元韓米連合軍司令官「北朝鮮で急変事態は発生しない」
2013/12/20 11:23

【ソウル聯合ニュース】元韓米連合軍司令官（在韓米軍司令官兼務）のバーウェル・ベル氏は２０日、先ごろ張成沢（チャン・ソンテク）元国防副委員長が処刑された北朝鮮について、急変事態の発生は予測していないと話した。米国の海外向け放送ボイス･オブ･アメリカ（ＶＯＡ）のインタビューに答えた。

　ベル氏は「金ファミリーが支配する北朝鮮独裁体制に突然の変化は起きないだろう」と予想。北朝鮮の急変事態に備えたエネルギーと財源の集中については慎重に決定すべきで、今は挑発に備える警戒態勢のほうが重要と指摘した。

　張氏の処刑の背景に関しては内部の不安定さや反乱のシグナルではないとしながら、「権力を行使し強固にする過程ということが明らかだ」と分析した。

　一方で、北朝鮮が核保有国と主張するため、今冬から来夏までの間に４回目の核実験に踏み切るとの見解を示した。核実験は、韓国と米国を威嚇する意図もあると説明した。

mgk1202@yna.co.kr

http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/12/20/0200000000AJP20131220001300882.HTML

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