http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/550.html
Tweet |
記事入力 : 2013/11/25 14:17
韓国首相 北朝鮮擁護と受け止められる神父発言を批判
【ソウル聯合ニュース】韓国の鄭ホン原(チョン・ホンウォン)首相は25日の緊急幹部会議で、北朝鮮の韓国・延坪島砲撃と韓国海軍哨戒艦撃沈事件を擁護するものと受け止められるカトリック系神父の発言を「韓国を破壊し、敵に同調する行為」と強く批判した。
反独裁・民主化運動を掲げてきた宗教団体、天主教正義具現全国司祭団・全州教区所属のパク・チャンシン元老神父が22日のミサで発言した内容について、鄭首相は「司祭である以前に一人の国民としての基本を忘れた言動で、北朝鮮の論理を代弁するだけでなく、罪の無い住民にまで砲撃を加えて命を奪った反人倫的な北朝鮮の挑発を擁護するもの。決して座視できない。当然責任を負うべきだ」と強調した。
パク神父は22日のミサで、海上の南北軍事境界線と位置付けられる北方限界線(NLL)問題に言及し、「NLLで韓米合同軍事演習を続けば、北朝鮮がどうしたらいいでしょうか? 撃つしかないでしょう。それが延坪島砲撃です」などと発言。海軍哨戒艦撃沈事件については、北朝鮮の仕業だというのは理解できないとの見解を示した。
聯合ニュース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/25/2013112501766.html
記事入力 : 2013/11/25 16:17
朴大統領「国民の分裂を容認しない」=神父発言批判か
【ソウル聯合ニュース】韓国の朴槿恵(パク・クンヘ)大統領は25日、青瓦台(大統領府)で主宰した首席秘書官会議で、「国内外の混乱や分裂を招く行動が多い。今後、私と政府は国民の信頼を損ない、分裂を引き起こすようなことを容認したり見過ごしたりすることはない」と述べた。
朴大統領の発言は、カトリック神父の団体「天主教正義具現全国司祭団」に所属するパク・チャンシン神父が北朝鮮による延坪島砲撃と韓国海軍哨戒艦撃沈事件を擁護するかのような発言をしたことに対する批判とみられる。
パク神父は22日に行われた同司祭団によるミサで、海上の軍事境界線と位置付けられる北方境界線(NLL)で韓米軍事演習が続けば、北朝鮮としては撃つしかないため延坪島砲撃が起きたと主張した。哨戒艦撃沈事件については「北朝鮮が魚雷を発射して起きたというが理解できるだろうか」と述べた。
朴大統領はまた北朝鮮による韓国・延坪島砲撃から3年が経過したことを受け、「命をささげて国を守った将兵らの犠牲を無駄にすることが多く起きているが、そのようなことは将兵や国民にとって大きな痛みになる」と述べた。
聯合ニュース
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2013/11/25/2013112502483.html
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。