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株式日記と経済展望
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朴槿恵は米国に対する忠誠の証として親北勢力への弾圧を強めていると解すべき
ではなく、中共の意向を忖度し、中共に忠節を尽くしているとみなすべきなのだ。
2013年11月23日 土曜日
◆中国史上最悪の異文明共産党王朝は今「断末魔の痛みを緩和するだけの終末期治療の段階」に突入した。中国大乱はすでに始まっているのか? 11月17日 じじ放談
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第4:地政学から見た朝鮮・韓半島
有史以来、朝鮮・韓半島は西方の騎馬民族、海を隔てた南西の中国王朝、東方の日本(大倭)の強国の狭間にあって、自立した国家を築くことができず、常に周辺大国の草刈り場であった。数千年後の現在でも、この地政学的位置に変化はなく、北方のロシア、西方の中共、東方の日本・米国の狭間にあって、周辺大国のいずれかの庇護を受けることなしには存続できない宿命(さだめ)になっている。
朝鮮族・韓族の歴史家は「余りにも惨めな民族史」を熟知しているが故に、「燦然と輝く朝鮮の5000年」という荒唐無稽の空想話を歴史的事実として喧伝する。これほど大規模で、国家総ぐるみの歴史改ざんは人類史上最初にして最後だろう。推察するに、朝鮮族・韓族は余りにも惨めな自国の歴史を受容することができないし、周辺大国に虐げられ続けた数千年の恥ずかしい民族の歴史を子々孫々に伝えることもできないという理由で、国家総ぐるみで歴史改ざんを行った。戦後生まれの朝鮮人、韓国人は改ざんされた歴史を真正の歴史と教えられ信じている。余りにも喜劇的、否、余りにも悲劇的な現実といわねばならぬ。
彼らは「高額の報酬を得ていた戦場売春婦」を従軍慰安婦と貶め我が国を非難している。しからば、なぜ彼らは「中国王朝に強要されて献上した馬数千頭、銭数十万貫、美女数千人」の問題を取り上げないのか?中国歴代王朝から奴隷同然の扱いを受け、搾取され続けた数千年の歴史に目を閉じるのか?そして、封建社会(身分社会)から近代的市民社会に脱皮させた日本国を恨み続けるのはいかなる了見なのか?
答えは明白である。中国歴代王朝は朝鮮・韓族を犬の如く扱い飼い慣らした。我が国は「同じ人間・日本臣民」とみなして手厚く処遇した。我が国に非があったとすれば、それは「優しすぎたこと」にある。犬は犬として厳しく扱うべきであった。人間とみなすべきではなかった。
7・8年前だったか筆者は朝鮮族・韓族の激烈な派閥闘争について論じたことがある。「彼らは派閥闘争に勝ち抜くため、平気で外国勢力を引き入れる」と指摘した。今、筆者はこの解釈を改めるべきと考えるようになった。有史以来、一度も自立した経験を持たない朝鮮族や韓族が強大な周辺大国を手球にとる芸当ができるとは考えられない。つまり、原因と結果の順序が逆だったのだ。まず、強大な周辺大国が介入して派閥を形成させ、競わせ、支援したことで、周辺大国の代理人である各派閥は「和を以って尊しと為す」の結論を得ることができなくなった。これが朝鮮・韓半島における激烈な派閥闘争の背景だ。
朝鮮戦争休戦協定締結(1953)以降、金日成・金正日は半島統一を念じて、工作員多数を韓国に送り込んだ。長年の努力が結実して、朝鮮労働党(北朝鮮)の地下組織が韓国内で大きな政治勢力に伸長した。結果、特に教育分野では北朝鮮の影響が濃厚で、小中学校の歴史教科書の多くが「北朝鮮側に偏向した内容」と指摘されている。家永三郎ら左翼学者が主導して編纂した我が国の贖罪教科書も右に同じ。
親北勢力は金大中・盧武鉉の左翼政権10年で、軍・警察・教育・労組・公務員等あらゆる部署に根を張ったといわれている。金正日は「さらに5年間、左翼政権を存続させることができたならば、軍事力を行使することなく平和的に赤化統一できる」と想定していた。
油断していた米国はさぞ焦ったことであろう。何としても半島の赤化統一を阻止しなければならないと。米国は60余年、韓国を支配してきた実績がある。コネもある。米国は持てる力を総動員して、親米保守政権(李明博大統領)が誕生するよう画策したはずだ。ハンナラ党李明博政権は米国の強力な後押しによって誕生した。
中共が韓国に多くの工作員を送り込んだ理由は何か?金正日が中共の忠告に耳を傾けず、核実験に踏み切ったのが2006年(第一回)であった。爆発力も大したことはなかったから、中共の危機意識もそれほどではなかった。ところが金正日は2009年5月(ミサイル発射実験の約50日後)、2回目の核実験を強行した。地震波でキャッチされるほどの爆発力があった。北朝鮮が核ミサイルの開発に成功すれば、北京・上海・天津などの主要都市が標的となるかもしれぬ。
中共は北朝鮮が独断専行して独自に核ミサイルを開発するのをけん制するために、韓国に接近し、取り込む工作を仕掛けたのではなかろうか。その手段は、中国に進出した韓国企業を優遇し儲けさせてやること、韓国からの輸入を増やすこと、人民元と韓国ウオンの通貨スワップ協定を締結し韓国の金融不安を解消してやること等であった。かくして、韓国経済は短期間で、中国経済圏に組み込まれ中国への依存を深めた。中共は思惑通り「中国なしでは韓国経済は成り立たない」状況を創出し、韓国に対する生殺与奪の権を握ったほか、人的・文化的交流を重視した。結果、
中共は約4年で、韓国の政・財・官及びメデイア(中央日報ほか)とのパイプを構築し取り込むことに成功した。朴槿恵政権は「米国と中国の接着剤になる」と表明しているが、身も心も中共に取り込まれ、中共の忠実なる下僕となった。中共の意向を我が意思とみなして「反北」及び「反日」の尖兵役を担っている。
現在、朴槿恵政権は民主労総系の政党及び団体を解体する作業に着手した。これをもって、「朴槿恵政権は親米保守・反共の防波堤たらん」という冷戦時代の観念をもって断行していると誤解すべきではない。中共の度重なる忠告を無視して2回目の核実験を断行し、3回目の核実験の機会を窺っている金正恩政権(北朝鮮)に対する中共中央の懲罰(韓国における親北勢力の一掃)と考えるべきなのだ。朴槿恵は米国に対する忠誠の証として親北勢力への弾圧を強めていると解すべきではなく、中共の意向を忖度し、中共に忠節を尽くしているとみなすべきなのだ。
従来、李明博政権を支持してきた日本共産党、社民党、極左暴力集団中核派の内、中核派は民主労総を初めとする韓国内親北勢力(従北勢力)を支援し、朴槿恵政権打倒の隊列に加わった。今後、日本共産党、社民党、日本弁護士連合会、マスメデイア等の左翼勢力が、中共・朴槿恵政権と連帯するのか、それとも北朝鮮支援に動くのかを注視してみたい。
朴槿恵政権は「中国の了解がとれたのでTPPに参加してもよい」等と述べているが、側近集団が親米派と親中共派に分裂している証拠だ。韓国のメデイアは最近「親中共色」を薄め「親米色」を色濃く打ち出すようになった。米諜報機関が必死の巻き返しを図った成果であろう。以上、有史以来、朝鮮・韓半島国家は周辺大国の圧力に翻弄されてきた。その性格は現在でも変わっていない。
(私のコメント)
韓国の政治情勢は複雑であり、周辺の大国からの代理勢力がしのぎを削る世界だ。だから親北派と親中派と親米派の三勢力が主導権争いをしていると見るべきなのだろう。韓国内には親日派がいないから、パククネは反日で一つにまとめるしか手がない。親日派と言うだけで韓国では取締りの対象になる位であり、日本の外交工作は無きに等しい。
日本の経済カードを使えば親日派を作る事も可能なのでしょうが、日本の国会内では親韓国議員連盟と言う大組織がありますが、活動は低調で韓国の親日派を作る動きは無いようだ。韓国には親日議員連盟が無いのが不思議ですが、韓国の事はアメリカにお任せと言う態度があるからだろう。
しかし親米派も韓国では劣勢であり、専ら親北派と親中派との勢力争いが焦点になっているようだ。日本からの理解では中国と北朝鮮は一体に見えますが、北朝鮮は中国の言う事を聞かなくなり核実験やミサイル実験を強行している。核実験が成功しミサイルも成功すればそのミサイルの矛先は北京にも向けられる。だから中国は韓国に接近して北朝鮮を挟み撃ちにする体制を取っている。それは韓国の防衛にもプラスになる。(とパククネは考えた)
中国に対しては日本を叩くことで中国の支持を得られるし、アメリカに対しては親北派を叩くことでアメリカの支持が得られるとパククネは考えた。韓国としては北朝鮮と日本を敵にすることで米中の支持を得る綱渡りをしているようだ。韓国の事大主義外交はこのような形を取って周辺の大国に阿る政策で、韓国の国益は二の次になってしまう。
戦前においては日本も対外工作を積極的に行って来たから、韓国の親日派が一番強力であり、ついには日韓併合にまで行ってしまったのは韓国内に日韓併合の動きがなければ成立するはずがない。中国やロシアは日清日露戦争で敗れたから韓国では親日派が主導権を取るようになった。戦後は親米派の政権が続きましたが、金大中やノムヒョウ政権時代には北朝鮮や中国の勢力の影響力が強くなり、軍の指揮権のアメリカからの移管が決まった。
韓国は絶えず周辺の大国からの干渉を受けてきて、今は親中国派がパククネ政権を動かしている。中国と手を組むことで北朝鮮の圧力を排除しようというのでしょうが、北朝鮮はますます韓国に強硬な恫喝を繰り返すようになった。中国は経済交流を餌に韓国を捕りこんだのでしょうが、北朝鮮と韓国を操って反米で朝鮮半島の在韓米軍追い出しを狙っている。
在韓米軍が朝鮮半島から居なくなれば、韓国も北朝鮮の中国に転がり込んで来るのは必然であり、アメリカも巻き返し工作をしていますがもはや手遅れかもしれない。日本と韓国の経済関係は中国よりも影響力があるのですが、日本政府は経済カードを使って来なかった。通貨スワップ協定の延長を絶ったくらいですが、韓国は困れば日本が助けてくれると思い込んでいるようだ。
しかしパククネの反日活動は、日本国民の嫌韓感情の高まりを計算に入れていないようだ。日本ではK-POPのアイドルがテレビに出るだけでも苦情が寄せられるようになり、政治経済文化の断絶が広がりつつある。韓国国民もデタラメな歴史教育で反日教育を刷り込まれているから日韓の関係改善は絶望的だ。
歴史的に見ても朝鮮半島は中国の一部であり、「地域」としての存在しかないと見るべきなのだろう。中国が本国の一部としないのは日本との緩衝地帯としているためであり、ロシアとの間にもモンゴルを置いているのと同じだ。中国が韓国を属国として扱い、清朝が李氏朝鮮をどのように略奪して来たかを韓国人は歴史として教えられていない。だから歴史を知らないパククネは中国接近をしたのでしょうが、カモがネギを背負って来たようなものだ。
演説内容からもパククネが自国の歴史をよく知らないのは明らかだ。テレビでも韓国歴史ドラマが放送されていますが、ファンタジーであり韓国人は創作された輝かしい歴史の中で生きている。李氏朝鮮時代の写真が残っていますが、韓国人が目にする事は無く、「チャングムの誓い」のようなテレビドラマを見て、李氏朝鮮時代は平和で良かったというような幻想が生まれるのでしょう。
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