http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/751.html
Tweet |
北朝鮮の朝鮮中央テレビが冬季五輪を紹介する際に放映したキム・ヨナ=(聨合ニュース)
(※ 中国中央テレビの映像を利用?)
冬季スポーツ振興する北朝鮮 ソチ五輪を連日TV放送
2014/02/17 16:07
【ソウル聯合ニュース】ソチ冬季五輪に選手を一人も出場させることができなかった北朝鮮が、同五輪の様子を連日テレビで放送している。
北朝鮮の朝鮮中央テレビは五輪第2日の9日(日本時間)から15日まで、毎日20〜30分ずつ録画中継で五輪競技の様子を伝えた。
祝日となっている故金正日(キム・ジョンイル)総書記の誕生日である16日と、翌17日は記念行事中継などの関連番組のため五輪中継はなかった。
同テレビは9日午後3時の放送で最初にソチ冬季五輪開会式の便りを伝え、続いてフィギュアスケート男子シングルショートプログラム(SP)を約30分放送した。
経済的な理由で五輪のテレビ中継権を買うことができなかった北朝鮮が、大会を放送することができるのはアジア太平洋放送連合(ABU)が国際オリンピック委員会(IOC)との協議を通じて五輪放送権を提供したためだ。
先月、北朝鮮の朝鮮中央放送委員会はABUに対し、ソチ冬季五輪放送に関する協力を公式要請した。北朝鮮は2008年の北京夏季五輪や2012年のロンドン夏季五輪の時もABUの支援により、五輪を北朝鮮で放送することができた。
北朝鮮が金メダル4個と銅メダル2個を取るなど善戦したロンドン五輪の時とは異なり、自国の選手が参加していないソチ冬季五輪を連日放送するのは、ウインタースポーツに対する関心の高まりがあるとみられる。
北朝鮮はこれまで、費用があまりかからない重量挙げ、レスリング、射撃、サッカーなどの競技に注力してきたが、最近になって「スポーツ強国の建設」という目標の下、収入につながりやすいウインタースポーツへの投資も進めている。
金正恩(キム・ジョンウン)体制がスタートして以降、平壌の人民野外スケートリンクをはじめとして各地にスケート場を新しく建設し、昨年は初めて東部・元山近郊に馬息嶺スキー場をオープンさせるなど、ウインタースポーツに対する国民の関心を引くための努力を続けている。
北朝鮮は今回のソチ冬季五輪に選手団を派遣できなかったが、金永南(キム・ヨンナム)最高人民会議常任委員長を団長とする高官級代表団を派遣して開会式行事に参加するなど、ロシアとの関係に特に気を遣う姿勢をみせた。
yugiri@yna.co.kr
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2014/02/17/0200000000AJP20140217002100882.HTML
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。