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株式日記と経済展望
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日本の検定済み教科書にたびたびクレームをつける中国、韓国。だが彼らの使う
教科書こそ捏造、歪曲のオンパレードだ。嘘に塗り固められた歴史教科書の実態
2013年8月11日 日曜日
◆中国歴史教科書 不都合な史実無視し捏造加えたプロパガンダ 8月10日 SAPIO2013年8月号
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/675985/
日本の検定済み教科書にたびたびクレームをつける中国、韓国。だが彼らの使う教科書こそ捏造、歪曲のオンパレードだ。嘘に塗り固められた歴史教科書の実態を明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次氏が喝破する。
* * *
日中韓で歴史教科書が政治マターとなったのは、ここ30年ほどのことである。その発端になったのは1982年6月に起きた教科書誤報事件だった。教科書検定で高校用日本史教科書の記述が「華北へ侵略」から「華北へ進出」に変更されたと日本のマスコミが報じたが、これは誤報だった。
にも拘らず、中国の抗議に肝をつぶした日本政府は、同年8月、「政府の責任において教科書を是正する」という宮澤官房長官談話を発表、早々に白旗を揚げてしまったのである。このことで味をしめた中国政府は以後、教科書問題を事ある毎に政治利用するようになった。
中国の教科書は事実上今でも国定で、中学校の歴史授業では一般的に『中国歴史』(人民教育出版社)が使われている。自国に不都合な史実を無視した上に捏造を加えた、言わばプロパガンダ教科書だ。
都合の悪い史実のひとつに「元寇」がある。モンゴル帝国(元)と高麗連合軍が1274年(文永の役)と1281年(弘安の役)の二度に亘って日本に侵攻したことで多数の犠牲者を出した。しかし、中国の歴史教科書は一切これに触れていない。一方で、自国が被害を受けた「倭寇」については、〈元末から明初、日本の武士、商人及び海賊は、しばしば中国の沿岸地方を脅かした〉と書き立てるのである。
1894年に起きた日清戦争は、朝鮮に対する宗主権を主張する清国と朝鮮の独立を望む日本との戦いだった。しかし、中国では「日本の侵略」にすり替えられ、こう教えられている。〈日本侵略軍は旅順でわが同胞を狂ったように虐殺し、死者、被害者は一万八千人余りにも達した〉
教科書の記述がさらにエスカレートしたのは江沢民時代だ。共産党中央宣伝部の「愛国主義教育」により、1990年以降の教科書における南京事件の扱いは一変。それまで小学校の教科書に南京事件の記述はゼロだったのに、一つの章を丸々使って「南京大虐殺」を教えるようになった。
中学の歴史教科書にはこのように書かれている。
〈日本の侵略者の赴くところ、焼・殺・淫・奪が行なわれた〉〈南京で平和に暮らしていた市民は、ある者は射撃の的にされ、またある者は生き埋めにされた〉〈戦後の極東国際軍事裁判によれば、南京占領後六週間以内に、武器を持たない中国の国民三十万人以上を虐殺した、とのことである〉
作り話も甚だしい。東京裁判の判決は30万人とは言っていないし、そもそも当時の南京の人口が約20万人だということを考えれば、この教科書のデタラメさがわかる。
◆中国の小中学生 修学旅行の一番人気は南京大虐殺記念館 2010年11月7日 週刊ポスト2010年11月12日号
http://www.news-postseven.com/archives/20101107_5045.html
中国の小中学生が反日を学ぶのは学校内だけではない。遠足や修学旅行では、各地の反日記念館を訪れるのが慣例だ。なかでも一番人気は南京事件の際の日本軍の蛮行の史料を展示したという南京大虐殺記念館である。2007年12月のリニューアルで、敷地面積は旧館の3倍の7万4000平方メートルに拡大された。取材で訪れたジャーナリスト・山村明義氏は語る。
「入り口の正面にはいきなり『300000』と犠牲者数が彫られたモニュメントがある。あくまでこの数字を主張し続けるようです。それどころか、展示の説明文には34万人と記されているケースもあり、さらに水増しされていた」(「東京裁判」では被害者は20万人とされていた)。
展示物には、明らかに合成と分かる写真などが満載で、まさに“共産党のプロパガンダ”という言葉を彷彿させたという。しかし、年端も行かない子供たちがこういった残虐な写真を見せられれば、無条件に日本に対する憎悪を膨らませることになる。
「中国の小学校で日中戦争の歴史を教える段階になると、教師は日本軍の残虐行為を涙ながらに語り、感極まって泣き崩れる。子供たちも泣き叫んで興奮し、教科書を黒板に投げつけたり、机をひっくり返したりという集団ヒステリー状態になる。最後は教室が静まり、恍惚として日本憎しの一体感を共有する。これは私の甥が実際に受けた授業の内容です」(中国出身の評論家・石平氏)
明星大学戦後教育史研究センターの勝岡寛次氏によれば、前述の中学校歴史教科書の教師用指導書には、教室での指導方法を解説したビデオCDが添付され、その中にはこんなシーンがあるという。
教師「人殺しはするわ、放火はするわ、凶悪の限りだ」(生徒に復唱を促す)
生徒「人殺しにするわ、放火をするわ、凶悪の限りだ」(生徒は全員で復唱)
こうなるともはや“洗脳”である。勝岡氏によれば、「教科書には『南京大虐殺を勉強したら、日本の中学生に手紙を出して真実を伝えよう』というテーマ学習まで“ご丁寧”に盛り込まれている」そうだ。
(私のコメント)
先日は、戦略家=歴史家であること書きましたが、歴史を知らなければ戦略家にはなれない。将来を予測するためには過去の歴史を知らなければなりませんが、歴史ばかりでなく政治や経済や文化やテクノロジーなどにも詳しくなければならない。場合によってはハリウッド映画やK-POPなどの大衆芸能なども、その国の国情を理解するには必要だろう。
しかしこのような万能の博識の知識人は、そんなには存在していないことはブログなどをネットサーフィンしてみればわかる。多くの社会人は仕事に追われて生活に追われて本など読む暇もないし、大学教授などの学者は学者で専門分野の事しか知らない人が多い。これでは将来を予測することは難しいだろう。
多くの人は歴史を学校に学んで、歴史専門書などは社会人になれば読む時間もないから、テレビなどの歴史ドラマを真実だと信じてしまう。司馬遼太郎のような歴史小説家にしても歴史家ではなく、所詮は小説に過ぎない。歴史は時間がたたなければ実態がわからないことも多く、限られた資料だけで判断することは、新たな資料で覆されることも多い。
特に戦後におけるアメリカ占領軍による日本史の改ざんは、気づかれずに行われた。学校の歴史教育でも、日本史などは明治維新くらいで終わってしまうのは近現代史に対する冒涜だろう。しかし韓国や中国などは戦後に建国された国であり、近現代史しか国家の歴史がない。
だからそれ以前の歴史は、韓国や共産中国においてはおざなりになることが多いようだ。現代の中国人や韓国人は、古代の中国人や朝鮮人とは民族も文化も異なっており、直系の子孫とは言えないだろう。中国や韓国は北方からやってきた蛮族によって征服されて追い払われるか皆殺しにされた。
このような事は、発掘された骨などのDNA鑑定でも証明されていますが、古代の中国人の子孫は四川省や雲南省などの山奥などに逃れている。つまり王朝が変わるたびに民族が変わり先住民族は大虐殺されるか逃げるしかなかった。だから日本軍がやってきたことで日本軍が中国人を大虐殺しただの、女は皆暴行されただのと教育するのは彼らの歴史がそうだったからだ。
朝鮮半島にしても、漢の武帝以来侵略され続けて中国やモンゴルの大軍に負け続けてきた。男は奴隷にされて女は暴行されて民族は入れ替わってしまった。従軍慰安婦などのプロパガンダも彼らの過去の歴史がそうだったからであり、征服されるたびに略奪や暴行が行われた。だから朝鮮戦争でも自国民を共産主義者として大量殺戮が行われたのが保導連盟事件だ。
この大量殺戮事件は1950年代に起きた最近の出来事ですが、韓国の歴史教育では教えられていない。それらを隠ぺいするためには日本軍を悪役に仕立てて殺戮や拷問が行われただのと言った記念館を作ってでっち上げている。憎しみを日本に向けるしか韓国政府の行った殺戮事件は隠ぺいできないからだ。
中国にしても同じであり、共産革命における大殺戮の歴史は少ししか教えられず、政府による大殺戮は、大躍進政策の大失敗でも数千万人規模で行われた。チベットやウイグルでも民族浄化が現在でも行われていますが、それらから目をそらせるには日本軍を悪役にして大殺戮や拷問を行ったとする記念館が中国各地に作られている。
このような事は中国や韓国ばかりでなくアメリカ軍も行っており、歴史の改ざんもそうですが、東京裁判はやってもないことをやったとされて十分な反論も許されず、被告に有利な証言は却下されてA級戦犯として処刑された。日本女性に対する暴行事件も3万件も起きましたが、報道規制で制限された。
中国や韓国の歴史教育が単なるプロパガンダであることはSAPIOに書かれた通りですが、戦後日本で行われている歴史教育もアメリカ軍による検閲を受けた歴史を教えられている。だから安倍総理が「戦後レジ−ムからの脱却」と言った時にアメリカ政府は非常に神経質になった。歴史を書き換えたことがばらされてしまうと思ったからだ。
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