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【新・悪韓論】「科学的根拠」より「反日」 韓国唯一の女性閣僚のあきれた発言
http://www.zakzak.co.jp/society/foreign/news/20131010/frn1310100723001-n1.htm
2013.10.10 夕刊フジ
戦後、韓国の「妄言」コールを受け、日本の閣僚が何十人、辞職したり、罷免されたりしただろうか。その大部分は「極めてまともなこと」を言ったのに、「妄言」コールに呼応した日本のマスコミと野党の批判を浴び、国会対策上の理由で閣僚の座を去った。
安倍晋三内閣になってからは、今のところ1例もない。しかし、閣僚が、韓国の政権を「捏造マインドで固まった若造ども」とでも言ったら、きっと首相も罷免せざるを得ないだろう。
いや、どこの国でも閣僚たる者は、どれだけ厳しく隣国を批判することがあっても、言葉の質には気を付けるものだ…。そう思っていたら、やはり韓国は例外だった。
韓国で唯一の女性閣僚である尹珍淑(ユン・ジンスク)海洋水産相が、福島第1原発の汚染水流出に絡み、日本の内閣に対してすさまじい暴言を吐いていた。
9月30日の記者懇談だ。共同通信によると「非道徳な子供」、時事通信では「非道徳な輩」だ。
実際はどんな言葉だったのか。東亜日報の韓国語サイトは「非道徳なエードゥル」になっていた。
辞書を見れば「エー」は「子供の略称。正式にはアイ」であり、「ドゥル」は名詞について複数を示す語だ。直訳なら、共同通信が正しい。
しかし、韓国人が目をつり上げて「エードゥル」と言う場合、「アイドゥル(子供たち)」とは明らかにニュアンスが違う。おそらく、それで時事通信は「輩」としたのだろう。
が、「輩」もいま一つという気のまま、識見の高い韓国人が日本語で書いているブログを見たら、あった。「この適訳はガキどもだ」と。思わず「そうだ」と膝をたたいた。
韓国は建前だけは「儒教の国」だ。だから年長者には「先生」(ソンセン)を付ける。
「オルン」とは「大人」という普通名詞であるとともに、「先生」よりも敬意が強い人称代名詞でもある。
そうした国では、他人を「子供」に例えるだけでも十分な悪意が漂う。ニュアンスの問題ではあれ、「非道徳なガキども」とは、よくも言ってくれたものだ。
しかし、この発言に関する中央日報の報道を見て、私は吹き出した。
海洋水産相は9月11日の国会答弁で、日本から輸入している水産物について「科学的な観点で言えば、現在のところ問題ない」と述べ、ネット上で袋だたきに遭った。
それを前提にして中央日報は、海水省関係者のコメントを掲載していた。
「国会発言の失敗後、日本に対する批判の強度を意図的に大臣が高めているようだと解釈した」と。
つまり、前回の国会答弁が「親日的」との批判を浴びたので、記者懇談の場を利用して「すごい反日の顔」を見せた−というのだ。
この国の政治家にとっては、国のための国民説得より、保身のため「反日姿勢」を示すことが大切なのだ。
■室谷克実(むろたに・かつみ) 1949年、東京都生まれ。慶応大学法学部卒。時事通信入社、政治部記者、ソウル特派員、「時事解説」編集長、外交知識普及会常務理事などを経て、評論活動に。主な著書に「韓国人の経済学」(ダイヤモンド社)、「日韓がタブーにする半島の歴史」(新潮新書)、「悪韓論」(同)などがある。
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