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米自由アジア放送(RFA)は11日、北朝鮮で今年8月、金正恩(キム・ジョンウン)労働党第1書記の妻、李雪主(リ・ソルジュ)氏が所属していた「銀河水管弦楽団」のメンバーをはじめ音楽家9人が処刑されていたことが分かったと報じた。処刑方法は、4つの銃身を備えた機関銃や火炎放射器を使うなど残酷なもので、処刑されたメンバーには妊婦も含まれていたという。
報道は「最近北朝鮮で勝手に振る舞う反対派に対する処刑方法があまりに残酷で、住民が驚きを禁じ得ずにいる。妊婦を火炎放射器で処刑する光景を目撃した人は精神状態がおかしくなった」と伝えた。
中国に滞在中の北朝鮮関係者は、RFAのインタビューに対し、銀河水管弦楽団、旺載山音楽団の音楽家9人が機関銃の乱射や火炎放射器によって処刑されたと証言した。それによると、銀河水管弦楽団のトップ歌手であるキム・ギョンホ、ムン・ギョンジンの両氏やサクソフォン奏者ら計9人が射撃場に連行され、簡単な手続きだけで、上訴期間を与えられずに即決処刑されたという。
同関係者は「連行された音楽家の中には、妊婦がいたが、構うことなく処刑した。機関銃の乱射後は、原形をとどめない遺体を火炎放射器で灰にした。人権じゅうりんの極致だった」と話した。
同関係者は「その光景を目撃した一部の音楽家はその場で卒倒し、複数の音楽家が恐れの余り、翌日出勤できなかった。死刑を執行した国家安全保衛部関係者は『処刑された者はこの世に生まれるべきではなかった反逆者だ。そういうやつらは灰にしなければならない』と大言壮語した」とも語った。
銀河水管弦楽団は、金正恩氏の妻、李雪主氏が結婚前に所属していた。ところが、ポルノ映像の製作など性的なスキャンダルが浮上し、「李雪主氏も同じような行為に及んでいた」との暴露が飛び出したことから、一部メンバーが残虐な形で処刑されたとされる。
金正恩氏は「もう党で教育する段階は過ぎた。無慈悲に対応しろ」と指示したとされる。消息筋は残虐な処刑方法が用いられた背景について、事件に関与した銀河水管弦楽団の音楽家が、結婚前の李雪主氏のスキャンダルを広め、金正恩氏が激怒したためだと主張した。
同関係者は「張成沢(チャン・ソンテク)氏の側近5人の処刑にも銃身が4つある機関銃が使われた。金正恩氏は父をはるかに上回る暴君だ」と漏らした。
北朝鮮の国境地帯に住む住民も、RFAに対し、「張成沢氏の側近が銃身が4つある機関銃で処刑されたとの説でもちきりだ。機関銃を使ったなんて、どれほど不安だったんだろうか」と話した。
パク・セミ記者
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/13/2013121300502.html
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