆撃機が韓国の防空識別圏を飛行したため、韓国内では「プーチン氏が『FBテロ』に激怒した」との見方まで飛び出している。
「離於島(イオド=東シナ海の暗礁)の上空までやって来るのは極めて異例で、昨年12月に韓国が離於島上空をKADIZ(韓国防空識別圏)に編入してからは初めて」
韓国紙・朝鮮日報は26日、ロシア空軍の長距離戦略爆撃機ツポレフ95が、24日に2機編隊で離於島上空を飛行したことを扇情的に報じた。
離於島は、中韓両国が管轄権を主張し、上空は日本の防空識別圏に含まれる。韓国は昨年末、日本の反対を押し切って自国の防空圏に強引に編入しただけに、ロシアにメンツをつぶされた形だ。
露空軍機による韓国の防空圏進入は今年1月28日にも竹島上空で発生した。ただ、1月は偵察機ツポレフ142だったのに対し、今回は核兵器を搭載できる戦略爆撃機だけに穏やかでない。
韓国のネット空間では「プーチン氏がFBテロを懲らしめるために爆撃機を派遣したのではないか?」との書き込みも行われた。
FBへの書き込みが軍事行動につながる−。そんな妄想を膨らませるのは、日ごろから反日妄想にとらわれている隣国らしい。だが、ロシアの17歳、ソトニコワがソチ五輪の女子フィギアで、キム・ヨナを抑えて金メダルを獲得した直後から、韓国側によるロシア攻撃は尋常ではなかった。
韓国ギャラップが24、25日に実施した調査では「審判の判定は公正ではなかった」と答えた人が88%にも上り、国際スケート連盟(ISU)に調査を要求する嘆願書には瞬く間に200万人以上が署名した。
これだけでも驚かされるが、ネットユーザーはさらに過激だ。
プーチン氏のFBには「死にたくなければISUに再訴しろ」と脅迫まがいの書き込みが殺到。ソトニコワのFBにも「偽の金メダリスト、恥を知れ」「F××K YOU」といったコメントとともに、ソトニコワの性行為を思わせる合成写真までアップしているのだ。
こうした低俗な書き込みは韓国国内で「FBテロ」と呼ばれ、朝鮮日報は書き込みの主について「半分以上は韓国人と思われる」と断じている。
プーチン氏は表向き冷静を装っているが、腹の中は煮えくりかえっているのではないか。大会期間中にソチに設営された各国の展示館をくまなく視察して回ったが、韓国館だけは立ち寄らなかったという。「戦略爆撃機の飛来=プーチンの報復」説は、こうした経緯も背景にあるとみられる。
韓国の異常行動にウンザリしているのは、ロシアだけではない。
米紙ニューヨーク・タイムズは、韓国のフィギュア騒動について「韓国がスポーツの成績にこだわるのは、他国にいじめられてきたという感覚があるからでは。韓国は民族的プライドを必死になって求めており、それを確認するための手段がスポーツだ」とあきらめ気味に分析した。
ただ、日本にとっては意外な影響もあった。
島根県・竹島を不法占拠する韓国は、同県が制定した「竹島の日」(2月22日)が近づくにつれ、反日ボルテージを上げるのが例年の光景だったが、今年は大きな関心を呼ばなかったのだ。
著書『呆韓論』(産経新聞出版)がベストセラーとなっているジャーナリストの室谷克実氏は「竹島の日で騒がしかったのは、職業活動家が集まるソウルの日本大使館前ぐらいだった」としたうえで、こう続ける。
「韓国の反日意識は、李承晩(イ・スマン)大統領以来の愛国教育の影響を受けた民族主義によるものだ。そのはけ口は普段、日本に向かうが、今回は五輪という民族主義を刺激する題材だったので、ロシアに向かったのだろう」
日ごろから偏執的な反日攻勢に遭っているだけに、韓国民族主義の標的となったロシアには同情を禁じ得ない。
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