http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/597.html
Tweet |
http://blog.goo.ne.jp/itagaki-eiken/e/bbedbf484acd0b12780287b0d4c76bd8
2013年12月15日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆「米国オバマ大統領が、中国と朝鮮半島に対して、万全の態勢で臨んでいる」という。米国がイスラエルとともに「中国4分裂」「朝鮮半島統一」に本腰を入れ始めたという意味だ。これは、世界支配層(主要ファミリー)にごく近い筋からの情報である。
「万全の態勢で臨んでいる」とは、日本に配置の駐留米軍をベースとする日米同盟関係を強化し、日本に対する信頼を一段と濃密にすることだ。キャロライン・ケネディ駐日米大使を配置、バイデン副大統領を派遣したことに続いて、2014年4月には、オバマ大統領が自ら訪日する。日本が「天皇の金塊」により、米国に惜しみなく協力していることに応えようとしている。逆に、日本は米国に衰退してもらっては甚だ困るのだ。
◆バイデン副大統領は、温和な政治家のように見えて、実は、物事を率直に言う剛腕タイプの実力派である。次期大統領としてもおかしくない。
そのバイデン副大統領が12月6日、韓国を訪問した際に、朴槿恵大統領に「一発」かましてくれたのだ。朴槿恵大統領との会談で「これ以上日韓が対立するのは東アジアの安全保障上米国の利益にもならない」と自制を求め、早期に日韓首脳会談を行うよう促してくれた。しかも、バイデン副大統領は12月12日夜、安倍晋三首相にその内容を電話で伝えたという。産経新聞msn産経ニュースが報じた。
もっと驚くべきことは、バイデン副大統領は12月4日、習近平国家主席と会談し、中国が一方的に設定した防空識別圏を、米国は認めないとの立場を直接伝えていた間、北朝鮮では、金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)と「影の軍団」が、中国北京政府と「利権関係」で癒着していた張成沢国防副委員長を「抹殺する工作」を着々と進めていた。張成沢国防副委員長が、金正恩第1書記を殺し、その異母兄・金正男を担ぎ上げて、実権を掌握し、あわよくば、自分が「首相か国家主席」になろうと「クーデター計画」を実行に移そうとしていたのを寸前に察知したのである。
張成沢国防副委員長は、金正恩第1書記の正妻・李雪主(銀河水=ウナス=管弦楽団歌手出身)を寝取っていたことから、金正恩第1書記の怒りを買ったとも言われている。2013年初め、2人目の娘を出産したというが、父親がだれかは定かでないという。
◆韓国の朴槿恵大統領は11月4日〜7日、エリザベス2世女王の招きで英国を国賓訪問し、キャメロン首相と首脳会談に臨み、女王主宰の国賓行事に参加した。エリザベス2世女王が11月5日、主催した晩さん会で「国交樹立130年となる今年、朴大統領が国賓訪問したことをあらためて歓迎し、両国が真のパートナー関係に発展したことをうれしく思う。英国軍の朝鮮戦争参戦を通じ築いた絆を基に両国は朝鮮半島と国際社会の平和のため、共に協力している」と挨拶。朴槿恵大統領は「英国は約60年前に韓国の自主守護のため5万6000人の若い兵士を派遣し、15年前のアジア通貨危機の際には真っ先に投資使節団を派遣するなど韓国が厳しかったときに助けてくれた真の友邦国」と答え、こうした助けは韓国が今日世界8位の貿易国で力強い民主国家に発展することに寄与したと評価したという。朝鮮日報が11月6日報じた。
この朴槿恵大統領の言葉は、聞きようによっては、「再び北朝鮮から攻撃を受けた場合、助けて欲しい。経済危機に陥ったときも、また助けて欲しい」といういわば「命乞い」であったとも受け取られている。
だが、いま韓国が北朝鮮から奇襲攻撃を受けた場合、まったく「お手上げ」という。駐韓米軍の助けがなければ、勝つことは不可能なのだ。世界支配層(主要ファミリー)の指示の下、米国オバマ大統領は、「スマートパワー」政策を標榜しており、東アジア(日本、中国、朝鮮半島など)に「緩やかな連邦制度」を実現しようとしている。
よって、米国・米軍はいまや、北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)による「朝鮮半島統一」に向けてシフトしている。韓国を守るつもりは、まったくないのである。
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。