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(回答先: 「北朝鮮、内部の動揺防止に苦心」=韓国統一部長官 :韓国統一部長官「張成沢氏の関係者の粛清が進行中」 投稿者 あっしら 日時 2013 年 12 月 06 日 03:07:00)
記事入力 : 2013/12/06 11:22
「不死鳥」張成沢氏の再復権あるか 過去より状況深刻[朝鮮日報]
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)第1書記の叔父で実質ナンバー2の張成沢(チャン・ソンテク)国防委副委員長(67)の失脚説が伝えられるなか、「不死鳥」の呼び名の通り今回も復権を果たすか、関心を集めている。
張氏は1970年代初めに地方に飛ばされて思想教育を受け、2004年には分派活動を理由に業務停止の処分を受けた。この2度の政治的な試練を乗り越え、金正日(キム・ジョンイル)総書記から正恩氏への後継作業を主導すると、金正恩体制のナンバー2として実権を握った。
しかし、自身がトップを務めた朝鮮労働党行政部の李龍河(リ・ヨンハ)第1部長と張秀吉(チャン・スギル)副部長が反党の罪で処刑され、張氏も現在、自宅軟禁の状態で調べを受けているもようだ。
ただ、2004年も同じような状況だったことから、今回も自粛期間を経て再び健在を誇示するとの見方がある。政権発足から3年目を迎える金第1書記としては張氏の老練な国政運営の経験が必要で、張氏が反省すれば復権もあり得る。まずは最高指導部が勢ぞろいすると予想される金総書記の3回忌行事に張氏が出席するかが注目される。
その一方で、今回の罪は過去より重く、張氏を政治的に葬る作業が北朝鮮内部で進んでおり、再起は容易でないという分析も多い。韓国情報機関の国家情報院は「内部的に張氏の側近らを不正など反党の罪で公開処刑した事実を広めている」と明らかにしたが、これは北朝鮮当局が張氏の罪を北朝鮮住民に広く知らしめていることを示唆する。張氏を党行政部による反党行為の首謀者として印象づけようとしているという指摘もある。
過去には処罰の対象が側近中心だったのに対し、今回は親戚にも影響が及んでいる。おいの駐マレーシア大使の一家と義兄の駐キューバ大使の一家が5日、平壌に呼び戻されたと伝えられる。
たとえ張氏が復権したとしても、党行政部長のような実質的に強大な影響力を行使できる職責ではなく、たとえば国家体育指導委員長のような象徴的な職責にとどまることも考えられる。
韓国の梁茂進(ヤン・ムジン)北韓大学院大教授は「張氏が反党行為の首謀者なのか、あるいは部下に対する監督責任を問われているのか、はっきりしない」としながら、この先復帰しても権限は著しく縮小されることになるとの見方を示した。
聯合ニュース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/12/06/2013120601354.html
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