http://www.asyura2.com/12/asia14/msg/480.html
Tweet |
「大統領、その辺にしておいたほうが…」 朴槿恵「日本無視」に韓国メディアからも懸念
J-CASTニュース 10月12日(土)16時47分配信
安倍晋三首相からの「ラブコール」をソデにし続ける朴槿恵大統領の外交姿勢に、さすがに韓国内部からも危惧の声が出始めた。
出口の見えない日韓緊張に耐えかね、大手紙などが相次いで朴大統領に日本への妥協を促す論説を掲載している。海外の識者も、朴外交の先行きを危ぶむ。
■WSJ記事「韓国は自国の強さを過信している」
米ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は2013年10月10日(現地時間)、ウェブ版での識者寄稿記事として、
「自国の強さを過信し、対日関係で危険を冒す韓国」
と題した記事を公開した。
筆者のカール・フリートホーフ氏は、韓国在住の政治学者だ。氏は、日本側が韓国に対話を求めている以上、それを拒否し続けることは「非合理的」「非妥協的」な態度と取られ、特に米国と亀裂を招く危険性が高いと警鐘を鳴らす。ひいては国際的孤立さえ招きかねないとして、
「日韓首脳会談をしたからといって、即『過去を忘れる』ということになるわけでもない。会談は、国際社会相手に高い代価を支払う前に、日韓関係を正常化させる確かな方法だ」
と提唱した。記事はWSJ韓国版でも公開されている。
朴大統領は、9月30日に訪韓した米国のヘーゲル国防長官に対し、日本の首脳が「慰安婦を侮辱する」「時代に逆行した」発言を続けているため対話が行えないと発言するなど、歴史問題で前進がない限り日本側が求める首脳会談は行わない、とする姿勢を続けている。7〜10日に相次いで開催されたAPECと東アジア首脳会議でも、「韓国料理をよく食べています」と話しかけるなど積極的にアピールした安倍首相に対して、朴大統領は中国・習近平国家主席との親密さをもっぱら強調し、終始「すれ違い」だった。
首脳会談呼びかける韓国紙も
この「異常な」光景を目の当たりにし、さすがに危機感を感じたのか、韓国メディアが相次いで朴大統領に日本への融和を説き始めている。
韓国最大紙の朝鮮日報は11日の社説で、現在の状況を「事実上の外交断絶状態」だとしつつ、両国の対立で「ひそかに喜ぶのは誰なのか」を考えるべきだと主張する。日本には歴史認識の改善を求めているが、同時に朴大統領にも、
「今はっきりしていることは、韓日関係があまりにも異常な状況にあることと、この状況は最終的に双方にとって良くない結果をもたらすということだ」
として、あらゆる外交ルートを用いて日本との関係改善に努めるよう要求した。フリートホーフ氏が指摘する「米国との関係悪化」についても、7日記事で懸念を指摘している。
やはり韓国を代表する大手紙の中央日報も、8日の記者コラムで、韓国が日本の軍事力強化に反対することは、米国では「厄介なだけ」と見られており、逆に「なぜ韓国は日本をそのように憎むのか」と問われてしまうと紹介、間接的に対日強硬姿勢の見直しを促す。
はっきりと首脳会談開催を求めたのは京郷新聞だ。「韓国に友好的な日本有力紙・朝日新聞」の社説も引用しながら、
「最近では日本国民の間にも『嫌韓ウイルス』が広がっているという。朴大統領は首脳会談を通じて、彼らに直接語りかけてみてはどうか」
と呼びかけた。
【関連記事】
韓国紙「在日は日本に住みたいわけではない」 「では韓国に帰国すればいい」とネット反発
キルギス政府「韓国男性との結婚NO!」 またもフラれた「嫁不足」大国の悲哀
「神風怪盗ジャンヌ」×一宮商工会議所、「無敵に素敵」なコラボ 公認コスプレ衣装を製作
ペーパーテストをなくしても社会は変わらない
これはホテルかテーマパークか? 凄すぎる「列車旅」特集 2013
最終更新:10月18日(金)11時34分J-CASTニュース
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20131012-00000002-jct-soci
【山際澄夫】
韓国滅亡論――再び中国の属国へ……
WiLLプレミアム 10月17日(木)16時19分配信 (有料記事)
韓服で媚び売る朴槿惠
韓国の朴槿惠大統領が、薄気味悪いほど中国にすり寄っている。
九月にサンクトペテルブルグで開かれたG20では、休憩中に習近平国家主席と二十分以上、会話したが、晩餐会が遅れていたため、得意の中国語で「餓死了」(お腹がすいて死にそう)と話して笑いを誘ったという。
ところが、日本の安倍晋三首相とは初対面だったにもかかわらず短く、頷いて挨拶を交わす程度だったと韓国メディアが報じている。
朴氏との首脳会談を熱望する安倍晋三首相に対する露骨なあてつけだったのだろうか。
朴氏はこれまで何度も、日本側の首脳会談の要請を袖にしている。
その一方で、習主席とは大統領就任後、韓国大統領として初めて電話会談するなど緊密な関係を保ってきた。
米国訪問の次は日本訪問という韓国の慣例を破った六月の中国訪問でも、日本の歴史認識を牽制しつつ、「韓国の夢が中国の夢に付き添うことができれば、新たな北東アジアの構築という夢を必ず実現できます」と、習主席の就任演説での「中国の夢」発言を引用して・中韓蜜月・を演出してみせた。
「共産党独裁で周辺国を軍事力で脅かす中国に、一体どんな夢があるというのか」と問うのではなく、歴史を武器に中国と共闘して日本を屈服させるため、お世辞を言ったのだ。
朴氏は就任後、米国訪問で「日本は正しい歴史認識を持つべきだ」と発言してオバマ大統領を当惑させたのを皮切りに、行く先々で日本との歴史問題を持ち出している。これには中国も渡りに船とばかりに、朴氏を「老朋友」と持ち上げた。
朴氏がここまで反日的な言動を行う背景には、「韓国政府が慰安婦問題について何も努力しないのは憲法違反」との韓国憲法裁判所の判決に縛られているからだという報道がある。
だがそれ以上に、父親が日本の援助で「漢江の奇跡」を成し遂げた朴正煕元大統領だからこそ、反日に凝り固まる韓国民の手前、いちいち枕詞に「歴史認識」をつけなくてはやっていけないのであろう。何しろ親日が罪になる国が韓国なのである。
そうした事情を勘案しても、北朝鮮の後見人であり、東アジアの安全保障の脅威である中国の威を借りて日本を攻撃するのは異常過ぎる。
北京では、清華大学で中国語を交えた演説をしたり、派手な韓服を着て習主席と会談している姿は、大統領自らが中国にシナをつくっているようにしか見えなかった。朴氏は自分のやっていることが分かっているのだろうか。
本文:8,750文字
この記事の続きをお読みいただくには、WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの購入が必要です。
通常価格: 月額300円(初月無料)
プレミアム会員価格プレミアム会員価格:月額200円(初月無料)
サービスの概要を必ずお読みいただき、同意の上、ご購入ください。
購入して続きを読む
Yahoo!プレミアム会員登録はこちら(月額399円)
WiLLプレミアム on Yahoo!ニュースの記事一覧 有料ニュースについて
山際澄夫
最終更新:10月17日(木)16時19分WiLLプレミアム
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20131017-00010000-willk-pol
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。