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北朝鮮 朴大統領の中国での発言を非難[聯合ニュース]
2013/07/01 10:43 KST
【ソウル聯合ニュース】北朝鮮の対韓国窓口機関「祖国平和統一委員会」の報道官は1日、朴槿恵(パク・クンヘ)韓国大統領の訪中時の発言について「われわれの尊厳と体制を深刻に冒涜(ぼうとく)する挑発的妄言だ」と強く非難した。朝鮮中央通信記者の質問に答えた。
同報道官は、朴大統領が先週の訪中で北朝鮮に対し「変化」を求めたことについて、「南朝鮮(韓国)政権こそ変化すべきだ」と主張した。外国勢力の力を借りて北朝鮮を武装解除させ、反共和国国際共助で北朝鮮体制を変化させようとしているが、それこそむなしい空夢にすぎないと指摘。朴大統領に対し「最後の忍耐心で注視している」と述べた。
北朝鮮は朴大統領が先月29日に北京の清華大学で行った演説で「北朝鮮が核を捨て、国際社会の責任ある一員となる変化の道に入るのなら韓国は北朝鮮を積極的に支援する」と述べたことを問題視している。
報道官は「われわれの核はいかなる場合でも取引の対象にならないことを明確に知るべきだ」と強調した。また、朴大統領が掲げる朝鮮半島信頼プロセス(対話や人道支援を通じ南北の信頼構築を目指す政策)が李明博(イ・ミョンバク)政権の対北朝鮮政策「非核・開放3000」と何ら変わりがなく、危険極まりない政策だと非難した。
朴大統領が演説で、「北朝鮮が掲げた核兵器開発と経済建設を並行させる路線は不可能なことであり、孤立を招くだけだ」との見解を示したことについても、「われわれの尊厳と体制、政策路線に対する全面的な挑戦で、容認できない重大挑発だ」と非難した。
hjc@yna.co.kr
http://japanese.yonhapnews.co.kr/headline/2013/07/01/0200000000AJP20130701001300882.HTML
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