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株式日記と経済展望
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『日本の朝鮮統治を検証する 1910−1945』ジョージ・アキタ、ブランドン・パーマー著
朝鮮の近代化のために、日本政府が善意を持ってあらゆる努力を惜しまなかった
2013年8月28日 水曜日
朝鮮の近代化に貢献し、戦後韓国の奇跡的な発展に繋がったことを明らかにしてゆく。
ナショナリズムに偏した一面的な歴史認識に180度の修正を迫る第一級の研究書である。
◆ジョージ・アキタ、ブランドン・パーマー著 塩谷紘訳 『日本の朝鮮統治を検証する 1910−1945』(草思社)
http://www.amazon.co.jp/%E3%80%8C%E6%97%A5%E6%9C%AC%E3%81%AE%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B5%B1%E6%B2%BB%E3%80%8D%E3%82%92%E6%A4%9C%E8%A8%BC%E3%81%99%E3%82%8B1910-1945-%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%82%A2%E3%82%AD%E3%82%BF/dp/4794219970
◆日本の朝鮮統治の総括は、戦後かくも歪められてきたのか 公平に客観的に朝鮮統治を比較検証すれば、九割が公平だった 8月28日 宮崎正弘の国際ニュース・早読み
http://melma.com/backnumber_45206_5883345/
画期的な、しかもアカデミックな歴史検証の書物がでた。
米国の学者が、客観的な歴史の事実を踏まえて、これまでの俗説に挑戦したのだ。本書は日本の保守層にとって必読の文献となるだろう。
日本の朝鮮統治は「殆どが公平におこなわれた」とする結論は、アメリカの歴史学会では異例、おそらく左翼陣営やリベラルなマスコミから「修正主義者」のレッテルを貼られるであろうが、その学者生命を賭けた勇気に私たちは瞠目する必要がある。
そして、この本が世界で広く読まれることを真摯に望みたいのである。
小誌の読者にはいまさら説明の必要はないであろうけれども、日本の朝鮮統治が「帝国主義的な侵略だった」とか「残忍」とか「植民地主義による収奪」とか、でたらめなことをいってのけてきた左翼学者、ジャーナリストによって、いまも多くの日本人は『洗脳』されてしまったままである。
しかし客観的事実を注意深く遡及し、慎重に比較検証してみれば、それこそが「穏健かつ公平、現実的にして、日朝の相互発展を目指」していたことが分かる。その事実を、しかしながら絶対に受け入れない国々がある。
そして「朝鮮、韓国系の人々が往々にして極端に偏見に満ち、反日的な歴史の記憶をあえて選択して記憶に留める傾向を、少しでも緩和するお手伝いをするべく努力してきた。その中で非常に印象的だったのは、朝鮮の近代化のために、日本政府と朝鮮総督府が善意を持ってあらゆる努力を惜しまなかった」のである。
書かれるべくした書かれた歴史のダイナミックな検証である。
「フランス領カンボジアでは、1944年に就学対象児童の20%以下しか学校へ行けなかった」
いや、そればかりか「ベトナムに於けるフランスの教育的実績も寂しい限りだ」とする著者らは、就学率が10%以下であったうえ、『植民者』と『被植民者』との差別があった。つまり別々の学校へ通わされていた事実を淡々と書く。
日本統治下の朝鮮、台湾で、そういう露骨な差別はなかった。
「フランス領西アフリカの教育制度はベトナム以下のレベルだった」
「イギリスの植民地における教育実態は功罪相半ばした。大半が間接統治」でなされ、「現地の伝統的なエリート集団に日々の実権を委ね」た。
イギリス統治のインドの識字率は12%だった。
「イギリスとフランスがアフリカで施した教育の主眼は、現地人の学生達を労働者や活動的な市民にすることではなく、従順な農民にすることだった」。
「ポルトガルの植民地教育は、文化的同化に焦点を絞った」。けれども「学費が極端に高く、実際に通学できた子供達はごく僅かだった」
「ベルギー領コンゴの教育はすべての植民地の中で最悪だった」
すなわち「日本は決して植民地の生き血を吸うバンパイアではなかった」
朴大統領、播国連事務総長にも、この本を届けたい。
◆カーター・J・エッカート著「日本帝国の申し子」 --- 日本の植民地史の知られざる一面を著した本 2004年2月17日 株式日記
http://www.asyura2.com/0401/dispute16/msg/541.html
(私のコメント)
江藤元総務長官は95年に「植民地時代には日本が韓国にいい事もした」との発言で引責辞任しましたが、当時は本当の事を言っても大臣の首が飛ぶ時代でした。当時のマスコミは一斉に暴言扱いの報道で政治家を血祭りにあげることで得意になっていた。確かに韓国人が聞けばカチンとくる発言ですが、間違いではないにもかかわらず大臣の首が飛ぶというのは異常であった。
当時のマスコミは北朝鮮をわざわざ「朝鮮民主主義人民共和国」と言い直していたことからも、当時は朝鮮総連から不当な圧力が加えられいたことが想像できます。政治家達も朝鮮総連のシンパが自民党の実力者としていた事から政界も朝鮮半島のことは、たとえ事実でも触れてはならない、とされたタブーが存在した。
最近は北朝鮮の拉致問題が表面化して、噂のあった自民党の実力者も引退し、風向きも大分変わってきました。しかしマスコミはいまだに南北朝鮮のシンパが、報道に様々な偏向を加えている形跡があり、いまだに朝鮮半島の植民地時代の公正な時代評価は出来ないようだ。
カーター・J・エッカート氏はハーバード大学の教授であり、コリア・インスティチュートの所長でもある朝鮮史の権威でも有ります。そして「日本帝国の申し子」という著作はアメリカの歴史学会などの受賞作でもあり権威のあるものです。しかし発刊されてから10年も経つのに韓国ではまだ翻訳された本が発行されておらず、韓国にはかなり反発があるらしい。
韓国は48年に独立してまだ間もない国ですからナショナリズムを高揚させる必要があるのは分かりますが、日本の歴史教育にまで干渉してくるのはやりすぎであり、強制連行問題や従軍慰安婦問題や創氏改名問題など、問題が起こるたびに私は反論して来ましたが、韓国人たちが歴史を直視しようとしないのは、彼らにとって不幸な出来事だ。
韓国における歴史教育において、日本の植民地支配を批判するのは理解できますが、ある事ない事をでっち上げて反日教育をしているのは、日韓関係に一つもプラスにならない事だ。そのことで韓国のナショナリズムは盛り上がるかもしれませんが、それが間違った教育の為だったと分かった時は、彼らはどのような思いを抱くだろうか。
(本日の私のコメント)
日本の学者が日韓併合時代の事を書いても、なかなか韓国人には信用されないようですが、中立的な欧米人にも朝鮮史の学者がおり、彼らがどのように日韓併合時代を評価していたかを知れば韓国人の誤解もある程度は防げるだろう。しかしこのようの書物は韓国では出版されす封印されてしまう。
韓国人にとっては歴史はプロパガンダ教育の一環であり、彼らにとって不都合な史実は封印されてしまう。逆に日帝支配の残虐性は無かったことでもあったとして教育しており、そのことを日本人が指摘する事は、彼らは半狂乱になって否定する。反日は彼らにとってのアイデンティティであり、それが否定される事実が出てくることはアイデンティティも消失することになるからだ。
日本がいくら韓国のために尽くしても、彼らのプライドを傷つけるだけであり、それが日本人からは「恩を仇で返す」という結果になる。韓国人もアメリカやオーストラリアに留学して「朝鮮史」を学ぶと、韓国で学んできた「朝鮮史」とは全く異なる歴史を教えられる。しかし彼らが韓国に帰ってきてもそのことに触れるのはタブーであり、知っていても言えない事情があるようだ。
キムワンソフ氏の「親日派のための弁明」も、オーストラリア留学で実際の朝鮮史を知って書いた本ですが、彼は軟禁状態に置かれて日本に訪れることも出来なくなってしまった。韓国は民主国家としての表向きの顔とは別に、言論弾圧の激しい独裁国家としての一面も持っている。だから近代国家になりきれないのでしょうが、韓国の反日運動は小学校のころから行われて、真実の朝鮮の歴史を知ることができない。
韓国では、親日派とレッテルを張られるだけで社会的に失墜しますが、このような韓国のヒステリックな反日は異常なものであり、「歴史を直視しなければならない」のは韓国人であり、中立的な欧米人による「朝鮮史」ですら彼らには受け入れられないものとして翻訳されて読まれる事は無いだろう。
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