パナマ運河大量武器搭載問題　北朝鮮側、罰金約7,000万円支払い［ＦＮＮ］

北朝鮮の貨物船が2013年7月、大量の武器を無許可に搭載して、パナマ運河で拿捕(だほ)された問題で、パナマ当局は8日、北朝鮮側が罰金およそ7,000万円を支払ったと発表した。
これは2013年7月、キューバを出航した北朝鮮の船「清川江号(チョンチョンガンゴウ)」が、ミグ21戦闘機や地対空ミサイルの部品を砂糖の袋の下に隠し、パナマ運河で臨検、拿捕されたもの。
パナマ当局は、「運河を危険にさらした」として、罰金100万ドル(およそ1億円)の支払いを命じていたが、交渉の末、罰金はおよそ7,000万円まで減額され、北朝鮮側が支払った。
これで、今後訴追される船長ら3人を除き、乗組員32人は、船での出航が認められる。
また、武器は引き続き、パナマ当局が保管し、武器を隠すのに使われた砂糖は、今後、競売にかけられるという。
(02/09 18:40)

http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00262796.html

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