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株式日記と経済展望
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ナチス・ドイツの歴史を振り返り、あえて韓国に相当するような国を探せばオーストリア
かもしれない。韓国は日本との過去を謝罪、反省しなければならないことになるが。
2013年8月25日 日曜日
◆壮大な誤解♀リ国こそ「ドイツに学べ」 8月24日 産経新聞
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130824/kor13082410010002-n1.htm
ドイツのメルケル首相が最近、国内のダッハウにあるナチス時代のユダヤ人強制収容所跡を訪れ、犠牲者に頭を下げる写真が、韓国のマスコミで大々的に報道された。新聞はほとんどが1面トップだった。
ドイツではよくあるシーンだが、韓国でのこの異様な関心はなぜか。
ある新聞は頭を下げたメルケル首相の写真にわざわざ日本語で「安倍が見習うべき姿」という文章まで付けていた。
つまり「ドイツはこんなに過去の歴史について謝罪と反省をしているぞ、それに比べ日本は…」という、日本非難のためのおなじみの「ドイツに学べ」論である。日本でも似たような議論をよく聞くが、はて。
メルケル首相はナチスによるユダヤ民族虐殺現場で頭を下げているのだが、日本は過去、韓民族に対しナチスのようなことをしたのだろうか。
韓国は日韓併合で日本の支配、統治を受け植民地になったが、第二次大戦で日本と戦ったわけではない。逆に日韓は一緒になって米国、中国など連合国と戦ったというのが実態だった。
韓国のテレビインタビューで「日本人としてメルケル首相の写真をどう思うか?」と質問されたので「立派な姿です」と答え「ところで韓国ではしきりに日本に対し『ドイツに学べ』というが、では歴史的に韓国はナチス・ドイツ時代のどこに相当するのか。フランス? ポーランド? チェコ? それともユダヤ人…」と反問したところ、相手は絶句していた。
ヨーロッパでナチスの植民地だった国はない。だからドイツの戦後処理に関し韓国が参考にすることは基本的にはないのだ。
韓国には意図的な歴史の歪曲(わいきょく)がある。自らを日本やナチス・ドイツに対する戦勝国である連合国になぞらえ、日本を戦犯国といって非難するのがそうだ。
しかし、靖国問題もそうだが、韓国は日本と戦争した敵国ではないため、いわゆるA級戦犯問題とは直接関係はない。極東裁判は日本の韓国支配を裁いたものではないし、植民地支配は戦争犯罪ではない。にもかかわらず韓国がA級戦犯を理由に靖国問題にこだわるのは“壮大な誤解”なのだ。
ナチス・ドイツの歴史を振り返り、あえて韓国に相当するような国を探せばオーストリアかもしれない。
ヒトラーの故郷でもあるオーストリアはナチス・ドイツに6年間、併合されその一州になった。ナチス・ドイツと一体だったため、戦後は連合国の米英仏ソによる分割占領後、中立化を条件に1955年、独立を回復した。韓国(朝鮮)が戦後、連合国の米ソに分割占領されたのと同じだ。
興味深いのはオーストリアはナチス・ドイツとの過去の関係を国際社会に謝罪していることだ。これでいくと韓国は日本との過去を謝罪、反省しなければならないことになるが…。
「ドイツに学べ」で思い出した。韓国と北朝鮮の間でまた南北離散家族再会の話が出ている。
しかし、ドイツでは東西分断中も家族の相互訪問や手紙、贈り物の交換など自由な交流があり、結果的に1990年に統一が実現している。
韓国と北朝鮮こそそうしたドイツにしっかり学び、南北交流をちゃんとやって早く統一してはどうか。
そして少数派の東ドイツ出身のメルケル首相のように、統一コリアで北朝鮮出身の大統領が誕生するような姿を早く見せてほしい。(ソウル 黒田勝弘)
(私のコメント)
韓国はアメリカに対して日本を仮想敵国とするように提案したという事ですが、どうも理解に苦しむ提案だ。韓国の中央日報がそう報じているから本当なのだろう。反日教育を受けてきた世代が大人になって、政治家になればこのような意見を持つ韓国の大統領が出てきてもおかしくはない。
パククネ大統領もその一人なのでしょうが、どうもおかしな歴史教育が行われているようだ。日本をナチスドイツと同一視するのもおかしな事であり、日本はユダヤ人を600万人も殺していない。それなのにドイツは謝罪したのに日本は謝罪していないという論理は滅茶苦茶だ。だから旭日旗もナチスの旗と同一視している。
ナチスドイツが日本という事なら、韓国はナチスドイツに併合されたオーストリアに相当する。ならばオーストリアが従軍慰安婦に賠償せよとか戦時徴用に賠償せよとか要求しているだろうか? 日本とドイツが異なるのは日本は分割占領を逃れましたが、ドイツは東西に分割されましたが、オーストリアは独立を回復した。それに対して韓国は独立は回復しても南北に分断された。
むしろオーストリアのほうが極右政党の台頭が目立っているくらいなのですが、韓国の反日は自分たちが戦勝国であるという間違った教育がなされてきたのではないだろうか? どちらと言えばフランスのようにイギリスに亡命政権を作って、連合国として戦ってきたかのような意識なのだろう。しかし韓国には亡命政権など勝手にでっち上げて教育している。亡命政権があるのなら韓国軍が日本軍と戦った記録があるはずだ。
サンフランシスコ講和条約も、韓国は戦勝国として参加できるように働きかけたがアメリカに拒否されている。韓国は日本の一部として日本軍として戦ってきたのに、敗戦によって独立が連合国から与えられたものであり、独立戦争で勝ち得たものではないからトラウマになっている。
黒田氏は記事でこのように書いてる。「韓国には意図的な歴史の歪曲(わいきょく)がある。自らを日本やナチス・ドイツに対する戦勝国である連合国になぞらえ、日本を戦犯国といって非難するのがそうだ。」日本を戦犯国と断罪するのならば韓国も戦犯国であり日本を断罪する資格はない。
さらに、 「興味深いのはオーストリアはナチス・ドイツとの過去の関係を国際社会に謝罪していることだ。これでいくと韓国は日本との過去を謝罪、反省しなければならないことになるが…。」韓国はアジア諸国に謝罪したことがあっただろうか? しかし韓国の大統領が「村山談話」のような声明を発表したことはない。
韓国には日本と一緒に戦ったという意識がないのは、歴史教育によるものだろう。日本と韓国が戦争して勝って日本が韓国を植民地にしたわけではなく、双方の合意に基づく対等合併だったのだ。その前には大韓帝国があったのですが、国家として成り立たず中国やロシアの属国化するしかなかった。しかし日清日露戦争の結果日本の属国となった。
韓国人に自主独立の気概があれば、朝鮮半島が南北に分断されることもなかっただろう。南北に分断されたのは戦後に韓国の皇帝を追放してしてしまったからであり、韓国に皇帝が存在していれば北朝鮮の正当性がなくなったはずだ。しかし韓国の歴史教育では韓国の皇太子は日本に暗殺されたと教育しているそうです。
韓国の歴史教育は以前にも触れましたが、客観性や普遍性に乏しく、戦後においては漢字を廃止してハングルにしてしまったから、以前の学者の書いた文書が読めない。だからいい加減な歴史教育がなされても間違いが分からない。だからパククネ大統領の歴史認識にもおかしなところがあり、元寇の事は知らないようだ。
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